育った環境、信仰、金銭感覚、守るべきもの・周囲の人脈等の異なる者同士…意見が対立した場合、 互いに自分が正義であると言う主張を繰り返しても、進展はない。その場合、お互いが相手を勉強する必要があるのだが、もし無理なら自分だけでも相手の考え方を理解しようと努力すべきである。それは、決して自分が一歩引いて相手を認めるためにではなく、相手に自分の考え方を分からせるために必要なのだ。 そして、相手が自分との関わりのなかで、変化することを信じ、自分にも変化する余地があることを頭に置いて待つことが必要である。 試してみて、待ってみて、その後で変化がないようであれば、接触を経つ決断を下せば良い。 国家間でも夫婦間でも親子の間でも、同じような気がする。 |