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SOLILOQUY

ひとりごと

 
November 16, 2013 17:22:42

教訓

カテゴリー: 日記
最近、車の運転手を頼まれることがあり、今日も、式典会場と新幹線の駅との間で、ある町の町長を送迎したし、数日前はモンマルトルの名誉市民でもある町のゴッドマザーも乗せた。
私の運転は、とても慎重だと、みなさんおっしゃる。後ろから無暗に接近する車があれば道を譲るし、車間距離はたっぷりとり、ブレーキ時のつんのめりはほとんどない。

実を言うと数年前までは、こんな運転ではなかった。抜きにかかられたら抜かせない運転をしていたのだが、2年前に事故をおこしてから、ガラッと大人しくなった。

要するに、前の車も後ろの車も信用しなくなったのだ。それを言うと前の前の車も信用していない。不意に急ブレーキをかけられることがあるということが想定内になった。自分の力で災難を回避できる最善の運転をするようになったのだ。

言わば面白くない運転である。
そんな運転で良ければ、運転手として声をかけて頂ければあなたのもとに参上つかまつる。

他人を簡単に信用してはいけないという教訓を私は実践しているだけなのである。