昼席(途中から) ぺぺ桜井 ギター漫談 柳家権太楼 町内の若い衆 仲入り 隅田川馬石 お菊の皿 笑組 漫才 橘家蔵之介 三遊亭金時 仙三郎社中 太神楽 初音家左橋 寝床 夜席 三遊亭ございます 子ほめ 金原亭馬吉 都々逸親子 柳家小菊 三味線 三遊亭歌奴 宮戸川 柳家さん生 親子酒 ホームラン 漫才 古今亭志ん彌 短命 林家正蔵 新聞記事 林家正楽 紙切り(中秋の名月、スカイツリー、東京オリンピック) 柳亭小燕枝 南瓜屋 三遊亭圓丈 強情灸 仲入り 柳家喬之助 締め込み ロケット団 漫才 柳家甚語楼 犬の目 金原亭馬遊 無精床 和楽社中 太神楽 柳家喬太郎 路地裏の伝説(中秋の名月ver.) 昼から夜まで六時間ほど入り浸る。 末広は桟敷があるから空いてるうちはいいなー。 見ての通りこの日は十五夜だったため、そこかしこにちりばめられていた。たった一日、その一瞬しかできないものを共有できたことをよろこびに感じるのは、ライブの良さなんだろうなあ。 いつどこで見ても軍歌歌って脱穀してるというのもあるけどあれは例外。 けど、さすがにネタの記憶がうろうろする。「猫と電車」という噺とあとひとつ思い出せず、誰がやっていたのかも曖昧。上のメモもまちがってる可能性大だけれども誰とも答え合わせができない。 トリで目当ての喬太郎はさておき、漫才の笑組を観れたのが嬉しかった!20年以上の昔、内海ゆたおのラジオを聴いていた時代を持つ身としては感慨ひとしお。三宅裕司と伊集院光に挟まれたダメ番組といわれても、わたしにとってはその伊集院すらも、ゆたさんありきで聞くようになったものだものな。 夜席になってから隣に子供連れの家族が座ったのだけど、子供がゲラゲラ笑いながら聞いてて、英才教育がゆき届いているなあとおもった。宮戸川や短命を聞いて笑っているのでこっちがドキドキしたけど。 わたしが小学生の頃にも学校で寿限無を覚えるのが一部で流行っていた。あの頃しっかり興味持っていればなあ…と後悔するばかり。仕方のないこととはいえ。 自分に子供が生まれたら、落語とか聞かせるのかな。どうなんだろう。趣味の押しつけはしたくないのだけれどもでも、親子で寄席っていいなあっておもった。 まあどうでもいいけど自分のこどもにはいい年して昔の深夜ラジオや寄席芸人を熱く語るような人間になってほしくないやね。 終わってからゴールデン街で飲んでたんだけど、よく会うひとが寄席でよく見る漫才師の知り合いだったと発覚。あいつらは無神経なゴシップネタばっかりで品がないとか、場所によっては出てくるとたばこ吸いに外出るわとか、おもいっきりdisっちゃったごめんねーっ! |
桂才紫 狸札 柳家小せん 野ざらし 和楽社中 柳家喬太郎 午後の保健室 柳亭市馬 高砂や ロケット団 川柳川柳 ガーコン(腰が痛いver.) 三遊亭金馬 親子酒 柳家三三 釜泥 仲入り 真打昇進披露口上 (つくし、市馬、川柳、金馬) 林家二楽 桃太郎、スカイツリー、ガーコン 桃月庵白酒 ざる屋 柳家小菊 粋曲 川柳つくし 健康診断に行こう! さすがに、いつもとちがうムードがそこかしこに漂っていてたのしかった。披露目が始まる数日前に、2ちゃんねるで死亡説が一瞬流れて冗談でもモヤモヤした。事実、川柳師はブラック師と飲み過ぎた折に階段から落ちて寝込んでいたとのことだが至ってお元気な様子で安心した。腰を打ったためガーコンも「ジャズが流行りだしたおかげでみんなヨイヨイになっちゃった」のところでサゲ。座ったまま、脱穀機なし。ということはこれは「ガーコン」じゃなくて「歌で綴る太平洋戦史」ということになるのかしら? 溜めに溜め込んだ国保を支払ってきて、ただ生きてるだけでも金はかかるということを実感。ちゃんとしないとなあとおもう。ちゃんとするっていうのはもちろん滞納しないことが第一なんだけど、なんていうかもっとこう、いってしまえばお金の流れを把握して、無駄遣いにないようにしようと。 とか考えてるそばから寄席演芸家名鑑買っちゃったよね。あーあ。 |
柳家さん坊 牛ほめ 柳家小んぶ 持参金 まさみ・とんぼ 漫才 柳亭左龍 初天神 古今亭菊之丞 親子酒 のだゆき 音楽パフォーマンス 三遊亭歌武蔵 無精床 橘家圓太郎 目黒のさんま マギー隆司 奇術 柳家喜多八 あくび指南 仲入り 柳家喬之助 引っ越しの夢 柳亭市馬 雑俳 三増紋之助 曲独楽 柳家喬太郎 ハンバーグができるまで 落語協会のメルマガで喬太郎が、今席は客がその後の予定を爽やかにできるように、いつもの気持ち悪い話は封印するといっていたのでどうなるんだろうとおもってたらマクラで商店街がどうのと言い出したのであー「ハンでき」かあ、みたいな。きもちわるい客。しかしこの話がさわやかな話枠に入っている意味がわからないよ。図抜けてきもちわるい話だとおもうんだけど。 喬太郎だけしか聞きたくない友人二名。だいたい終わるといつも寄席芸人の卑屈さに怒ってるからそしたら独演会に行くしかないだろうなあとおもってるんだけど、今回はあれを平気で聞いているおまえはなんなんだ的なとばっちりを受ける。えーそんなこといわれてもー。 わたしは今となってはべつに多くはなんともおもわないから困っちゃうんだよなあ。でもたしかに、もともと落語に興味がなかったし敬遠してたのってやっぱ客選ぶみたいなところやファンから選民意識みたいのを感じてたからだしな。落語じゃなくても目当ての人以外に興味のないライブなんかに行ってどうでもいいバンドが妙に馴れ馴れしいとか「あんたらこんな平日によくこんなとこ来ますねヒマなんですね」的なことをいうことがたまにあるけどあれもムカつくからな。 しかしいろいろ考えるとなんで寄席なんか通ってんのかなとはおもうよ。なんとなくいま自分のなかでブームってだけだとおもうけど。 そんなあれで、なつかしのタイガー&ドラゴンを観ています。放映当時も観てたはずなんだけど、内容がぜんぜんあたまに入ってなかった。クドカンとか松尾スズキの笑いってあざとくていやなのに結局笑わされてるっていう悔しさがあるよ。あまちゃんは一回もみたことない。 |
・鈴本の夜が小三治なので行く気でいたのだけれど、どうも電車乗りたくない病が発症してやめた。寄席の近くに住みたいなあ。自転車乗るのもめんどくさいので歩いていけるとこ。上野と浅草の中間ぐらいかなあでも浅草そんな行かないから池袋に絞るか、とか、いまのところぜんぜん現実味のない計画をたてる。完全に東京飽きたとおもっていたけれど、娯楽という点に関してはやっぱり最高なんだよな。 ・ツイッターみてたら寄席の客のマナーにすごい激しく悪態ついてる人がいてドン引き。始まったらかわら版みるなチラシ見るなスマホ見るなファスナー上げるなって。でもメモとるなって言わないところが怪しいな。寄席文化なんて知らねえけどもっと気楽でいいじゃないのっておもう。浅草なんかは観光や招待の団体客でガサガサうっさいけど、そんくらいでいいやとおもえてきた。わたしなんかはあの時間ずっとおとなしく座ってられずにゴソゴソ動くからすげえ嫌がられてるだろうな。 ・ポンタカードのポンタがかわいくてしかたがない。アプリ入れたりゲームやったりしてポンタのかわいい姿を眺めてはもうかわいくてしかたがなくて、アプリをすすめるにあたって有利になるらしいのでローソン100とかで無駄に買い物しててもうどうしようもない。キャラクターがすきなおばさんが痛々しいという定説は知っているけれどそんなの怖くない。 |
入船亭ゆう京 弥次郎 入船亭小辰 真田小僧 林家正楽 小三治師匠・茶の湯・お見立て 入船亭扇遊 道灌 柳家はん治 粗忽長屋 柳家小菊 粋曲 柳亭小燕枝 小言幸兵衛 ロケット団 隅田川馬石 抜け雀 お仲入り ダーク広和 奇術(伊藤夢葉代演) 柳家小三治 野ざらし 上席楽日。通路側の席にかばんを置いて、自販機に行くついでに前の方の席を見て戻ってきたらおっさんにかばんどかされて座られてた。 こういうとき指摘できる人間にもなりたいけど、マナー違反を指摘すべきなのか自分が不快な思いをさせられたことを伝えるべきなのかよくわからない。わたしが不快であるということなどすでに承知のうえで、どうなろうとかまわないという思いからこうした行いに至るのだろうから伝えたところで意味がない気もする。そしてマナーという点では、ひとりで4つも5つも荷物を置いて席取りしているわけでなく、自分の分の席を確保していただけなのでそれをどかすというのはわたしのなかではありえないことなのだが、おっさんにとってはそうでないのかもしれない。 とか考えてたら仲入りでおっさんが荷物置いて席を立ったので、こいつ席確保の概念あんじゃねえかよとますます腹が立って置いてある荷物ぜんぶどかして(本当は捨ててやりたい)やろうかとかおもったけど小心者なので妄想に終わった。 こういうときあいつ死ねばいいのにとか言うような人間にはなりたくないけど、あのおっさんに帰り道なんか軽く災いが降りかかりますように、とはおもった。 小三治は野ざらしで通常のトリよりも時間ちょっと短めに切り上げてしまったけど、ずっと待ちわびていたのでよかった。 小三治が体調不良であることに加えて前日に古今亭志ん馬の訃報を知ったこともあり、間に合ってよかったという気持ちが強まってしまった。あんまりいいことじゃない気がする。 死んでしまった名人よりも、今やこれからという人をしっかり聞きたいと思うのだけれど、やっぱり圓生や馬生なんかを聞いているとこの時代にそこにいた人をうらやましくおもうし、せめて思春期あたりから目覚めていれば志ん朝や小さんには間に合ったのにと悔しくおもってしまう。それはとても意味のないことだとわかっているのに、一生かけても聞ききれないであろう底のなさで途方に暮れる。 終わって一時帰宅、ちょっと寝て夜中に起きて、朝4時に仕事を終える友人と遊ぶために新宿へ。ひたすら飲んで気づいたら夕方だった。帰宅して泥のように寝腐り、何度か起きては飲み過ぎからくる筋肉痛と吐き気にのたうって現在に至る。 ライターを忘れたため、予備にと常に持ち歩いていたものをさらに店に置き忘れてしまったようだった。あわてて電話をしてみたが、店にはないとのこと。100円ライターなどは捨ててしまうと聞いてあきらめる。 じつは父親が死ぬひと月ほど前にわたしにくれたものだった。パチンコ屋のライターだったが、おまえこんなの嫌だろーといって病院のベッドの上でラベルを剥がしてから渡された。わたしも嫌いというわけではないが、いろいろなものをさしおいてギャンブルに興じる父親をしばしばなじったことがあるからだろう。 とはいえ、元気だったころは相手が嫌がるだろうといって気遣いをみせるような人間ではなかったので、ああ弱っているのだなあと思いながらライターを受け取った。 そういったいきさつでなんとなく形見のようにしていたのだが、なくしてしまったのだから仕方がない。そんな大切なものなら使わずにしまっておいたらよかったのに、と友人には言われたが、道具は使わなければ意味がない。まして100円ライター、使って使って使いきる前になくしてしまう。なくしたことにすら気づかない程度の存在でいいとおもっている。だけれど、ちょっとさびしい。 |
職場の近くにあたらしくできた本屋で、欲しい本を探してみたがなかった。 それっぽいコーナーすら見当たらなかったので、場所ごと見落としているのかなとおもってレジに聞こうと近寄ったとき、なんとわたしが10代のころバイト先で片思いしていた男性が働いていたのを発見してしまった。 あわてて離れたが、あらためて帽子を目深にかぶり少しだけ近づいて名札を確認。間違いない。超びっくりした。 しかし片思いといっても決してその思い出は甘酸っぱいとかほろ苦いなんてものではなく、苦々しいものでしかないため無言でその場を去った。 しかし先日は飲み屋街でこれまた数年前にちょっと好きだった人とばったり会ったし、なにこれはいよいよ近づいているのか。死期が。 それはそれで、こうして思い起こしながら死んでいくのも悪くないけど絶対に会いたくないっていうかそいつこそ生きてなきゃいいけどなっていうやつも数人いる。 |
ココナッツジュース好きです。アジア食材の店とか行かない限りあんまり売ってないし、飲めないと死ぬとかそれほど情熱的には求めてないからタイ料理屋でチェイサーの代わりにたまに飲む程度なんだけど。 で、いつ頃からか知りませんけどセレブ愛飲のデトックス飲料水として注目を浴びてんのね。成城石井に売ってたから買ってみたらおいしかったのでリピートするついでに調べたらそういう記事がいっぱいでてきた。わたしが気に入って飲んでるのはマドンナ愛飲だって。なんか恥ずかしい。 言われてみるとたしかにいろんな種類があって、ココナッツジュースていうとあの、わかるひとはわかるとおもうけどあのタイのそっけないデザインの缶(他にもライチとかあるやつ)ていうイメージしかなかったからちょっとびっくりしている。しかしセレブ愛飲のやつはさすがちょっとお高い。 きのう2ちゃんねるのまとめ見てたら話題にあがってたブロッコリーが食べたくなったので茹でてっていうかレンジにかけて食べた。あとれんこん焼いたり豚バラを一年ものの塩麹で揉んで焼いたり。それとセレブ愛飲(しつこい)のデトックス飲料をプラスするとか、やだもうこれ超わかりやすい一過性ヘルシーおばさん。 とつぜん米小麦に飽きて野菜が食べたくなる現象はままあることだが、いまはまず、想定の範囲内とはいえ夏から4キロ太ったことを心の底で気にしているせいだろう。冬服が微妙にきつい。でも去年はもっと太っていたので気のせいではあるんだけど、これも罪悪感からそう感じるのだとおもう。 ちなみに夏に買った服はあたりまえだがのきなみ着心地が変わった。もう来年まで着ないので気づかなかったことにした。 |