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2012/09/07 22:53:05

雨のち通夜

カテゴリー: 日記
雨の通夜である。

通夜に行く道のりも長い。

会社で仕事を通常とおりこなして

それから通夜である。

喪服の黒はこの季節はまでだ暑苦しい。

朝方は喪服は日光を浴びて汗だくになり

夕方は雨の中を濡らすわけにはいかず

喪服の格好は神経を遣う。

雨の中を斎場までの道のりは

長い。

斎場は都市からかなり離れた場所である。

斎場にとっては便利なことに

すぐ隣が火葬場である。

でもそんな所ってかなり

遠いのである。

道すがら雨に降られて

汗まみれになって

斎場まで通う。

会社で通常のとおり仕事をこなして

雨の中を汗をまた流して

何のために行くのだろうか。

顔つなぎのためだろうか。

通夜って夜通し、ご遺体を守っているから

通夜なのだろうけれども

何時までが常識範囲なのだろうか。

遺族も疲れているだろうし

寝たいだろうし

風呂にも入りたいだろうし。

でも遠方から来る弔問客も

そういう気持ちの中を

来ているのだ。

何時がリミットなのかな。

自分は午後8時に着いたけれども

仕事をしていたらそんな時刻になるのだ。

まあ常識の範囲内で

その位の時刻はよかろう。

でもこれが9時過ぎると

相手方も迷惑だろう。

疲れているのはお互い様であるから。

とにもかくにも

雨の中の弔問。

疲れてしまう。