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2011/02/12 20:12:28

カテゴリー: 日記
寒い。

雪は降らないものの

外に出かけるのも

イオンに出かけて

食料を買い求めるくらいである。

沖縄に行けばもう櫻は満開らしい。

ふくい舞の「いくたびの櫻」を

最近よく聴くことが多い。

職場のラジオでよく流れているけれども

これまでシンガーの名前も

曲の名前も知らなかった。

メロディーとボイスに惹かれていただけである。


ところが不意に曲の名前やシンガーについて

知りたくなってしまった。

NHKの時代劇「隠密八百八町」を毎週見ているからである。

この時代劇のエンディングがこの歌だったのだ。


櫻の咲く時期はまだ大阪では一ヵ月半後だろう。

しかるに沖縄ではすでに櫻は咲いている。


この曲を聴きながらあと何回櫻を見られるだろうか。

と感じるのは命というものを

意識しているからだろう。


いつかは親は死に兄弟も死に

配偶者も死に独りになってしまうのか。


職場の同じ歳の同僚のお父さんが亡くなった。

突然の訃報である。


同じ歳ということだけが

接点なのであるが

自分もいつそういう運命になるのかな

と考えると

櫻の舞散る季節には

故郷に帰りたいなと思い始めた。


ふくい舞って名前は知らなくても

良かった。

顔も知らなくて良かった。

ただこの歌はいいのだ。

なぜ時代劇の主題歌なのか

わからないが。