君と出会って、正解だと思います。 至らない僕を見つけると、君はいつでも僕から去っていこうとするからです。 きっと僕の事を、僕以上に、期待してくれているからだよね。 だから僕は、安心して君と話をすることができます。 最近では君が怒るのを、楽しめるくらいになってきました。 怒っている時の君は、とても女の子らしいと感じるからです。 いつも気付かせてくれて、ありがとう。 ~~~~~ って、大人的な表現は、これくらいにして… 子供的な発想を書くとすれば… 君は 「天使」「妖精」「女王蜂」の全ての要素を兼ね備えています。 僕をいじめてばかりいると、 そのうち… 「鬼嫁日記」的な表現の日記を書いちゃいますよ… … … 「昔みたいに…」 … 天使とは… ヘブライ語の聖書をギリシャ語訳した“αγγελοσ(Angelos)”=“使者、伝令”という言葉が、“Angel”=“天使”の語源である。 この使者、伝令というのが語源であることから分かるように、神の意志を伝える使者として創造された。 「色々教えてくれるしね」 ………………… 妖精とは… 日本語でのこびと、妖怪、竜、仙女、魔女にあたる。 西洋の神話や伝説に登場する「気まぐれ」で、人間と神の中間的な存在の総称。 「ある意味、魔女…かも」 ……………… 女王蜂とは… 女王蜂は、群で生活を社会性のするハチの集団において、繁殖に携わる雌の個体のことである。 なお、創作等では女王蜂と王蜂が巣に君臨しているように描かれる例もあるが、ハチやアリではこのようなものは存在せず、雄は交尾すると死んでしまう。 「まだ、死にたくない」 ∞§∞ † 後半の文章は、君と僕の想い出の一部です。 去年の夏、君にひどい日記を書いたよね。 日記の続きは、君を侮辱する文章でした… あの時、 君を疑っていた僕に対して、君は悟すように何度も話してくれたよね。 「信じる事からはじめようね。」 って。 今日は、その言葉が頭から離れない一日でした。 この頃、疑っても、不思議と自然に疑いの気持ちが消えていきます。 「君だから大丈夫」 って、思えるんよ。 本当の事を言い続ける君は、不思議な力をもっているよね。 あのね、 この先にね、君が僕を認めてくれたとしたら、僕は本当に変われたんだろうな。 思うんだけど、 約束の日を先送りにしてもかまわないからね。 だって、 洋服を選ぶ時も、かばんを選ぶ時も、靴を選ぶ時も、食事を選ぶ時も、僕の10倍の時間をかけて選ぶ君だから、ね。 「ねえ、どっちが似合う?」 「こっちの方が似合ってるよ。」 「そうかなぁ、私はこっちがいいと思うんだけど…」 「そうなの?じゃあ、それにしようよ。」 「でも、これに似たの持ってるし…」 「え?そうなんだ…じゃあ持ってなさそうな、そっちのにしようよ。」 「でも、似合うかな?」 「似合ってると思うよ。それにしようよ。」 「もう少し、他をまわってから決めていい?」 ひとつひとつ、真剣に悩みながら選ぶ、そんな君が大好きです。 |
「淋しい」という感情があってよかった。 大切な人を見つけた時に、苦しみから介抱されるから… これから先の話ですが 僕にできる事は、限られていますが、気持ちが伝わればと、少し無理をしてでも頑張ってみせます。 いつ君に振られてもいいように、全ての念いを伝えるようにする。 だから 君にとって、居心地のいい事ばかりを話すつもりはありません。 君も後悔のないように、気持ちを伝えてください。 僕との付き合いを決める前に、もう一度、考えてください。 本当に僕でいいのですか? |
朝の10時に迎えにいく約束をすると、9時くらいには到着している僕。 「着いたけど、慌てなくていいからね。」 と、僕は君にメールをする。 すると君は、予定より早く僕に会いにきてくれて、助手席のドアを開けながら、君の「おはよう」と僕の「おはよう」が嬉しそうに重なるよね。 そんな朝の 9時20分が 僕は大好きです。 今週もデートだね。 「デートの度に告白するけど、慌てなくていいからね。」 と、僕は君に言う。 いつか、朝の「おはよう」と同じように、君の「告白」と僕の「告白」が嬉しそうに重なる日がくるといいですね。 今日もよろしくね |
言葉がほしい… 負の気持ちの時ほど、 言葉がほしい… 「強い」とか 「弱い」とか、 評価的な言葉より 頑張っていけるような 希望のもてるような 心に残る言葉がほしい 苦しみや、迷いと 立ち向かえる 優しい言葉がほしい こんな文章は 消さないと… 今日は何度も 似たような文章を 書いては消した 君に「弱い」と 言われたくない だから メールではなく 日記にしました 明日は「負」に 負けませんように… |
「君に教えてもらった事を成立させたいんだ。」 俺が教えた事? 「『愛される為に生まれてきた』って…」 あぁ、それは俺達、悪魔の話しだ。 「悪魔?」 俺達のような負の生物は、愛から生まれてきたからな。 「愛から悪魔が生まれたの?」 俺達は憎まれる事で、愛を生む、創造物だ。 「僕は君の事を憎んだりしないよ。」 お前はまだ幼い。俺達がいなければ、愛は成立しないってことだ。 「憎まれる為に、僕に会いに来たの?」 憎むかどうかより、辛い事実を伝えにきた。 「悪魔は神様との契約で、嘘は言わないんだよね?」 そうだ。 「辛い事を伝えるのも愛なの?」 そうだ。それを伝えるのが俺達の役目だ。 「辛い事実か…」 愛を知らない子を、お前は愛している。 「なんとなく、気がついてはいたけど…」 本当に、それでいいのか? 「いいよ。他に彼女を愛し続けられる人はいないから。」 それなら、何故お前は泣いている? 「辛い事実なんだ…」 本当は愛がほしいんじゃないのか? 「今は愛を注ぐだけでいい。」 お前に伝えておくが、彼女は変わらない。 「彼女は、愛される事しか経験していないから、愛する方法を学んでないんだ。」 お前は愛する事ばかりで、愛される事を知らない。 「僕は、愛される事に幼く、彼女は、愛する事に幼い。」 お前達は、元々ひとつだからな。全てが正反対で当たり前だ。 「悪魔の君も、誰かに愛されたりするの?」 俺達も愛の一部だ。特定のモノに愛される事はないけどな。 「それなら、僕が君を愛してあげるよ。」 勝手にしろ、だが俺は、お前を愛しはしない。 「それって、無償の愛だね。」 言っただろ、悪魔は愛される為に生まれてきたんだ。 「僕は、その言葉の意味を理解したいから、彼女への愛を貫きたい。」 無償の愛は辛いぞ。 「君は悪魔だから、契約で人を励まさないのは知ってるよ。」 ∞§∞ † 俺と契約を結べ。 「何を、与えてくれるの?」 お前の辛さをとってやる。 「何を差し出せばいい?」 お前の一生を、彼女に捧げる契約をしろ。 2009年4月23日 |
「そろそろさぁ、付き合っても、いい頃とちがうかなぁ…」 「なんで?」 「だって、知り合って1年以上経つし、何度もデートしたし…」 「あなた、あの時、マイナスからでいいからって、言ったでしょ。」 「そうだけど、僕が君の事を好きなのは、伝わってるよね?」 「伝わってるよ。」 「君は僕の事、好きだったりしないの?」 「スキ……」 「えっ!?」 「何?」 「今、『好き』って言ったよね??」 「言ったよ。」 「もう一回言って。」 「……嫌。」 「好きだったら、付き合ってもいいやんか。」 「まだダメ、あなたは、また余計な事を繰り返すかもしれないから。」 「それより、もう一回『好き』って言ってよ。」 「ダメ」 |
そこには、大好きな君が僕の傍にいてくれますように…