![]() 氷点下 ![]() ![]() 絶えられず凍結し 破裂した冷却水配管 普通の金属製水道管でも 大気圧の数十倍程度までは 耐える事が出来ます しかし 水の凍結時の膨張圧は 想像を絶する圧力を持っています 液体の内は 配管の長手方向に逃げる事の出来る圧力も 凍結したらそんな訳には行かず この通り・・・・ ![]() 時には バルブの口が飛び出してしまう事もあります ![]() |
過去のコメント
この他にも
数点の交換したばかりの部品が破損し
再交換はお金が掛かるので
何とかして欲しい・・・・
と言われましたけれども
こう壊してしまってからでは
どうにも・・・・・
難しいです
数点の交換したばかりの部品が破損し
再交換はお金が掛かるので
何とかして欲しい・・・・
と言われましたけれども
こう壊してしまってからでは
どうにも・・・・・
難しいです
おはようございます。
水道管が破裂するので寝る前に水を抜く
氷点下になる地方では昔からの習慣でした。
実際に見たことは無かったのですが、こんな風になるんですね。
昔はどこの家でも水抜き作業はやっていました。
近頃は家の気密性がよくなってその必要がなくなったので、随分楽になりました。
水道管が破裂するので寝る前に水を抜く
氷点下になる地方では昔からの習慣でした。
実際に見たことは無かったのですが、こんな風になるんですね。
昔はどこの家でも水抜き作業はやっていました。
近頃は家の気密性がよくなってその必要がなくなったので、随分楽になりました。
そうですよね
昔は必らず水抜きを行なったものでした
最近は凍結防止帯を巻きますので
ほとんど水抜き作業は行ないません
ところが
うっかりすると家の壁の中や
壁近くの屋内でも凍っちゃう!!!
ので
自宅の凍結防止帯は
屋内まで延ばして設置してあります
写真は会社の物
一時の経費節減?の為か
凍結防止帯を巻くと言う観念は
あまり伝わりません
そればかりでなく
夏場になると
電気がもったいないと
電源を抜いてしまう・・・・
理解不能な指示が出てきます
(実はバイメタルスイッチがあるので夏は自動で通電されません)
結果
冬場になっても電源を入れる人が居なくて
凍結~破裂~損害数十万~百万
これの繰り返しですね
世間では節電器が売り出されて
好評をはくしています
しかしこの節電器
節電効果は数値的に間違いないのですけれども
ここ山國の様に
昼夜の寒暖の差が激しく
時には数時間で
10℃以上も気温が下がって
氷点下になってしまう地域では
凍結防止帯の加熱が間に合わずに
破裂事故に至る事があります
この事故が起こる時は
市内全域各地で発生しますので
水道局がとの対応に大忙しデス
昔は必らず水抜きを行なったものでした
最近は凍結防止帯を巻きますので
ほとんど水抜き作業は行ないません
ところが
うっかりすると家の壁の中や
壁近くの屋内でも凍っちゃう!!!
ので
自宅の凍結防止帯は
屋内まで延ばして設置してあります
写真は会社の物
一時の経費節減?の為か
凍結防止帯を巻くと言う観念は
あまり伝わりません
そればかりでなく
夏場になると
電気がもったいないと
電源を抜いてしまう・・・・
理解不能な指示が出てきます
(実はバイメタルスイッチがあるので夏は自動で通電されません)
結果
冬場になっても電源を入れる人が居なくて
凍結~破裂~損害数十万~百万
これの繰り返しですね
世間では節電器が売り出されて
好評をはくしています
しかしこの節電器
節電効果は数値的に間違いないのですけれども
ここ山國の様に
昼夜の寒暖の差が激しく
時には数時間で
10℃以上も気温が下がって
氷点下になってしまう地域では
凍結防止帯の加熱が間に合わずに
破裂事故に至る事があります
この事故が起こる時は
市内全域各地で発生しますので
水道局がとの対応に大忙しデス
と言うわけで
普通の断熱しか行なっていない自分は
節電器を使っていません
もっとも
高機能断熱と
適正な方法で節電器を用いると
本当に有効な節電が期待出来ます
毎月数千円?の電気代節減になるので
考えてはいる内容です
普通の断熱しか行なっていない自分は
節電器を使っていません
もっとも
高機能断熱と
適正な方法で節電器を用いると
本当に有効な節電が期待出来ます
毎月数千円?の電気代節減になるので
考えてはいる内容です
節電器を用いて
凍結防止帯が機能しなくなるのは
以下のメカニズム等によります
*凍結防止帯は通常二位制御方式の自動温度調節器を持っています(コタツのバイメタル式サーモスタットと同じ原理)
*サーモスタットは設定(固定)された温度いかになると回路を閉じてヒーター帯に通電します
*ヒーター帯は予め水道管(金属製が前提)を徐々に余熱し訪れるであろう零下の環境に備えます
*ヒーター帯の周囲には断熱措置を施し
余熱が大気中へ拡散される事を防ぎます
*断熱は雰囲気の予測される気温によって
その機能程度を選択します
*余熱される温度は最高でちょっと熱めの水温にまで達します
(サーモスタットを大気中に露出の場合)
*ここで急激な気温の低下が訪れても
余熱と断熱のなされた水道管は
容易には凍結しません
**節電器はこの余熱式二位制御の余熱に
多くの無駄エネルギーが含まれている点に着目し
PID制御の原理を用いてその余熱を必要最小限に抑えると言う優れた考えに基づいています
http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/articles/etrobo/03/etrobo_03a.html
↑ロボットの場合
凍結防止帯が機能しなくなるのは
以下のメカニズム等によります
*凍結防止帯は通常二位制御方式の自動温度調節器を持っています(コタツのバイメタル式サーモスタットと同じ原理)
*サーモスタットは設定(固定)された温度いかになると回路を閉じてヒーター帯に通電します
*ヒーター帯は予め水道管(金属製が前提)を徐々に余熱し訪れるであろう零下の環境に備えます
*ヒーター帯の周囲には断熱措置を施し
余熱が大気中へ拡散される事を防ぎます
*断熱は雰囲気の予測される気温によって
その機能程度を選択します
*余熱される温度は最高でちょっと熱めの水温にまで達します
(サーモスタットを大気中に露出の場合)
*ここで急激な気温の低下が訪れても
余熱と断熱のなされた水道管は
容易には凍結しません
**節電器はこの余熱式二位制御の余熱に
多くの無駄エネルギーが含まれている点に着目し
PID制御の原理を用いてその余熱を必要最小限に抑えると言う優れた考えに基づいています
http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/articles/etrobo/03/etrobo_03a.html
↑ロボットの場合
**節電器はこの余熱式二位制御の余熱に
多くの無駄エネルギーが含まれている点に着目し
PID制御の原理を用いてその余熱を必要最小限に抑えると言う優れた考えに基づいています
**しかし節電器を用いた場合の水道管の温度は
その温度上昇のスタートカーブが緩やかになりがちで
余分な余熱を行なわない分
急激な気温の低下がおとずれた場合に
水道管への加熱が間に合わなくなってしまいます
**これは従来の方式の凍結防止工事に
そのまま節電器を取り付けた場合には顕著に現れます
**ここで実験をして見ましょう
氷点下20℃に温度を下げた水を大きなボール等に用意します
(氷水に塩を掛けて温度を下げます)
金属製の小さな二つの容器を用意し
片方には40℃程度の温水
もう片方には水道からの水を
いれます
これらの容器を同時に氷点下20℃の冷水に
内部の液体が混ざらないように半身浴させます
水道水容器の方には20℃程度のぬるま湯をポタポタと少量垂らしてもいいでしょう
どうですか?
どんな事が起きたでしょう
これが
節電器を用いた場合の凍結事故発生のメカニズムです
多くの無駄エネルギーが含まれている点に着目し
PID制御の原理を用いてその余熱を必要最小限に抑えると言う優れた考えに基づいています
**しかし節電器を用いた場合の水道管の温度は
その温度上昇のスタートカーブが緩やかになりがちで
余分な余熱を行なわない分
急激な気温の低下がおとずれた場合に
水道管への加熱が間に合わなくなってしまいます
**これは従来の方式の凍結防止工事に
そのまま節電器を取り付けた場合には顕著に現れます
**ここで実験をして見ましょう
氷点下20℃に温度を下げた水を大きなボール等に用意します
(氷水に塩を掛けて温度を下げます)
金属製の小さな二つの容器を用意し
片方には40℃程度の温水
もう片方には水道からの水を
いれます
これらの容器を同時に氷点下20℃の冷水に
内部の液体が混ざらないように半身浴させます
水道水容器の方には20℃程度のぬるま湯をポタポタと少量垂らしてもいいでしょう
どうですか?
どんな事が起きたでしょう
これが
節電器を用いた場合の凍結事故発生のメカニズムです
***では節電器は万が一の事故を防げない物?
そんな事はありません
その地域の気候特徴にもよりますけれども
節電器を用る場合に適した凍結防止工事を行なえば
非常に有効な節電が期待出来ます
***凍結防止帯の電熱器は非常に加熱能力の少ない物です
***凍結防止帯は余熱をもって水道管を暖めて凍結を防止しています
***凍結防止帯は余熱なしに急激な気温低下が訪れるとその能力が及びません
これらを前提に・・・・節電器を用いる場合
****従来型以上の充分な断熱工事を行ないます(グラスウール高密度品等使用)
****可能な限り(製品の許される規格上)
密に凍結防止帯を巻きます
そんな事はありません
その地域の気候特徴にもよりますけれども
節電器を用る場合に適した凍結防止工事を行なえば
非常に有効な節電が期待出来ます
***凍結防止帯の電熱器は非常に加熱能力の少ない物です
***凍結防止帯は余熱をもって水道管を暖めて凍結を防止しています
***凍結防止帯は余熱なしに急激な気温低下が訪れるとその能力が及びません
これらを前提に・・・・節電器を用いる場合
****従来型以上の充分な断熱工事を行ないます(グラスウール高密度品等使用)
****可能な限り(製品の許される規格上)
密に凍結防止帯を巻きます
*****従来型の工事でも
その施工方法により
凍結防止帯の消費電力は大きく異なります
サーモスタットが配管密着式として設計されている場合は
必らず金属製の配管に密着させます
世間の工事を見てみると
この密着前提のサーモスタットが雰囲気中に空中ブランコになっている例がとても多くなっています
充分な配管断熱を行なう事により
空中ブランコさせるほどの余熱は必要ないでしょう
ヒーター制御に関する
判りやすいページがありました
http://www.nippon-heater.co.jp/howto/hwtc/hwtc.html
PID制御で
強力な加熱器を用れば
逆に総消費電力が減るのでしょうね
しかし
PID制御の場合には万が一の誤制御事故を防ぐ為に
機械的サーモスタットのシリーズ接続が必須となります
その施工方法により
凍結防止帯の消費電力は大きく異なります
サーモスタットが配管密着式として設計されている場合は
必らず金属製の配管に密着させます
世間の工事を見てみると
この密着前提のサーモスタットが雰囲気中に空中ブランコになっている例がとても多くなっています
充分な配管断熱を行なう事により
空中ブランコさせるほどの余熱は必要ないでしょう
ヒーター制御に関する
判りやすいページがありました
http://www.nippon-heater.co.jp/howto/hwtc/hwtc.html
PID制御で
強力な加熱器を用れば
逆に総消費電力が減るのでしょうね
しかし
PID制御の場合には万が一の誤制御事故を防ぐ為に
機械的サーモスタットのシリーズ接続が必須となります
ちょっと急いで自己添削なしで書きました
※ 幾らかの誤った表現
語弊を伴う部位があると思います
まぁ・・・ 許して下さい
今から
午後の雪に備えます
※ 幾らかの誤った表現
語弊を伴う部位があると思います
まぁ・・・ 許して下さい
今から
午後の雪に備えます
好かれる事はまずありません