明日、私の知りあいのシェフのフレンチレストランの20周年パーティーがある。私は人数が足りなかったら顔を出すね…と、言っておいた。それで参加するつもりだったが、数日前にシェフからお客さんがいっぱいになったから平常営業で来てください…と、言われた。少しがっかりだ。私の言い方が悪かったのだろうか? それにしても、ハイレベルのフレンチの店を20年続けるとは、たいしたものだ。客に媚びずにやってきたからだろう。それと迷惑をかけているところもあるのだろう。 平常営業で食べに行くと会費制のパーティーよりも店の売上が上がる。近いうちに売上協力に行くことにしたい。あーこれがだめなんだ。シェフの美味しい料理を食べに行く…と、言わないといけないんだ…と、反省する。 |
今朝、打合せで地元新聞社に行った。大きなフロアーには大勢の人がデスクに向かって仕事をしていた。それぞれのデスクにはパソコンが置かれ、大抵の人が眉間に皺を寄せてキーボードを触っている。 コンピューターが一人に1台あてがわれるなんて、四半世紀前には考えられなかったに違いない。 ふと、このフロアーからパソコンを全部取り外したら、この人たちはなんにも仕事ができないのではないかと思った。 そう考えたら、昔の人のほうが整理力があって、頭をよく使って、よく働いていたのではないかと思った。 同時にこのフロアーの人達は、みんな本当に仕事をしているのだろうかと思えてきた。 |
なんの面識もなく、つてもなく…初めての先に手紙を書く時は神経を使う。特に相手が名の知れた団体ともなると、一字一句に気遣いが必要だ。 要点を端的に伝え、私の誠意を伝えなければならない。 今までに私が書いた手紙なかで、返事が返ってこなかったことがあったことを思い出す。 今書いている手紙には必ず返事をいただきたい。 必ず返事をいただく。 その思いを強くもって、もう一度、いや何度も自分の文章を読みなおそう。 間違えないでください。この年で恋文なんて書きはしませんよ。 メールやラインやSNSの時代…、手紙の重さを感じる私は、もう時代遅れだろうか? |
今朝私が“おはようございます。”と言って、なにも返してこなかった人が2人いた。 一人は20才代前半の若者で美容関係のプロを目指している。彼には社会的な経験が不足している。 もう一人は50才くらいのレストランのマダム。私の喋ったことで気に食わないことがあったようで、以来私に無視を決め込んでいる。 午後から、また二人に出会った。今度は若者のほうから“こんにちは”と言ってきた。それも大きな声で…。 マダムはと言うと、挨拶を返さないどころか目を背けた。 若者は、学習したようだ。 50才のマダムには…なにもいう事がない。その年で学習でもなかろうから…。 私は、これからも二人に挨拶の声をかける。相手がどんな態度をとろうとも、挨拶は挨拶、私は私だ。 若者が健やかに社会人に巣立つことを祈りたい。 |
兄は大企業に勤め、昨年仕事を辞めるまで会社と家庭に人生をささげた。定年前に本社を退職し関連会社の社長を数年勤め、突然解雇され1年半が経つ。 兄は会うなり、今では年金生活の身だからと私に言いった。見ればまだまだ若い。働き盛りだ。今まで働き続けた人間が働けるのに仕事をしないということは辛いことに違いない。 …かと言って私には何もできない。 私も、もう少しで年金がもらえる年になる。 今のうちに作家への転換をはかって、年金は早くもらい、退屈しない余生を過ごしたいと思うのだ。 |
今朝、初めて行く犬猫病院に行った。昨年9月にできた病院だ。建物内の1階に10台ほど止められる駐車場がある。2階には受付と診察室が6室…、他に手術室もある。3階にはセミナー室やら猫専門の部屋、ペットホテルもある。それからレントゲンにCTやらMR1やらいろいろ揃っていて、町場の人間の病院よりよほどお金がかかっているように見える。 私の(息子の)犬は今年16才…背骨が一部砕けており左足の感覚がなくなってきている。歯周病が悪化して膿をもち、1月にほとんどの歯を抜いた。以後くしゃみが止まらず治療を繰り返すが改善しない。今日は鼻の膿を溶かす吸入を始めて試みた。 なんとか健やかに余生を全うしてほしい。 人間も長生きする世の中だが、犬猫も長生きする時代になったのだ。 |
現在と過去と未来が同時におこっている。 こう考えると、いろいろな疑問が解消される。 そう考えないと単に‘不思議’で終わってしまうことばかりだ。 だから、私にとっては、絶対に間違いない仕組みだ。 こんな簡単な仕組みを知らない人が多いことが 私の不思議である。 この世で生きている人が知る必要のない… 今、目の前に起こっていることが、自分にとって、 世界にとっても、すべて初めてのことだと信じて この世界を旅するためには 触れてはいけないことなのかも知れない。 私は、この世では誰か教え、伝える役目を持っていない。 この仕組みを知って私は死ぬことが、それほど 恐くなくなった。 生まれ変わった時には、誰かに伝えることを 始めるかも知れない…と思うのだ。 |
世の中、検定ブームである。実は私は8月に、ある検定試験を受けることになっている。子供の頃から好きなことしか覚えないできた私は試験が苦手だ。 成行きである団体の理事長になってしまい、その関連で検定試験を受けねばならなくなったものだから、落ちるわけにはいかない。かといって未だ何の勉強もしていない。 落ちるはずのないと言われる試験に、もし落ちた時の言い訳を、勉強する前に真剣に考えている私である。 ともかく、勉強するか・・・ |