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SOLILOQUY

ひとりごと

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October 02, 2014 14:01:30

保険

カテゴリー: 日記
15年ほど前の私の記憶では、自殺した場合の生命保険金の支払いは、保険契約後1年以上経過していればだいじょうぶだと言う保険会社が多かった。
今日保険会社の担当者と話をしていて、自殺した場合の支払い条件の話しになった。最近の契約では、契約完了後3年以上経過しないと支払わない会社が多いと聞いた。
契約後1年経過後すぐに自殺する人が増えたのだろうか…。

火山噴火による死亡の場合、地震、戦争と同じく特約を付けていないと生命保険が支払われないと聞いた。

なんだか辛い気がした。
October 01, 2014 17:56:51

気概

カテゴリー: 日記
知人の大学の名誉教授は70才を越えていて私よりも一回り年上であるが、記憶力は衰えておらず、向上心旺盛で、壁にぶち当たった時の回避能力があるだけでなく、めげずに違う道を探して突き進む能力も長けている。
本人は、オリーブのおかげと言ってオリーブオイルをそのまま飲んだりしているが、見ていてそれだけではなさそうだ。老いと戦う気持ちが見て取れる。

彼女の口からは、最近忘れっぽくなったとか、年をとって云々という泣き言は一言も聞こえない。

私もオリーブを口に入れながら、これから襲ってくる老いと戦う精神力を増してきたいと思っている。
今のうちからやらなくては…と彼女を見ていて思うのだ。
September 30, 2014 15:55:25

割引

カテゴリー: 日記
年をとることで、嬉しいこともあり…○○才以上で割引のきく場合がある。先日50才上で入館料が三分の二になる会場で、年齢の分かる身分証の提示を求められた。全員の確認をとっている訳ではないようだ。見た目で確認するかスルーさせるか決めているようだから、
60才前の私が50才前に見えたのだろうと思うと笑みがこぼれ、身分証の提示を求めた男性に有り難うと言った。

年をとると、こんなことで幸せになれる。
September 29, 2014 11:05:14

応変

カテゴリー: 日記
世の中の正義とか常識というものは、
時と場合によって
180°ひっくり返ることがある。
神の下で戦う兵士にとって、相手の神は悪魔だ。
自分にも相手にも言い分がある。
自分が正しくて、相手が間違っているという論理は
一瞬にして崩れ去ることがあると知ろう。

そう思っていないと、暗い闇の底に落ちてしまうから…。
はやく転換して歩みを始めなければならないのだから…、
それが人間なのだから…。
September 28, 2014 10:14:19

評価

カテゴリー: 日記
絵を描いたり、写真を撮った時の構図が優れている人とそうでない人がいる。
でも、なにが優れているかどうかは、一概に言えないかもしれない。

優れているかどうかは、その評価基準を細分化してみた時に明確化される。
例えば、
・写真のように描写しているかどうか?
・遠近感が表現されているかどうか?
・明るいイメージか、重苦しいイメージか?
・子どもが好きそうな絵か?
・若い女性が好きそうな写真かどうか?
等々…

‘優れてる’という評価は、時代と場所、評価する人の考え方で逆転することがある。

遠近法を確立したダ・ヴィンチの絵が優れていると思っている人が、宗達や尾方光琳の風神雷神図を見たらとんでもないと思う人がいるかしら。
じつは、どちらも素晴らしい。

みんなが良いと思う絵も、良くないと思う絵も、無いかもしれない。

そんなことを考えながら、町で見かける絵を楽しんでみたい。

でも、嫌いな絵はあるけど…。
September 27, 2014 11:45:51

終末

カテゴリー: 日記
小学校の時に考えていた…

地球は、深海に漂う微生物のようなもので、
大きな魚が、すごい速さで近づいてきて地球にぶち当たったら、
すべてが一瞬にして終わってしまう…と、

今でも、そう思っている。
人類の誰もが予測しない、この世の終わりが、あるような気がしてならない。
でも、だからと言って、なにも恐がることはない。
痛みもなく、終わるのだから、

それはその時のことで
いつもと変わらず生きているしかない。

いつやってくるか分からない恐怖に怯え
萎縮して生きることはない。

それはその時のことで、
いつもと変わらず生きているしかない。
September 26, 2014 11:53:33

時機

カテゴリー: 日記
どんなに荒れ狂い、先が見えない海のうえでも、
必ず目の前に漂う霧が晴れ、陽の光が当たる時がくる。
その時を待って、漕ぎ進む力を、どこかに蓄え、
今を待て!
必ず、その時がやってくる。
September 25, 2014 10:53:17

泪壺

カテゴリー: 日記
渡邊淳一の‘泪壺’という短編小説を映画化した同名の作品を観たことがある。そのなかで死んでしまった愛する人の骨粉を材料に混ぜて、壺を作るというくだりがある。
以来私は死んだら、周囲に墓などいらぬから、壺にしてほしいと言うようになった。
因みに映画のなかでは、壺が壊れるシーンがあった。

こんなことを考える私は、残された者には、やっかいものにうつるだろうか?

仏壇や墓に、意味を見いだせない私である。
September 24, 2014 10:40:07

三S

カテゴリー: 日記
今朝、テレビに小椋佳が企画した本年70才を節目に生前葬コンサートの話題が紹介されていた。
私が、今…生前葬なんてやっても、誰も来てくれんだろうな…。

小椋佳が、これからの生き方を、尋ねられ、‘3S’と答えた。
Slow  Simple  Steady である。
なるほどと思った。

しかし、私が同じことを言っても、かっこよくないだろうな。
器が違うしな…生き方が濃縮されてないからな…。
September 23, 2014 11:40:16

変生

カテゴリー: 日記
この世で、人が生まれ変わるためには…

二度と繰り返したくない悔しい思いをした。
倒したい(追いつきたい)ライバルに巡り合った。
みつめてほしい人に巡り合った。
守りたいものができた。
到達したい目標が見つかった。
宗教に入信した。

いろいろなケースがあると思う。

生まれ変わることのできない人は、永久に同じことを繰り返すだけ…。
生まれ変わったと思えてこそ、次のステージに進むことができるのだから…。
後戻りは禁物だ。
上を目指して進むだけ…
生まれ変わったと思える人生にしたいものだ。
本当に生まれ変わる時のために。
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