選挙の投票所に行くと 自分の行っていた小学校に 行くことになる。 もう30年も月日が過ぎてしまった。 当時あったジャングルジムであるとか トーテムポールであるとかは 撤去されている。 事故が起こらないように 安全面を配慮しているのだろう。 ジャングルジムで遊んでいて 落下すれば当然怪我をするだろうし 自分落下して今も膝にその痕は 残っている。 当時あったウサギを飼育していた 飼育室は撤去されている。 地震対策のために校舎の壁には 頑丈なX型の鉄骨がむき出しになっている。 校舎もいつのまにか建て増しをしている。 けれども多くの風景は 変わらないままである。 選挙のたびに小学校に行くが その当時の同級生はどうなったか ほとんど知らない。 多くのヒトはその後は 地元を離れて行方は不明である。 今の小学校と 自分が通っていた小学校が どこが違うのかはっきりしないが 感じたのは 予め事故が起きないように 危険と思われる遊具は 撤去したということだ。 子供の遊びというのは 室内型に移行をしているのだろう。 |