ここ数日は 木星がよく見える。 夜空を見上げたら一番明るい星である。 周りに衛星が回っているのが 安価な双眼鏡でもよくわかる。 だからどうしたと言われれば返す言葉 ないけれども 高倍率の双眼鏡で見ると背景が暗くなって 低倍率の双眼鏡で見ると背景はグレーぽくなる。 星星の観察にはあまり倍率は必要ではない。 星雲を見ても写真のようには 綺麗には見えないし なんとなく白い星の塊があるかのように 見えるだけである。 星の観察というのは技術も要らないし お金をかけて機材を揃えれば 環境さえよければよく見えるものだろう。 好きで練習をして自分の技術が向上をして いくような趣味ではない。 例えばジョギングをしてタイムが早くなるとか 少しずつ走れる距離が長くなるとか。 そうではなくて知識が深まっていくことくらいか。 さまざまな星を観察するにつれて 色々な天文機材を扱っている 天文屋さんのホームページを うろうろとするようになったけれども お金がかかる趣味というか 道楽なのだろう。 今のところは安価な双眼鏡で十分である。 |