二日目の夜 僕は逃げた。 「今日で最後のデートだから…」 君の返事。 「じゃあ、帰りの一時間は、話しかけないでね。」 揉め事の時も、手を離した事がなかった君なのに、助手席の端っこに引っ付いて、眠りだした。 今回は、本当に離れようと思った。 一時間後… 「明日は、8時でよかったの?」 と、君が確認をして、 「うん、8時には着いてるよ。」 と、僕が返事をする。 「ずっと運転大丈夫?」 と、君の言葉。 「疲れてるけど、大丈夫だよ。ありがとう、愛してる…」 と、僕の念い。 「わかってる。」 と、君の返事。 僕たちの揉め事は、いつかしなくなるよ… 明日もよろしくね。 |
その日の自分の気持ちで、君に対する「愛してる」が変化する事はありません。 君が、機嫌の悪い一日だったとしても、イチミリも「愛してる」は減りません。 今日の物凄く些細な言い合いが原因で、明日の君は、機嫌が相当悪いと思います。 僕も機嫌が悪いかもしれないけれど、乗り切れるように、努力してみます。 君に対して、腹の立つ事もあるけれど、僕の人生を君の為に生きていこうと相変わらず思っています。 僕は君からすれば、実力不足な所が多いかもしれないけれど、明日もよろしくお願いします。 おやすみなさい |
君を、独占する事ができた四日間。 いつも、君を見かける度に、 「こんなに素敵な子が、僕なんかと何故一緒にいてくれるのだろう…」 と、不思議に思います。 あっという間の四日間でした。 来年も、今年や去年の想い出話をしましょうね。 |
そこには、大好きな君が僕の傍にいてくれますように…