君のくれたメールが嬉しかったから、日記を書こうと思ったんだ…
ホットドックひとつで、夢を叶えられる少女もいれば、
王様になったとしても、満足しない人だっている。
幸せを決めるのは、地位や名誉や財産なのだろうか…
小さい頃は、川でザリガニを見つけただけでも楽しかった。
小さい頃は、お小遣いでお菓子を買うだけでも幸せだった。
環境が、幸や夢を小さくさせてしまうのだと思えた…
とある国の、ゴミを拾って家族を養って生活をしている少女に、女優が質問をしていた。
「あなたの夢は?」
幸せそうに答える少女。
「ずっと前に、旅の人が、町のホットドックを買ってくれたの。もう一度食べてみたいわ。」
少女の言葉を聞き終わる頃に、泣いてしまった女優。
環境が、幸せや夢を大きくしてくれるかのように聞こえた…
∞§∞
†
帰り道、明日のお祈りメールを考えていたら、君からのメールが届いた。
「一ヶ月ぶりのデートだったけど、やっぱりあなたと一緒にいると楽しいね。」
月日が流れて
経験が増えて
環境が変わって
夢が近づいたとしても
僕の幸せは
これから先も
君の笑顔だったり
僕の夢は
これから先も
君の側にいる事だったり
君への念いだけは
これから先ずっと
崩れたりしないんだ。
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そこには、大好きな君が僕の傍にいてくれますように…