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今、Yahooの見出しで「魔性の女の見分け方教えます」ってのがあった。 解説は、現役のミスキャンパスらしいが・・・ 正直いって、これでミスキャンパス? まぁ~顔はどうでもいいから、解説を伺うとするかぁ~。 魔性の女って、男性と女性の前で、態度が違う女の人を想像するってかぁ~。 そういえば・・・思い当たる事件がありましたよ! もう、25年ほど前の話。 1年間、ずぅ~っと片思いだった別の大学の女子と晴れてデート!! もう、めちゃくちゃテンションあがって、前日は全然寝むれなかった。 時期は紅葉が美しい晩秋の京都。錦林車庫前でバスを降りて、テクテク 哲学の道方向へ。哲学の道までは結構あるけど、それも、また楽しい 2人だけの時間。 哲学の道から、法然院って言う禅寺を見て、またココの紅葉が美しいこと。 秋の京都って絶対、デートにお勧め!! 法然院から銀閣寺道を通って、銀閣寺には入らず、みやげ物の通りへ。 何を買うでもなく、ブラブラと歩いて、白川通りに向かう。 その途中に、一銭洋食(お好み焼きの原型みたいな?)を食べるか、 ○ア○アって言う、しゃれた食堂に入るか迷って、その○ア○アへ。 彼女は、豚肉が食べれないため、パスタかエビフライか注文したかなぁ~? 当時のオーナーさんだと思うけど、綺麗な女性の方で、丁寧に注文を聞いてくれた。 やっぱり初デートで、ご飯のオーダーは、スムーズに済ませたい。 この店に入ってよかった。2人とも、顔を見合わせてにっこり。 幸せやなぁ~。 ・・・っと思ったのも束の間、厨房では、そのオーダーを聞きに 来てくれた綺麗な女性オーナーが、食材を持ってきた配達人に、 「あんたぁ~、なんでこんなもん持ってくるの!こんなん頼んでないやろう。 さっさともってかえりぃ~!!もう、あんたとこから、何にも買わへんで!」 「そやから、さっさともって帰れぇ~!!」「いらん言うてんねんや!」 「やかましい、早よもって帰れぇ~!!」 ものすごい見幕で、配達人を怒鳴っていた。 それだけでは気が済まないらしく、その配達した店にまで電話をかけて そこの社長に 「こんなもん誰がたのんだんやぁ~!!ええ加減にせなあかんでぇっ!!」 「そやから、頼んでないっ!!」・・・ 電話でも、めちゃくちゃ、わめき散らしているみたいで、 これには、僕も、彼女もげんなりして、 さっきまでの、あの雰囲気はなんやったんやぁ~って。 電話を切った後も、まだ機嫌が治まらないらしく、配達人に暫くわめき散らしていた。 女性オーナーの罵声が飛ぶ中、僕達のオーダーが出来上がって、こちらに もってくる気配がした。 「うわぁ~、これ、どんな顔して持ってくるんやろう・・・」 まだ、若い僕達は、すごく気まずい感じで緊張した。 すると、先ほどまで、わめき散らしていたその女性オーナーが、 ものすごいやさしい笑顔で、 「はい、おまちどうさま!」「ゆっくりしていってくださいね」・・・ ・・・・そんなん、無理やろう。 ちょっと、拍子抜けしたけど、戻った後も、まだ、怒鳴り散らしていた。 女性オーナーの罵声が聞こえるたび、彼女と目を合わせ、 「食べたらさっさと出て行こうな」って無言のやり取り。 まだ、世間知らずの僕らには、あの変わり様が どうも、いただけなかった。 今思うと、そうかぁ~、 お客さんには丁寧に、厳かに、 配達人や仕入先はボロクソに。 こう言うのが、魔性の女なんですね。 オチまで、長かったね。 ![]() |
憂鬱な月曜日で、しかも、夏日。 まだ朝方の気温が低いので、ましだったけど。 これからだんだん、暑くなっていくんやなぁ~。 祇園祭の宵々山とか、宵山とか、手を繋いで行きたいなぁ~。 そう言う季節がまた来ます。僕には関係ないけど。 今年はなんか変化があったらええねんけど・・・ |
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