職業訓練校で同クラスになった、えぐい人たち。 その2。 その人、何か話しかけて欲しそうにしていたので、話しかけてみたら・・・。 こっちの話の腰を折るので、会話が続かない。会話にならない。 なんじゃ、この人、と思ってあまり相手にしないことにした。 が・・・・。 そんなもんではなかった・・・・・。 1. 異常なほどの寒がり。 「さぁむぅいぃ〜〜〜」とか言いながら、教室の暖房を最強にする。 参ったよ。温室だよ、気持ちわるい。 寒い盛りのはずの2月でも、自分は教室ではTシャツですごした。 5月の頭の、そろそろ汗ばむ季節になっても、まだ教室の暖房をいじる。 ここまでくると明らかに異常(者)。 5月のある日、事務室のお姉さんが、たまたま教室に来て、 「暖房入ってるの?!!!!この部屋熱いよ?大丈夫?!」とか驚いてた。 彼女の耳に入ると一悶着あるので、「しー!大丈夫ですよ」と、自分はすかさずフォローしといたが。 2. 言ってることが、頻繁に変。 けったいな東京アクセントの大きな声で話すので、聞きたくなくても話してる事が耳に入るのだが・・・。 「はぁ?」とか「えぇ?」とか、内心リアクションを取ってしまうほど、言ってることが変。意識高い系、自意識過剰、とかとも一味違う。 例えば・・・。 「男の人に、食事おごってもらうとぉ?狙われるでしょぉ? だからぁ半分出すわけぇぇぇ」 あんた、飯一回で体狙われるほど、安っすい女なんか?(苦笑 3. 情緒不安定。 授業中でも、突然、壁の方を向いて拗ねたり。 突然突っ伏して居眠りしたり。 真横の席に、そんな人がいてごらん?正直怖いよ(苦笑 4. 最後には、とうとう講師(先生)に難癖つけたり噛みつきはじめた。 課題が出ても「こんなのぉ、何の役にたつのかわかんないから、やりたくなぁ〜〜い」とか抜かしてサボタージュとか。 放課後、他の人間が帰るの見計らって、先生にねちねちたらたら文句言いはじめたり。 気の毒なのは先生だった。 先生も、とうとう狂気が伝染したのか、理屈の通らないことを言って授業を放棄したりとか、し始めた。 真面目に授業受けてる人間はたまったもんじゃないよ(怒 もうね、その人、目つきがおかしいんだ。 時々、こっちをジトーッと見ているのに気がつくことがあったが、明らかに「なんか口実見つけて文句言ってやろう」という目つき。 もしかしたら気の毒な軽い人格障害者だったのかもしれません。 いわゆる更年期障害とかかも(20代で更年期障害になるのかどうかは知らん)。 でも、それだからといって、まわりの人間が迷惑被ってよいわけはなかろう。先生授業放棄だぜ、まったく。 初めは、ぶりっ子していたこともあって、見た目だけは可愛いかったが。 課程が終わり頃になると、般若の顔つきになってた。般若。 四六時中、デカいマスクをしてたから、むしろ「口裂け女」か・・・。 悪い先入観を差し引いたとしても、明らかに顔つきが変わってた。 あんな顔で面接に行ったんじゃ、どんな会社も採用してくれんよ・・・。 もちろん、散々サボタージュやら講師苛めやらしてたから、 簿記2級の知識も技術も身についてなかったし。 |