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夜中に目がさえてしまった。 珍しく仕事のことでも書こうか。 最近、仕事をしていてふと孤独感を覚えることがある。 誰も彼もが責任感なく仕事をしている、そう感じることがある。 自分の会社の商品名を間違える。お客さんの名前を何度も聞き返す。 些細なことだろうか? 言われたことを言われたように処理するだけ。 小中学生が宿題をするのと同じ感覚で仕事をしているのがありありとわかる。 若い世代に限ったことではない。 自分と同じ歳の人間でも、年上の人間でも。 だから、世代云々の話ではないのだろう。 好き好んだ仕事でなくとも、自らすすんで選んだ仕事でなくとも。 やるからには自分の仕事として、隅々まで気を配る。 もう、そんな気概は消えつつあるのだな。 時給でモノを考える人間から見れば、自分のような人間のほうがバカに見えるのだろうな。 馬鹿でいいさ。 半径2メートルの世界で生きたくはない。 |
妙な夢みたなぁ…。 廃墟に幽霊見に行く夢。 でも、あれは懐かしい風景だった。 子供の目にはああ見えていたんだなぁ。 もう残っていない風景。 |
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