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丸ごと布団の中にいたので
全体的に薄暗い場面の連続

タクシーに乗って
旅館に案内されました
”いらっしゃいませ ”
チェックインした後に
ちょっとお散歩
そこは広い川の両岸に旅館の並ぶ
温泉街?
道に挟まれた川の上には
太い丸太の橋があったり
公園があったり
橋を渡って部屋に戻ろうとして
ふと気づくと・・・
なんと言う旅館だっけ?
周りの建物を見渡せど
どこから出てきたのか
全く記憶が無く
よわったな・・・
けれども
不幸中の幸い
足元を見ると
旅館名の入ったスリッパを履いている
辺りをキョロキョロしながら
もう一度川の周りをうろついて
薄いベージュ色の建物に
その旅館名を発見
”こんなところだっけかな?”
左へ折れて
少しの坂を上ると
”おかえりなさいませ ”
見覚えのあるエントランスとおっちゃん
”あ~たすかった ”
他の客のオバチャンたちの後について
階段を上っていく
そして今度は
部屋の階数が判らなくなった
こんな時には
部屋番号の入った鍵を・・・
  
どうも上りすぎた様子
2~3階降りなくては
エレベータわきの
小さな階段を下りる事にし
そこに入る
なんか
狭くて天井の低い階段
手すりには埃がたまってて
裏方専用の階段かな?
そんな感じ
3~4回踊り場を過ぎた所で
床にふたがされてて
それ以上下に行かれなくなり
仕方ない逆戻り
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好かれる事はまずありません