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2013-02-15 02:59:44

カテゴリー: 絵日記になりたい
はよ~ 時計 0300























 エレベーターに乗って

 一階フロアーに降りた

 そのエレベータは

 前面ガラス張りで

 昇降ダクトの内壁も見える


 一階フロアーに到達する寸前で

 エレベータ内で

 軽く跳ねてみた


 エレベータは

 籠内荷重の変化を検地して

 定位置付近で

 数回

 上下に停止位置がずれた後に

 扉が開いた


 フロアーに降り立つと

 得意先主催の

 食事会が催されていて

 自分も端の席に着いた

 
 そこは

 手づかみでの食事で

 自分の前には

 天ぷらの皿があった


 いろいろな料理は用意されていれど

 取り皿は無いので

 各自近場の料理を

 そのまま口に運んでいた


 そうこうする内に

 出発の時間となったと言う

 先を急がされ席を立つ

 どうやら

 海外工場へ案内されるらしい


 団体搭乗に際し

 個々の荷物登録をするとの談

 係りの下足番が人々の履物を預かっている

 
 自分は2足あるので

 その一つを預けることにした

 ところが

 下足番の兄ちゃん言うには

 ”サイズ不明で登録が出来ない ”

 数回の問答の末

 靴の裏を見せて

 そこに記された値を入力させた


 とんだ足止めを食った

 前を見ると

 人々の姿が無い


 先を急ごう

 チェックインのカウンターへ行くと

 内容物の一覧表を提出せよと

 係りのおねぇさんが言う

 ”中身は判らないよ ”


 ベルトを外した

 上着を脱いだ

 一応音は鳴らない


 ”どこへ行くの? ”

 ”知らないんだ チケットも未だ渡されていない ”

 ”みんな見えなくなった ”


 係りのおねぇさんを連れ立って

 カウンターの外を探す

 しかし

 それらしき人々の姿は見えない


 ”こっちじゃないの?”


 連絡用列車のホームに連れられて来た

 そこには
 
 さまざまな種類の列車が停まり

 いろいろな衣装をまとった

 人々が忙しく乗り込もうとしていた