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会社が終わり駅に行くと、JR線が遅れているとの構内放送が。 東海道線の下り電車で異音が聞こえたので、その確認作業で遅れた、との事。 JRの職員の対応が早く、遅れは軽微で済んだようだ。 でも、その列車遅れの原因が気に入らない。 「踏切内に置石をされたため」と。 今回は乗客はもちろん、車両や施設への被害は無かったようだが、一歩間違えば脱線し大惨事になりかねない。 帰宅時間帯で満員の列車が事故にあえばどんな事になるのか、想像が出来ないのだろか。 今回の件に限らないけど、最近のニュースや新聞の報道を見聞きしていると、私には理解できない(し、理解をしたくもない)、馬鹿げた理由での事件が多くて。 「誰でもよかった」などの供述を聞くと、怒りや恐怖心を通り越して虚しさや寂しさを感じる。 話が何段階も飛躍するけど。 人が進化の過程で他の動物と決定的に違ったのは「他を思いやる気持ち」をもてた事だともいわれる。 だとすると、今の犯罪者は何? それでも、そんな犯罪者にも人権を考慮し、法的な手続きが進められる。 真の「人権」とは何なのでしょう。 |
今朝の日経新聞に97円の看板を掲げたガソリンスタンドの写真が掲載されていた。 私の住む横浜では、まだそんなに安い店は無いが、ガソリンの小売価格は着実に下がってきたようだ。 でも、もう「クルマに乗らなくてもなんとかする」と生活様式を変えてしまった。 だからだろうか。 以前のようにクルマを乗り回す機会も減り「ガソリンが下がった」という実感があまり感じない。 とても蒸し暑かった夏の頃、訳知り顔をした経済評論家や教授と呼ばれる人々がこぞって「年末にはWTIは200ドルを突破する」とか「仮に下がったとしても100ドルを下る事は今後ありえないだろう」と言っていたっけ。 あの頃、世間皆が金融バブルの絶好調の頃だったから、誰もバブルだとは考えない。 むしろ「まだまだ行ける」と。 2000年頃のITバブルの頃もそうだったが、バブルがはじけてから「やっぱりバブルだった」とみんな言う。 よく言われる「歴史の教訓」とやらはどうなったのでしょうね。 前回、ガソリン価格が安かったのは、日経平均が安値をつけた2003年頃のこと。 状況もなんとなく似ているような気がする。 今度こそ、同じ過ちを犯さないように。 |
今日は新宿のHMVへ。 目的は奥井亜紀さんのインストア・ライブ。 先月、発売になったセルフカヴァーアルバム 「うたの素 弐巻」の発売イベントでした。 今まで私はあまりカヴァー曲は好きじゃなかった。 大抵のカヴァー曲はあれこれやりすぎて厚化粧な感じになり、原曲にあった勢いとか熱い思いが消えてしまう感じがして。 でも、亜紀さんの歌うカヴァー曲は違っていた。 当時の録音もしっかりと作りこまれていて、それはそれでとても好きだった。 それが今回はギターとピアノのシンプルなアレンジに。 あえてそぎ落とす事によって出てくる、やわらかくて繊細な雰囲気。 何度も聴いた曲なのに新鮮さがあり、改めて好きになっていく感じ。 途中、MCで亜紀さんが「この年齢になって、素直に感じられる」というような話をしてくれた。 多分、曲のアレンジという、衣の変化だけじゃなくて、歌う亜紀さん自身の心境の変化も歌声などに反映されているのかも。 人は肉体的には20歳代がピークともいわれる。 確かに体力的にはそうかもしれない。 でも、気持ちの部分では、まだまだ子供なのかも。 年齢を重ねる、というとネガティブなイメージしかないけど。 精神的には成長し続けらる、と思えば、まだまだ上を向いて歩ける気がする。 |
最近、急に冷え込んだせいか、通勤途中などに猫を見かける事が少なくなった。 童謡じゃないけど、犬は寒さに強いので冬でも飼い主さんとお散歩してのを見かけるのにね。 飼い猫ならコタツで丸くなっているのだろうけど、気になるのは野良猫さん。 あの子達は冬場、何処に身を寄せているのだろう。 陽だまりで居眠りをしている姿をみると気楽に見えて羨ましくも感じるけど。 生きていくのは大変なんだろうね。 |
昨晩は私の大好きなバンドの上々颱風のライブへ。 場所は鶯谷の東京キネマ倶楽部。 土地勘がある人はなんとなくわかると思うけど、ココは場所柄、もとはグランドキャバレーだった所。 上々颱風というバンドは昔から、その「場」を活かした独特のライブ活動を行ってきたので、ある意味、彼ららしい。 数年前から暮れにはここで演奏しているから、もう恒例と化してきている。 ファンの年齢層が上がってきた配慮?だろうか。 途中に休憩を挟む変則的な構成。 ツインボーカルの歌姫の衣替えも兼ねているのだろうけど。 前半はニューアルバムに入る新曲を紹介。 作詞作曲をした紅龍さんのありがたいコメントもあり、どちらかといえばしっかりと演奏を聴く感じ。 単なるラブソングとかじゃなく、紅龍さんらしいメッセージ性のあるいい曲だった。 これらの曲はファンだけじゃなくて、えらい人たちにもじっくりと聴いて欲しい。 そして、後半。 ツアータイトルは「シャンシャン・ナイトフィーバー!2008」。 今時「フィーバー」なんて死語になりかけているのに(苦笑)。 そのタイトル通り、昔、ツアーでよく演奏してくれた、オールドファンには懐かしい選曲。 演奏にあわせた独特の手拍子や踊り、掛け声など、会場に詰め掛けたアラフォーと思われる人々が、若かりし頃を思い出してまさにフィーバー!(笑)。 白崎映美嬢お約束の「Let it be」ではフロアに下りるだけではあきたらず、フロアのテーブルの上に登って歌うパフォーマンスまで披露♪ 昨晩が「始めての上々颱風」だった人はホントに驚いたでしょうね。 新聞でもラジオ・テレビのニュースでも暗い話題ばかり。 生きていくだけでも大変な時代、昨晩聞いた「Let it be」は、言葉だけの「頑張って」じゃない、本当の意味での応援歌だったのかも。 「だから泣かないで」 悪い事ばかりじゃないさ。 |
今年の4月。 トヨタ自動車が富士重工業への出資比率を高めたのを期に共同で後輪駆動の小型スポーツカーの開発を始めた。 日経新聞や業界紙でも大きく取り上げられ、その後、自動車雑誌などでも予想記事などが出て話題になっていた。 それが今朝の日経新聞では「新型スポーツ車投入を先送り」の記事。 このクルマが発売になったら購入を考えていたので、個人的にはかなりがっかりした。 私が免許を取った頃はバブル景気の真っ只中。 今考えれば「こんなクルマ、誰が買うの?」っていうような使いにくくて中途半端なクルマでも飛ぶように売れた。 ちょうどその頃、カローラ系では最後のFR車となったAE86も前輪駆動に。 その後も後輪駆動車は発売になっていたが、オシャレ方向に振ったオープンカーだったり、大排気量の普通車ばかり。 比較的安価で軽快に走る小型のスポーツカーは次々に姿を消していった。 基本的にへそ曲がりな私は、それでもわずかに残った5ナンバー枠のスポーツカーにこだる。 SW20、そして今のGC8Dへ。 こんな時代背景だから、スポーツカーの需要は確かに低いかも。 それに最近の若い人はクルマにあまり興味が無いみたい。 私はそんなに若くはないが、今売っている車でお金を出してまで欲しいと思うクルマは、正直言って無い。 クルマ離れは何故起きたのか。 メーカーがユーザーの本当に欲している物を把握しきれていないのも一因だろう。 でも、それだけじゃないと思う。 少なくとも日本では。 クルマを所有するのに、まるで悪い事をしたのかと錯覚するくらい、多種多様の覚えきれないほどの税金。 そして道路特定財源という燃料への二重課税。 来年度の自動車の需要予測が発表になった。 これは31年前の水準だとか。 31年前からも、ずっと道路を作り続けてきて、まだ「道路が足りない」という政治家。 クルマの販売台数はどんどん減ってきているのに。 景気の悪いのを政治のせいにしたくないけど・・・、 ブレーキペダルを踏まれたままでは、走り出したくとも走れないんだ。 |
横浜への帰り道。 最近は第三京浜ばかりだったから首都高は久しぶり。 川崎あたりから京浜工業地帯のコンビナートの暖色系の明かりが。 昨今、ハロゲンやHID、そしてLEDなどの色温度が高い(青っぽい)明かりが主流になりつつある中、暖色系の明かりを見ると、それがコンビナートの明かりでも、なんとなくほっとする。 |
今日はクリスマス・イブ。 私には普段通りの水曜の夜だが、世間では一瞬だけでも不景気を忘れたかのような、きらきらした夜。 仕事帰りに横浜駅で乗り換えるが、駅のホームでは匂いが漏れない容器に入ったフライドチキンも売られていて、それらを買って帰る人。 他にもプレゼントと思われる紙袋やケーキが入っている紙箱をもった人たちも。 別に自分が不幸のどん底にいる訳じゃないけど、あまりに幸せそうな人々を見ると、なぜだか小さな嫉妬心が(苦笑)。 サンタクロースにプレゼントをねだる歳じゃないけど、もしもお願いを聞いてもらえるなら・・・、 この暗い世の中を少しでも明るく照らして欲しいな。 |
なんだか、アッと言う間に大晦日になったって感じ。 昨年末も思ったけど「大晦日です!」という感じが年々薄れていくような気が。 何度か引越しはしたけれど、それでもずっと横浜で暮らしてきたから、いわゆる「帰省」をする事がないので余計にそう思うのかな。 近所の商店街でも、以前はパック詰めの年越しそばを売る露天が出たり、セールをしたりして賑やかだったけど、先ほど年賀状を出しに外出したら「もう正月休み?」って雰囲気。 シャッターを閉めている店が多くてとても寂しい感じ。 今に始まった事じゃないけど、金融危機の影響で商店街の衰退が加速しそうで、それが寂しく思えた。 何だか湿っぽい話になってきたので、話題をかえて。 今朝は猫の声で目が覚めた。 LCDには5時45分の表示。 通勤時に毎朝起きている時間だ。 最初は「寝ぼけて夢の続きを見ているのかな?」と思った。 が、 二度寝しようと思ったが何度も鳴くので、仕方なく起きてベランダへ。 カーテンを開けると、お隣の猫がちょこんと座ってこちらを見上げた。 猫にとっては親が来るのを期待していたのだろう。 (私は絶対に餌をやらないが、親は時々何かをあげているから) 猫は表情を顔に出さないけど、私の顔をみるなりガッカリしたような雰囲気。 窓を開けて「おはよう!」というと、暫くじっと私の顔を見ていたがきびすを返して行ってしまった。 その時には「わざわざ起きてきたのに、なんだよぉ~」と思ったが、相手が猫だから仕方ないか(苦笑)。 おかげで予定の無い休日なのに早起きも出来たしね。 |
何度も迎えてきた大晦日。 毎年、この日は色々な事を考える。 大抵は「あまりよい年ではなかったなぁ」って。 毎年毎年、反省の繰り返し(苦笑)。 ただ、今年はちょっと違った。 9月のリーマンブラザースの破綻後の世界的な景気後退。 その余波、というか大津波が私のところにも。 自分自身ではどうにもならない、という無力感も味わった。 7月の原油高の時には「年末には1バレルが200ドル突破か」とまで言われた。 それが今は39ドル。 半年後もわからないのだから「来年がどんな年になるか」なんて想像すら出来ない。 「リスク」という言葉を何度聞いたか。 でも、逆に考えれば、想像できないくらいよい年になる可能性も。 不確実性とは必ずしも悪い目が出る、という訳ではないよね? ありふれた願いだけど、来年はよい年になりますように。 自分自身はもちろん、世界中の人たちも。 |
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