▲
▼
| 1 |
何度も迎えてきた大晦日。 毎年、この日は色々な事を考える。 大抵は「あまりよい年ではなかったなぁ」って。 毎年毎年、反省の繰り返し(苦笑)。 ただ、今年はちょっと違った。 9月のリーマンブラザースの破綻後の世界的な景気後退。 その余波、というか大津波が私のところにも。 自分自身ではどうにもならない、という無力感も味わった。 7月の原油高の時には「年末には1バレルが200ドル突破か」とまで言われた。 それが今は39ドル。 半年後もわからないのだから「来年がどんな年になるか」なんて想像すら出来ない。 「リスク」という言葉を何度聞いたか。 でも、逆に考えれば、想像できないくらいよい年になる可能性も。 不確実性とは必ずしも悪い目が出る、という訳ではないよね? ありふれた願いだけど、来年はよい年になりますように。 自分自身はもちろん、世界中の人たちも。 |
なんだか、アッと言う間に大晦日になったって感じ。 昨年末も思ったけど「大晦日です!」という感じが年々薄れていくような気が。 何度か引越しはしたけれど、それでもずっと横浜で暮らしてきたから、いわゆる「帰省」をする事がないので余計にそう思うのかな。 近所の商店街でも、以前はパック詰めの年越しそばを売る露天が出たり、セールをしたりして賑やかだったけど、先ほど年賀状を出しに外出したら「もう正月休み?」って雰囲気。 シャッターを閉めている店が多くてとても寂しい感じ。 今に始まった事じゃないけど、金融危機の影響で商店街の衰退が加速しそうで、それが寂しく思えた。 何だか湿っぽい話になってきたので、話題をかえて。 今朝は猫の声で目が覚めた。 LCDには5時45分の表示。 通勤時に毎朝起きている時間だ。 最初は「寝ぼけて夢の続きを見ているのかな?」と思った。 が、 二度寝しようと思ったが何度も鳴くので、仕方なく起きてベランダへ。 カーテンを開けると、お隣の猫がちょこんと座ってこちらを見上げた。 猫にとっては親が来るのを期待していたのだろう。 (私は絶対に餌をやらないが、親は時々何かをあげているから) 猫は表情を顔に出さないけど、私の顔をみるなりガッカリしたような雰囲気。 窓を開けて「おはよう!」というと、暫くじっと私の顔を見ていたがきびすを返して行ってしまった。 その時には「わざわざ起きてきたのに、なんだよぉ~」と思ったが、相手が猫だから仕方ないか(苦笑)。 おかげで予定の無い休日なのに早起きも出来たしね。 |
▲
▼
| 1 |