知人の娘さんにせがまれ,渋谷の東急ハンズ傍にある執事喫茶に 行ってきました 人生初の執事喫茶なので,入る前から少し緊張気味(汗) エレベーターを降り,ドアを開けたら,いきなり英語でのご案内 ・・・ そう!,このお店の執事さんは,全員外国人のイケメンさん 揃いという,執事喫茶の中でも,かな~りディープなお店だっ たのです 店内はテーブル席とソファー席(要ソファー席チャージ)があり, とりあえずテーブル席に腰を掛けます。間接照明とロウソクの 明かりだけ,店内もお姫さまイメージで,お嬢さんは大喜び とりあえず,片言でコミニケーションしつつ,レディーファー ストしつつ,説明文を読んで,お嬢さんがベルを チリンチリ~ン すると, 「Yes!,My Princess」 と執事さんたちがハモリます お嬢さんは,更に大喜び 飲み物とピザを注文し,ドイツとフランス出身 の執事さんとの英会話を堪能(?)し,気も休まる暇もなく あっというまに1時間が過ぎました。 偶然,店内の別のお客さんの中に誕生日の方がいらっしゃったらしく, 「紳士淑女の皆様,ハッピーバースデーの歌をご唱和下さい」 (もちろん英語にて)との心遣い。執事さんから花束 まで渡され,盛り上がっていました。 18時以降はテーブルチャージが掛かりますが,飲み物も食べ物 は,味もそこそこ良く,さりとて,法外に高 価なものでも無かったので,飲食店としても優秀でした。 男性でも,執事さんに給仕されるというのは,悪い気はしませ んよね マスターは日本人なので,楽しかった旨を伝えたら,自分も執 事であることを忘れないままに,少し顔が緩んでおられました 。 東京じゅう探しても,中々見つからないであろうお店との出会 いに感謝です |
久しぶりに知人のお芝居を見るため,両国のシアターⅩに。 新劇の古典とも言える国文学系の舞台化作品。とちらかという と固い内容のお芝居を,オーナーの意向で毎年2回公演してお り,地元の方にも親しまれている様子。 1作目は,明治大正期のとある資産家を舞台に,主人と後妻, 娘と出入りの若手官僚との愛憎劇。後半の「女性」心理の演 出は,古今東西,現代ドラマでも幾度となく表現される展開。 「服は人を語る」という言葉を思い出します。 2作目は,江戸後期,寛政異学の禁が発令した後の頃,大名家の 傍流だった僧侶と花魁が夫婦になり,養子や仲間の町衆,身分 を窶した元弟子との絡みを描きます。お茶立てのシーンの流れが スムーズで,良い芝居が見れました。 内容は確かに固いのですが,小道具,役者の表情も良く見れる, 小劇場ならではの楽しみが味わえました。 |
久し振りに,仕事帰りに演劇鑑賞。 題名は「トーキング トゥ テロリスト」というイギリスの 作品。実在のテロリストと話しをした様子を再現する, 「ドキュメンタリーシアター」という,今まで見たこと のない手法のお芝居でした。 その独白は凄惨,残酷,深刻,悲劇。ただ,どんなに残忍 で残酷な経験を持つ人でも,どんなに辛い思いをした人で も,主題のとおり「話をすること」,「話を聞いてもらう こと」で・・・。 場所は,東池袋駅に直結している,新しいビルの中に, 豊島区立舞台芸術交流センターという施設が入っていて, 通称「あうるすぽっと」という新しい劇場。 300人規模の舞台で,役者さんとの距離も近く,後ろの方 の座席が高くなっているので,前の人の頭に邪魔される こともなく,座り心地も良い。 父に聞くと,池袋周辺は芝居用の小劇場が多く,豊島区 が演劇文化に力を入れており, 池袋 → いけふくろう → awl(あうる) なんだとか。 近くに大勝軒の本店もあるし,同級生の喫茶店も近いし, この地区に足を運ぶ機会が増えそうです。 |