久し振りに,仕事帰りに演劇鑑賞。 題名は「トーキング トゥ テロリスト」というイギリスの 作品。実在のテロリストと話しをした様子を再現する, 「ドキュメンタリーシアター」という,今まで見たこと のない手法のお芝居でした。 その独白は凄惨,残酷,深刻,悲劇。ただ,どんなに残忍 で残酷な経験を持つ人でも,どんなに辛い思いをした人で も,主題のとおり「話をすること」,「話を聞いてもらう こと」で・・・。 場所は,東池袋駅に直結している,新しいビルの中に, 豊島区立舞台芸術交流センターという施設が入っていて, 通称「あうるすぽっと」という新しい劇場。 300人規模の舞台で,役者さんとの距離も近く,後ろの方 の座席が高くなっているので,前の人の頭に邪魔される こともなく,座り心地も良い。 父に聞くと,池袋周辺は芝居用の小劇場が多く,豊島区 が演劇文化に力を入れており, 池袋 → いけふくろう → awl(あうる) なんだとか。 近くに大勝軒の本店もあるし,同級生の喫茶店も近いし, この地区に足を運ぶ機会が増えそうです。 |