写真はビジトリーフォトのモデルさん
さとしです。
いろいろ小さな不満はあるけれど、それでも一緒にいたい男性がいる。
その相手を思う時、失う不安を感じない人はいないと思います。
これから先もずっと一緒にいられるのか?
自分も相手も、今と同じくらいお互いを想う事ができるのか?
二人の気持ちは変わってしまわないか?
その不安が大きすぎて関係を壊すような事ばかり
してしまう女性が多いと感じています。
監視して束縛して、相手を困らせるワガママを言って。
自分のイヤな部分をたくさん見せて、小さな事で相手を責めて。
「それでも私を好きでいてくれる?」
「そんな私でも一緒にいてくれる?」
そうやって、男性を試して困らせてしまう。
試して試して、試し続けた先には、間違いなく
別れが待っていると頭ではわかっているのに
どうしてもやめられなくて。
結局別れた後には
辛さに押しつぶされそうになりがらも「失う不安」を
感じなくていい事に少しだけほっとしてしまう。
そんな経験のある女性は少なくないはずです。
こういうタイプの女性は自分が幸せになる事を
自分の意識が許していなのです。
だから「幸せになる事を、自分で自分に許可してあげる」事が
解決の方法なのです。
自分で自分に「幸せになっていいんだよ」って
メッセージを与えてあげましょう。
でも、それだけでその不安がなくなるとは思えません。
誰かと深く繋がる事で得られる幸せは、失う不安とセットです。
相手を大切に想えば想うほど、相手と離れてしまう怖さを感じるもので。
きっと、これらは切り離せないものなんだと思います。
切り離せないものなのであれば、どうやって
その「不安」と折り合いを付けていくのか?
それは「好きでいてもらえる為の頑張り」を相手に伝え
そして相手からプラスの反応が返ってた時
大きな「不安」が小さな「安心」に変わる。
その小さな「安心」を積み重ねる事で
不安と折り合いをつける事ができるんです。
幸せになる事を許可できていたら、自分がした「努力」の分だけ
大丈夫だと思えるものです。
それはこじつけの安心じゃなく、二人の関係に裏付けられた安心です。
相手と深く繋がる事で感じる「不安」が消える事はなくても
積み重ねた「安心」が不安の大部分を包み込んでくれるものです。
好きでいてもらえる為の頑張り、というのはたくさんあって。
女性としての外見的な可愛らしさを失わない為の努力であったり。
相手が心地よく過ごせる為の、小さな気配りであったり。
疲れた時に一緒にいて元気をあげられる、笑顔であったり。
家事など日常のサポートであったり。
相手を男性として満たす行為であったり。
書ききれないくらい、たくさんあります。
大事なのは、これらをなるべく偏りなく行うことです。
誰でも得意な事は楽でそればっかりになりがちですが
1つじゃダメです。
得意な事も苦手な事も、全部同じだけバランス良く。
そうする事が安心に繋がります。
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