『さあ/\放って置け/\。誰彼を仇(かたき)と言うのやない。大風々々、大風は何処にあるとも知れんもの。大風というものは、どのようの大きな物でも、倒(こ)ける潰(つぶ)れる。大風やで。風は神や。風が“かりもの”無(の)うては、箱に物を入れて蓋(ふた)を閉め切りた如く、腐ろうより仕様の無いもの。風がそよ/\あるので、半日や一日は送れるで。………』(M20.03.22 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『………神というものは、難儀さそう、困らそうという神は出て居(い)んで。………』(M20.03.25 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『………十分迫(せま)り切る。迫り切らん事には聞きやせん。………理には迫ろまい、なれど日々の事情には迫るやろう。………』(M20.03.27 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『………この道むさくろしいと思う。むさくろしい中からどんな綺麗なものも出ける。どんな事聞いても残念と思わんよう。むさくろしい中からどんな理が出るやら分からん。………』(M23.10.21 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『………順序取り扱い、むさくろしい中からどんな理も出けたもの。どんな綺麗な理も出ける。育つは修理肥、植(うえ)流し蒔(まき)流しでは稔(みの)りが無い。………』(M23.10.21 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『………前生なんというは、これは一々古き者何も分からん。今にそう成ろうか、何かの掛かり………』(M23.10.13 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『………どんな処も、いかな処も、知らし置き、世界の理知らし置く。めん/\の身上から何程の処といえども、いかなる処といえども、日々に運ぶ道筋が、蔭(かげ)日向(ひなた)になりて、裏表になりて運ばにゃならん。裏へ廻りて表へ出て、運ばにゃならん。』(M21.08.06 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『………天の“あたゑ”というは、薄きものである。さあさあこれで、さあ/\ふと思う心が後や先が分からんから、さあ/\早く聞き分け/\。めん/\年々の“あたゑ”、薄きは天の“あたゑ”なれど、いつまでも続くは天の“あたゑ”という。めん/\心より分かろまい。心より思案をすれば、皆々分かるであろう。』(M21.09.18 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『………悪を善で治め、“たすけ”一条、千筋悪なら善で治め。悪は善出処の悪の精抜けて了う。』(M22.02.07 おさしづ〔神様のお言葉〕) |