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らくがき帳

自己紹介やら雑記やら。。。とりあえず、書きたいことを書こうかと。

 
2009/12/14 16:52:39

パラレルワールド・ラブストーリー

カテゴリー: 雑記
午前中に積み込みを終え、午後からは完璧に暇っ子(^_^;)
いつもならパソコンを起動して、何気なくネットサーフィンなんかをしたりするんですが、あいにく、先日、交換したばっかの部品を、今日、点検・交換のためにメーカーに返却したので、パソコンが使用できない。
ゲームをする気分でもないし…。
そーいや、読みかけの小説があったなぁと思い出し、それを読むことに。
『パラレルワールド・ラブストーリー』
東野圭吾さんの作品です。
この作家さんの作品は、とある方のお薦めで読み始めたわけですが、前半の伏線だらけの話は複雑怪奇。
けど、後半の話の本質にむかうあたりでは、「あー、なるほど!」と今までの謎が一気に解消されてスッキリします(笑)

さてはて、今回の『パラレルワールド・ラブストーリー』なんですが、話的にはミステリーになるのかな?
とある最先端技術の研究者がある日、自分の過去の記憶に違和感を感じて、その違和感を解決していこうとする話。
「ラブストーリー」なんてタイトルにあるとおり、恋愛も絡んでくるし、親友との友情もキーワードになってきます。
前半ははっきり言って混乱します(^_^;)
主人公とその親友、そして、1人の女性。
人物は同じなんだけど、その人間関係がシーンによって異なってるために、読んでると「?」となります。
あるシーンでは、親友の彼女として女性が存在し、主人公はその女性への恋心と親友との友情に悩む。
そして、別のシーンでは、主人公と女性はすでに恋人関係にあり、同棲もしている。親友はこの女性とは友人関係である。
2つの異なるシチュエーションですが、2つとも現実の出来事。
じゃ、何故、2つの異なる現実が存在するのか?…それは本を読んで確かめてください(笑)
全部で10章(序章を含めると11章)からなる話ですが、8章あたりから、モヤモヤとしたものが形を現し始め、9・10章では完全に形を成します。
読書の秋はすでに過ぎてしまったようですが、時間を持て余されてるなら、ぜひ一読をm(_ _)m