よその家の猫のことなのだが。 どうしてもいろいろ考えてしまうので、ここに書いておこう。 ご近所にオスの猫がいる。 気ままによくご近所を歩き回って、冬はよそのお家のこたつに入っていることもあるとか。 オスなのに気の優しい猫で、迷子の子猫をくわえて連れて帰ってきたこともあるという。 最近、調子が悪いので、獣医さんにつれていったら、猫エイズが陽性でリンパ腫も患っていることが分かったという。 まぁ、飼い主さんが一番思い悩んでいるとは思うが、自分もいろいろ考えてしまう・・・。 うちのネコのように、まず外には出ない内ネコとして育てれば(まあ、もともとノラの子のくせして、外には出たがらないのだが)、猫エイズにかかることはなかったとは思う。 でも、それが彼にとって幸せなことだったのか??? 商店街を気ままに歩き回って、いろんな人に挨拶して、広場でひなたぼっこして、たまには他の猫とケンカして。 そんな姿を見て、ネコとして、飼い猫としてなんと幸せに生きてるんだろうな、と思って見ていたのだ。 そういう生活と引き換えに、病気にならずもっと長生きすることが、彼にとって幸せだったのか? 人間としては、どうしても思いがちだ。「少しの事は我慢しても長生きするのが幸せ」だと。 いや、それは違うと思う。 ネコの幸せは人間の尺度では分からない。 どんな動物だってそうだと思う。 願うのは、これからも彼の好きなようにのびのびと生きてほしい、と。 というわけで、Amazonでネコ用のミルクを1ボックス買ってプレゼントしました。少しでも抵抗力つけて元気になるように、と。 ******** 文章にして書いたらすっきりした(笑) |