パソコンやネットって、どちらかと言えば人を不幸せにする道具だなぁ・・・。 パソコンやネットに依存して仕事や生活をしていると、心が腐ってくる場合がある。 そういう実例を一人ではなく、何人も見てきた。 仕事でも、ここでも。 物事に対する視野が極端に狭くなる。 猜疑心が強くなる。 記憶が極端に短くなって、朝話したりメールしたことを夕方には覚えていなかったりする。 客観的な視点を失って、短絡に感情的になる。 思ったことをすぐに口に出さずにはいられなくなる。などなど。 なんとかしてあげたいと思ったが、なんとも出来なかった。 せめて自分自身が常軌を逸していることを自覚してほしいと、終わりになってもいいと、きついことを言ってみたが。 ダメだった。無駄だった。 少し、心が通じたときは、彼女は優しい人だった。 それが彼女の「素」なんだと思う。 時間がたったあと、気づいてほしい。そう思うしかない。 自分はコンピュータが好きだ。好きだから仕事にした。 でも、今の「パソコン」は嫌いだ。大嫌いだ。 下らない馴れ合いばかりを助長して、人と人の心を遠ざけて不安感と孤立感を増す道具。 無くなっちまえ。 時々思うことがある。 もし世界が50年前に巻き戻るチャンスが与えられるのであれば。 自分は躊躇無く、コンピュータも携帯電話も捨てるだろう。 こんなもの無くても、人間は生きていくのに困るはずがない。 |