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日々精進

自己啓発と努力の日々

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2010-08-22

脳死判定

カテゴリー: 法律
新法に基づく移植の第三弾が早くも行われたようだ

この新法は海外の貧困な国々へ臓器を買いに行く日本人への批判の対処の他にも
新しい色々な意味を持っている

一つが脳死を積極的に受け入れ臓器をより良い状態で提供できること
もう一つが死んでしまった本人の意思を云々せずに遺族の意思のみで
移植を可能にしたこと

この新法は移植医療にとっては大きな前進なのであるが
唯一と言えるほどネックになる大きな問題が『脳死判定』の難しさである

一般人には状態の区別以前に脳死と植物状態の概念区別すら出来ない場合が多い
しかも、その状態の違いは必ずしも明確ではなくそれがその判定を専門家にも
難しいものにしている

さらに厄介なのが植物状態や脳死に限りなく近い無反応な状態でも実は
本人には意識があったり、奇跡的に回復するという幸運が極稀に訪れることである

そして多くの家族はこうした奇跡を強く願い、ほんの僅かな望みでも捨てきれないのである

今後に望まれるのは判定の精度確度の向上とその技術の確立になるだろう
2010-08-21

女性機長

カテゴリー: 飛行機のこと


先月初めに誕生した女性パイロット我が国では初の機長を特集した番組をやっていた
JALグループ全体の再建取り組みなどの話しも絡めて結構長く時間を取っていた

相変わらず『初』というと一騒ぎになるのは何でも同じであるが
男女平等を掲げながら、一方では女性だからと特別扱いで持ち上げる
この逆差別の取り扱いが何とかならないのかといつも思うのである

女性だからというよりも身体的な条件で航空大の受験資格も満たせないで
門前払いになった絶対的な不利を自力で克服したことにこそ、この人の
苦労なり努力なりがあり、その頑張りが評価されるべきなのであって
ことさらに女性だから云々、女性で初めてと言うことばかりを強調するのは
マスメディアの悪い癖である

ちなみに、この人の父親は頭と踵にシリコンを入れれば身長条件はクリアできると
アドバイスしたそうである
アイディア的には大相撲入門時に於ける舞の海の二番煎じあるが進路に関する悩みを
零している娘にこういう話しをするというのは実にユーモアのある方である

もちろん女性だから話題になるのであり女性でなければ番組にもならない
GIジェーンではないからダブルスタンダード、女性であることを加味した
評価に過ぎないと言うことも全く否定しない

同期(の男性)は全員が既に機長になっているのだから
同一基準で彼女が特段優れているのでもないことは明かである
それでもなお、今日24人まで増えた女性のラインパイロットで最初に
機長になったことは、間違いなく偉業であるし新しい一歩でもある

3年前には13人だった女性のラインパイロットが倍近くに数を増やす中
なおも実現できなかった機長への昇格を成し得た、彼女のサクセスストーリーに喝采
2010-08-20

隠すなよ

カテゴリー: 飛行機のこと
落ちる程
電線に引っ掛かる程に
低空飛行していた本当の理由が
デモ飛行だったって

最初に言えよ
墜落続きなのと
格好が悪いのと
言い辛いかも知れないけど
何れバレるのは子どもでも分かりそうなもの

隠し通せる訳がないのに
何で誤魔化そうとするんだろう
その感覚が相当にずれている

5人が亡くなっているのに
そんなことよりも
言い訳や保身の心配ばかり

そんな人間ばかりで
日本の平和が守れるのか
我が国の治安が保てるのか

よく考えて貰いたいものである
2010-08-19

職務発明

カテゴリー: 法律
本日、知財高裁で判決があった

青色LED以来かなりお馴染みになった
職務発明、対価の請求に関するものである

プレステのレーザー関係の発明に関する請求である

プレステなんてプロジェクトの規模を考えたら一個人の貢献度・寄与率なんか
傍目にも限りなく0に近いのではと思われる
一審はそういう傍観者的な憶測とも一致する結論で、請求棄却であった

二審は最近の傾向でもある権利者尊重で3%という貢献度を認めた
人によってはたったの3%と思うだろうし
給料を支払っている側としては1%でも大きいと思うかも知れない

この3%という数字は対会社との比率である
どんなに大きくても、極端な場合で全部発明者一人の手柄であっても
従業員としての職務発明の場合には50%までであり
それ以上になることは、会社の所有者や創業者自身でもない限りは
有り得ないと言えるだろう

それに発明者が複数いる場合のそれぞれの寄与率を乗じて計算する

原告としては最大値である半々を主張していた
今日の判決で判決文は未だアップされていないので詳細は不明であるが
寄与率は請求段階で織り込み済みか争っていないのかは不明であるが
一億円の請求で512万円の認容であるから単純に勝訴割合で計算すると
そのまんまの感じである

50% → 3% と捉えるか  0 → 3% と見るかは
考え方にもよるが

会社的には、ほんの一部でも負けたという事実が大きい痛手である
従業員的には94%は負けでも大企業相手に勝ったという実績になる
しかし、512万円という数字は庶民感覚では近年では平均年収以上の額という
印象が持たれるが、実際には訴訟当事者にとっては殆ど実入りはないだろう

というのも一億円の請求だと訴状に貼る印紙代だけでも32万円である
その他に郵券(切手)など、そして大きいのが代理人である弁護士費用
私のように、これが掛からなければ民事訴訟は、もっと身近になるが
訴額一億円規模の訴訟を完全自力でやって勝ったという話しは聞いたことがない

この弁護士費用は勝訴したときに取れた額から一定割で払う成功報酬よりも
依頼した時点で支払う請求額に応じて決まる着手金が大きく本当の額は
本人にしか分からないものの、今回の場合は感覚的には
まんま弁護士に取られて、それでお終いというような金額に思える

裁判官も請求棄却でもよいような訴訟で一部勝訴に変更するとき
そのへんを考慮したかのような査定をする
もちろん判決の中身的には当然ながらそんなことは一言もないが
一円も取れないだけでなく多額の費用負担を強いられるのが気の毒だから
(法曹)業界の責任で裁判に掛かった費用ぐらいは相手に払わせてやろう
そういった気遣いがあるように思えてならない

もちろん、こういう見方をするのは私以外に誰もいませんが・・・
2010-08-18

また落ちた

カテゴリー: 飛行機のこと


続くねー

繰り返すねー

航空機事故って

5人の乗ったヘリが落ちたって

他人の振り見て我が振り直せ、じゃあないけど

学習しない連中だねって、そういうことでもなく

これは、ジンクスとか気のせいとか錯覚ではなくって
ましてや単なる偶然っていうことでもなく

それなりに理由付けとか説明とかできる
それらしい根拠もないこともないんだけど

そう言う細かい話はまた今度にして

簡単な話だけザックリすると
飛行機って暑いと飛び難いんです

何故かって言うと空気を相手にしているから
空気の比重が小さくなると揚力が得難いから
上昇するのにも、より大きなエネルギーが要るんです

浮力で飛ぶ熱気球で考えると分かり易いけど
周りの空気が冷たければ冷たい程
中の空気を熱したときに比重の差が顕著になる

しかし、それは落ちてる理由の主なものではない
むしろ殆ど関係ない種類のものである

電線に足を引っ掛けたっていうのだから
典型的な操縦ミス、ヘリの墜落事故の中でダントツで最も多い
ケアレスミスの類、原理原則基本を忘れたときにやってしまう
何事に関しても共通する注意事項
熟練というと聞こえは良いが、慣れこそが危険という
誰しもが肝に銘じたい教訓のひとつである
2010-08-17

200アクセス (日記)  (足跡④)

カテゴリー: 日々の徒然
本日、日記のアクセス数が200を突破した

プロフの500アクセスに続く快挙達成である

両方にアクセスされる方も、もちろん大勢いるのであるが
プロフのみの閲覧で立ち去る方のが沢山いるのである

始めの頃は日記など殆ど書かなかったし、
その後も書いてから暫くは出していないことも長くあったから
この両者の差は単純な片見の結果ではないが、興味のない方は日記どころか
訪問しただけでプロフも殆ど見ないで立ち去ってしまうのかも知れない

ちなみに日記の公開は必ずしもリアルタイムではない
下書きに暫く保管してあって後日公開と言うことが多い
途中の日付が抜けていて後から埋まることもある

それは最初に書くときは誤字や言い回しの適否などを
あまり深く考えないで記述してしまうから、改めて見直す
度に少し直したりしてから公開することが多いのである

大きなお世話を顧みず他人の誤字や誤記を指摘しておいて
自分が間違いだらけでは恥ずかしいだけだから、
それなりに気を配って注意を払っているのである
2010-08-16

8-16

カテゴリー: PCとゲーム
8-16
と言っても今日の日付ではない

DVDの変調方式の話しである

また変調と言っても無線電波のそれのような話しとも少し違う
理論的には同様の話しだが伝送効率か保存効率かという技術としては
別の応用・実施に関する少々面倒くさい話しである


「DVDの8-16変調よりも、符号効率の良い1-7変調の方が大容量のデータを保存するという点では ... また、デジタルデータは符号化されて書き込まれているが、それも効率よくコンパクトに凝縮されているので、実質の ... 」

といった
多くの人にはどうでもいい話なので長くならないうちにやめておこう
2010-08-15

8/15

カテゴリー: 日々の徒然
8月15日と言うとまず朝からニュースでやるのは
戦没者追悼式の話題に政治家の誰某が靖国をお参りしたとかしないとか
もう、うんざりするくらいの年中行事になっている

そうしたこととは別に様々なイベントも開催されているのがこの日である

そのひとつに有志による草の根の展開から世界最大級のイベントに成長し
一般にもその名を知られることになった「コミケ」こと『コミックマーケット』がある

秋葉原でも以前は雑居ビルのある特定の場所で売られていた同人誌などの
電気街とは無関係な特徴のある商品が色々なところで売られるようになった

一種独特の趣味の世界が開き直ったかのように認知度を高める一方で
その昔、キングオブホビー・趣味の王様とまで称されたアマチュア無線が
衰退の一歩を辿り、風前の灯火、秋葉店舗的には絶滅危惧種になっている

一応専門店として生き残っているのは、富士無線電機と山本無線、カタログと
アンテナの一部を置くのみで実機のディスプレイはとうの昔にやめてしまった
ハム月販の3店舗のみ

そのうちの山本無線はかなりまえからアクリルケースのスペース貸しをする
広義でのテナント商法と無線関係でも特小や盗聴などの無線関連にシフトしており
本格的に無線機や電源、アンテナに電鍵を置いているのは富士無線電機の一店舗のみである

ここも特小やその他の無線機に加えて、家庭用のアンテナ、最近の押しつけがましい
地上波UHFだけでなくFMから各種パラボラまで広く扱い、
それに合わせて75Ω系の同軸類を置いている。
ちなみに無線通信とLANの10Base2の同軸は50Ω系である

もちろんこうした展開はアマチュア無線が下火になって始まったことではなく
無線専門店として昔から取り扱いがなされていたのであるが、客層や売り上げ的には
かなり前から逆転しているのではないかと感じている

秋葉原には、ともすると「オタク」という言葉で一括りにされそうな数々の人種が
出入りする

同人誌、アニメ、フィギュア、美少女系のゲームとコスプレなどまでは
同じ店舗で扱われることもあるし、趣向としての共通項はあるだろうが

鉄道模型、ラジコン、海外衛星受信、ハムなどは
まったく別の趣味であり基本的に共通の話題はないし
恐らくは、意気投合して友人関係になるということもないだろう

鉄道と鉄道模型、ラジコンとUコン、短波受信と衛星受信など
知識や技術に共通項があり共通話題も持てる近い関係ももちろんあるが
多くの場合には無関係と言えるから、そうなると「オタク」という呼称には
無謀とも言える総称としての意味合いしか存在しないことになる

仮に日本人を単一民族でないという前提でモンゴロイドという人類学的な分類に
拡張するとして、モンゴル人や朝鮮民族まで含めたとしても遺伝学的特徴として
共通項があるし、優生学的な特徴は立派な科学的根拠による区別として
成立している

しかしながら、「オタクの街として知られる秋葉原」、「オタクの祭典コミケ」の
どちらも何となく使われ、何となく正しいような気がしているだけで
実のところ良く分からない相当に乱暴でアバウトな総称の仕方をしているのである

日本語として云々という話しは、ともかくとしてマスメディアが当然の認識として
共通概念として慣例化しているかの如く用いていることが非常に気になるのである
2010-08-14

第23回東京湾大華火祭

カテゴリー: 日々の徒然
花火大会というと子どもの頃に行った記憶しか残っていない気がする

人ごみや埃まみれになるのが嫌いなのでビルの屋上やテレビ中継で十分だ
という認識でおり、大人になってからはまったく期待もしなくなった

そんな中、友人が月島の高層マンションに引っ越してからの何年かは
東京湾の花火をその友人のお宅のベランダでビール片手に眺めるというのが
イベント級の花火を生で見る自分の中での数少ない機会となっていた

それも、ここ2年程はご無沙汰しており、今年で3年目のパスとなる
決して疎縁になったと言うことではないが私が携帯を紛失したまま放置していることや
学生とは言っても大学院生の場合には秋の学会準備などで夏休みだなどと
悠長にしていられないことを友人も知っており不必要な連絡をしてこない
ことなどが主な理由である

もともと花火よりもビールの方にウェイトが置かれている年代なので
それはそれで、それ程残念には感じていないのであるが

花火見物としても会場で並んだり整理券をゲットしたりして
どんなに近くの良い場所で見るよりもずっと近いし、見た目もでかい

風向きによっては煙が流れてきたりする、そういった贅沢な位置関係である
空高く上がった花火を横から間近に見るのは、まさに絶景というべき新鮮な眺めである

下に見える人混みや渋滞の状況とは関係なく十分過ぎる程に花火大会を楽しめる
この先死ぬまでに何回この規模の花火を見られるのかなどと考え始めると
全く惜しくないと言うのは少々嘘になるかも知れないと言うのも本音である
2010-08-13

500アクセス (プロフィール)  (足跡③)

カテゴリー: 日々の徒然
本日、プロフのアクセス数が500を達成した

人気のある女性のプロフならば一日、二日で記録する数字に過ぎないが
自分から何もしない男のプロフに対するアクセスとしては遠い数字である

登録したっきり、何年間も放置したままで、偶にアクセスできたときに
様子を見に来る程度だったものを見学者としてだけでなく一参加者として
自己のプロフィールも充実させることを目指し始めたところ順調に数字を
伸ばすことに成功し本日有り難いことに500アクセスの達成となった

次は献血回数を抜き去り一気に大台を狙いたいところであるが
何故かステルスアクセスが多いために折角残して戴いた足跡も暫くすると
消されてしまうのである

付けて戴いた足跡には、時間を見付けては一件当たり30分以上も掛けて
ご挨拶を差し上げているのであるが、足跡を消されるペースが上がり過ぎると
この対応が追い付かずに
挨拶を差し上げないままになってしまう方が出てきてしまうのである

メールに対する返事・返信ではないので失礼に当たるというものでもないが
抜けが出てしまうと折角の切っ掛けを逸してしまうという残念な事態になる

それから、もう一つ気になることもある

著しい違和感を覚える他意を有する訪問者の存在である
実態として女性であるかどうかすら判然としないが、新規に登録したばかりで訪れ
挨拶を送信した途端に退会済みになる

こちらとしては時間を無駄にしただけで、それ以上の実害はないのであるが
ネット上には様々な目的でサイトを利用する人間が多数存在していることを
改めて実感する次第である
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