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空気が冷たい
 
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どうも様子が変だ
周囲の人々が
地球人では無い事に
気付いてしまった
”お前は達何処の星人だ?何の為にやって来た?”
そう告げると
一瞬にして周囲の血相が変わり
オレを締めようとする手で
視界が埋まった
しかし
それはオレに触れる直前で止まり
真実を語り始めた
”今地球人は絶滅に瀕している ”
”未知のウィルスにより雌雄の比率が極端に異なり人類は繁殖能力を失った ”
”我々は人類を救う為に不足する性別物質となり地球を侵略する ”
幾分不可解な言葉ながら
敵とは言い切れないかもしれない
彼らは続けた
”我々はお前の夢の中に巣食い そこから性別物質を創造していくのだ ”
召集がかかった
町の中の異性人たちがオレの前にやってくる
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好かれる事はまずありません