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先日テレビ東京で放送された「ポチたま」で、なんと28歳の長寿猫が紹介されていた。 前にポチたまで山梨の富士吉田に住む22歳の猫の事を紹介していたが、その記録を6歳も更新! 人間に換算すると130歳相当になるそうだが、TVに映る猫はとても元気そうだった。 藤沢に住むその猫は、もとは迷い猫だったとか。 愛情いっぱいに育てられ、いつの間にか28年経ってしまったんだろうね。 お隣の猫は90年の初夏に来た。 藤沢の猫と同じく、もとは迷い猫だった。 当時、私は真っ赤なスポーツカーを買ったばかり。 自分でカーオーディオを取り付けようと悪戦苦闘していると、開いていたドアから助手席にポンと乗って来てのが昨日のことのように思い出される。 あれから間もなく19年経過。 動きはゆっくりになり、少々の事では動じないなど、すっかり貫禄が付いたが、まだまだ元気。 私のクルマは替わったが、今でもふらっと我が家のベランダに遊びに来る。 そういえば以前、猫好きの知人が「15年以上生きたら、その子(猫)はいい子」と言っていたのを思い出した。 正直、最近までモモ(お隣の猫の名前)の年齢の事を気にしていたが、モモよりも9歳も長生きの猫がいると知って少しほっとした。 |
連日のように報道される、企業の業績不振や破綻の報道。 それらを見聞きするたびに、またか・・・、と暗い気持ちになる。 トヨタ自動車や松下電器(今はパナソニックに変わったんだっけ)までが赤字転落。 以前は「アメリカがくしゃみをすると日本は風邪をひく」と言われた。 それが今はアメリカは「肺炎」のような状態。 世界中の国々がひん死の重体のようだ。 そんな中、あまり大きく報道はされなかったがドイツの名門鉄道模型メーカーの「メルクリン」が破綻した。 メルクリンは以前から経営不振に陥り、2006年にはイギリスの投資会社の傘下に入り再建を模索してが力尽きたようだ。 1970年代後半から80年代前半まで「ブルートレイン・ブーム」と呼ばれる現象があった。 ブルーに塗られた寝台列車が子供たちの憧れの的で、駅にはカメラを持った子供が集まり、それに伴って本格的な鉄道模型も売れるように。 当時、子供だった私も鉄道模型に憧れて横浜高島屋の5階にあった模型売り場に行ってガラスケースの模型を見るのが楽しみだった。 もちろん、そこにはメルクリンの精密な列車たちも多数あった。 ・・・・・・ 数年前から一部では「空前の鉄道ブーム」とも言われ、新たに開館した鉄道博物館がヒット商品ランキングにまで入るようになった。 その影響で斜陽といわれていた鉄道模型産業も少しずつ回復してきたのに。。。 贅沢品と言えばそれまでだが「鉄道模型が売れる時代」はなんとなく平和な時代なのかも。 今が「一番暗い夜明け前」だと信じたい。 |
麻生首相が5日の衆院予算委員会で「郵政民営化に賛成ではなかった」と発言した、と報道があった。 麻生内閣では郵政民営化反対派の象徴とされていた野田聖子氏を閣僚に登用。 その時点で怪しいと感じていたが。。。 そしたらすぐに「民営化することには賛成していた」と自らの発言を修正。 たった4日間で発言を撤回した格好だ。 「言い間違い」だったら、早期に発言内容を修正するのは正しいと思う。 だが、あの発言は間違いとかではなく、思わず「本音」が出てしまったのだろう。 いいように解釈すれば裏表の無い性格、とも取れるが、一国の首相としては・・・、ねぇ。 その発言を受けて、小泉元首相が「怒るというより笑っちゃう」と。 小泉首相は郵政民営化を訴える時に「殺されてもいい」とまで言った人物。 最後まで信念を通して改革を実行した。 小泉内閣が発足した頃「(当時としては)日経平均がバブル以降の最安値」を記録。 その後、小泉首相が退陣するまでの期間の株価の値上がりは説明するまでもない。 最新の世論調査によると麻生内閣の支持率がまた下がったみたい。 世論は「定額給付金」や「高速道路料金の大バーゲン」なんて期待していないようだ。 首相がその事に気付くのが先か、それとも麻生内閣が倒れるのが先か。 |
今日は久しぶりに余裕のある休日だったので、もう一つ、書いてみました 民主党の小沢党首がクリントン国務長官と会談する事になった。 当初、「日程の都合で」という事で小沢党首の側から断りを入れたそうだが、政権交代も視野に入れている民主党としては「ここで会わないのはマズイ」と思ったのだろうか。 土壇場になって会談する事を決断したようだ。 前々から思っていたけど、どうも小沢党首は人と会う事を拒んでいるような印象を受ける。 その都度、色々な「言い訳」をしているが、真意は何処にあるのだろう。 単に日程が合わないのか。 それとも、小沢党首が人間嫌いなのだろうか。 もしかすると重大な健康不安があるのだろうか。 映画の中の主人公なら、多少ミステリアスな部分があった方が面白い。 けど、政権交代をにらみ、次期内閣総理大臣を目指している人がそんなんじゃ、世論は困ると思うんだけど。 自民党や麻生内閣を批判する前に、自らを律して欲しいね。 |
風邪薬の飲みすぎ、って言い訳も凄いね。 先ほど「ニュース」という名のワイドショーを見ましたよ。 映像を見る限り、酔っ払って今にも寝てしまいそうなオッサン、って感じ。 とても記者会見中の閣僚の態度じゃなかった。 「イタリアだから昼食にワインを飲んだ」と釈明したそうだが、イタリアには目覚めに最適なエスプレッソがあるじゃん! と、ツッコミを入れたくなるほど、眠たそうに見えた。 百歩譲って、本当に風邪薬の副作用だとして。 これだけ重要な会議があるのは事前にわかっていたはず。 だったらちゃんと医者にかかって「正しい量」の風邪薬を処方してもらうのが責任ある人の態度だと思う。 ところで・・・、 一部の報道じゃ、麻生首相は中川昭一財務相兼金融担当相の続投を指示した、とか。 その報道を聞いたとき、ふと思った事がある。 顔に絆創膏を張った大臣を最後まで擁護し、それが一因で任期途中で辞任しちゃった総理大臣がいたっけ。 歴史は繰り返す、とは思いたくないけど。 |
パシフィコ横浜で開催されている 「A&Vフェスタ2009」に出かけてきた。 映像・音響機器の展示会で毎年行われている。 昨年来からの金融危機の影響で、今年の出展企業の数も規模も例年よりも減少。 出展している企業もブースの面積が減ったり、派手な演出も控え気味。 音響機器の大手でも出展を見合わせるなど、業界のお祭り、という感じが吹き飛んでしまった感じだった。 それは、それとして。 ある音響機器メーカーのブースに行った。 そこでは高音質を売りにした「スピーカー」のデモ演奏をしていた。 高級アンプにスーパーオーディオCDプレーヤー、そしてスピーカーケーブルなどのケーブル類も高級品を使っての本格的なもの。 それらの総額は小さなクルマが買えそうな値段だった。 私がそこに訪れたのはちょうどランチタイムの時間。 それでもそのスピーカーの前では腕を組んで真剣に聞き入る人が何人もいた。 前の人がその場を立ち去ったので、私もスピーカーの正面へ。 すると・・・、 これだけの高級オーディオ機器とスピーカーからの音とは思えないおかしな音質。 10秒ほど聴いて、思わずピンと来た! 「これは位相が逆だ!」 すぐそばにメーカーのエンジニアがいたので、呼び止めて 「このスピーカーセッティングは位相が逆だから確認した方がいいですよ」と言った。 しかし唐突にそんな事を言われたエンジニアはけげん顔。 でも、こちらも一応は「お客様」。 仕方ないなぁ、というような表情でデモを止めて配線を確認しだした。 私も少し離れた場所で見ていたら、そのエンジニアがこちらに向ってきた。 「お客様のご指摘どおり、スピーカーの配線が間違えていました。」と。 それにしても、 午前10時から開催して私が指摘するまでの約2時間に誰も間違い指摘しなかったのが凄い。 高級オーディオで、ましてプロがセッティングしたのだから「これがイイ音」と思ったのか? 最近、ネットのランキングやブログの書き込みで品物の売れ行きが変わる事が日常化しているらしい。 私自身もネットのニュースなどを読むが、それは「参考」にするのであって、鵜呑みにはしないようにしている。 今回の件もそうだが、いい意味でそれらの事も一度疑ってもいいのでは? 過信じゃなくて自信を持って。 |
近所のホームセンターまでお買い物。 電車だと一駅だけど天気も良かったし歩いて帰る事に。 道路に沿って帰るのが最短距離だけど、わざわざ車道を歩くのもねぇ。 ちょっと遠回りだけど日当たりのよい川沿いの狭い道をのんびりと歩く。 歩いていると老人が二人、しゃがんでいる。 何をしているのだろう?と、思ったが、近づいてわかった。 たぶん、野良猫だろう。 一番日当たりのよい、道の真ん中で三匹ほどがごろごろしている。 塀の上にも、もう一匹。 普段、この辺で餌でも貰っているのだろうか。 人が近づいても逃げる訳でもなく、触っても気にしない。 中にはお腹を出して手にじゃれつく猫も。 猫も嫌いじゃないけど・・・、 基本的に犬派の私。 「犬はなつくからいい」と思っていたが、これだけなつっこい猫を見ると「猫もいいなぁ」と。。。 帰宅してコーヒーを飲んでいたら、ベランダから猫の声が。 どうやら私の親に向って餌をねだっているらしい。 私が行くと、もう餌を貰ったあとで、ご満悦の様子。 あの猫たちも、こうやって何処かの家で餌をねだっているのかな? そんな猫たちの生き方が、ちょっと羨ましくも思えた。 |
パシフィコ横浜で2月28日と3月1日開催の 「ノスタルジック2デイズ 昭和の自動車ショウ」に行ってきた。 いわゆるクラシックカーのイベントだけど、博物館で見るようなクルマではなく、年代的には昭和40年頃から63年頃までの国産乗用車が対象。 私にとっては生まれるちょっと前から免許を取る頃までなので、現役で走っている姿を見た事があるクルマばかり。 昨今の流行である昭和レトロのクルマ版なのだろう。 とは言っても展示してあるのは俗に言う「大衆車」は少数派で、スカイラインやフェアレディZなど、スポーツカーが主の展示だった。 主催者のターゲットとしているのは、当時欲しくても買えなかった60歳以上のいわゆる団塊の世代を想定しているのかもしれないが、来場者は30歳代から50歳代の人が多かったような気がした。 私が子供の頃、当時の大人たちは国産車を「性能もデザインもイマイチで外車(特にドイツ車)には到底及ばない」と口にしていたのを、かすかに記憶している。 その影響もあったのだろう。 私も国産車よりも外国車がカッコイイと思っていた。 でも、今日見たクルマたちは違っていた。 会場にはジャガーEタイプやディーノ246GTも展示してあった。 でも、それらと並べて展示されていたトヨタ2000GTやコスモ・スポーツなどは引けを取らない美しさや個性で輝いていた。 昔の日本車、カッコイイじゃん! 会場の一角で最新型のニッサンGT-Rと「ハコスカ」の相性のスカイラインGT-Rが並んでいた。 私のうがった目で見たからだろうか。 当時も今も「打倒ポルシェ」を目指して作られたGT-R。 なのに、全く違うイメージ。 最新のニッサンGT-Rを見ていると筋肉はあるけど、お腹が出ている中年メタボオヤジのような気が。 (もちろん世界的にみても高い技術と品質で作られている超高性能車だと素直に認めます。) クルマ離れが進んでいる中、追い討ちをかけるように金融危機が起こり、大変な時代に入った自動車産業。 この大波を切り抜けるのは容易じゃないけど、このあたりにも脱出の糸口があったりして。 今こそ、温故知新かも。 |
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