この映画は特にあらすじも知らずに何となく録画しておいたもの。 つい最近夜中に何となく観ることにした。 R指定なので何となく夜中です。 タイトルの泪壺とは壺が泣いてるように見えるからでしょう。 登場人物は、見るからに草食系のひ弱そうな青年と彼を慕う姉妹のお話。 青年はいしだ壱成(雄介)、姉は小島可奈子(朋代)、妹は佐藤藍子(愁子)。 雄介の妻が愁子だけどがんで死んでしまいます。 遺言に私の遺骨で壺を作ってと言われ白い壺が出来るのでした。 姉の朋代は雄介のことをずっと好きなのだが言えないまま。 雄介なぜそんなにモテる!? なんだかこの状況はアニメのタッチを想い出した。 朋代は何故だか悲しいことがあるとひたすら走る!走る! 音楽教師なのに。 映画は現代と過去を交互に見せる手法で飽きないと思う。 今を生きてると思えばふっと過去に引き戻される。 少女時代の廃校でのピアノやボートなど神秘的なシーンがあり、またなぜ3人が出会ったかという理由も後半わかるのです。 ラストは。。。朋代と雄介は結ばれるのか。。。 かなりネタバレしてるのでこの辺でやめときます。 でも観終わっても妙~に心に残る作品でした。 |