今回は最近観たJ-POPからのレビュー。 WOWOWで放送されたエイベックスの野外ライブa-nation'09の模様をチェックしよう。 まずはオープニング。ステージに白い巨大な卵が出現。 この卵が割れて、と思ったが布製だったようでするすると下に落ちた。 そこに「AAA」7人のメンバーが。 女性メンバー2人はセクシーな衣装で胸元が際どい。(水着?ぽい) a-nationではいつもAAAはトップバッターの役目のよう。 まだ観客席にも空席が見られる。 次は「鈴木亜美」 シルバーのドレスの亜美と4人の黒い衣装のダンサー。 ステージ全体を使ってダンスを披露。 5人とも長い足を魅せて意気はピタリ。 徐々に観客も埋まってきたようだ。 3組目は「GIRL NEXT DOOR」の登場。 女性ボーカルCHISAがピンクのドレスで歌う。 注目はやはり髪型、まるでミッキーマウスのようだ。 さて次は「Do As Infinity」 一度解散していたがa-nation'08のライブから再結成したようだ。 力強いボーカル伴都美子の声がよく響く。 次の出演は「大塚愛」 薄いピンクのタンクトップに白いつなぎのパンツ姿。 観客はみんな手を横に振りながら声援。 しかしたまたまアップになった観客の表情はそんな盛り上がりがない。 多分お目当てのアーティストじゃなかったのだろう。 第一声『ウァーイ』とよくわからない掛け声で「Every Little Thing」の持田香織が登場。 衣装は。。カーテンのようななんともいえないタンクトップドレス。 歌はいつものようにしっとりと聴かせてくれた。 さて次は、出た。あの小室哲哉だ。 白いスーツでいきなり懺悔の証しか深々とおじぎである。 拍手は起こるが会場の雰囲気はさっきとは違う神妙なものになる。 少したって「globe」のメンバー、KEIKOとマーク・パンサーが参加。 KEIKOも観客に深くおじぎをする。 マークはやや目を落としていたが彼はとばっちりなので気の毒であろう。 執行猶予とはいえ有罪判決が出たばかりだしまだ謹慎中で良かったのでは。。 演奏が終わりKEIKOだけ深く礼をしていたのが(泣いていたのか)印象的だ。 すっかりスタジアムは夕闇に包まれた。 ステージには「倖田來未」がローラースケートにウェイトレス姿で華やかに飛び出した。 ダンサーたちも巧みにスピード感溢れるパフォーマンスを見せる。 曲が「ECSTASY」に変わるとウェイトレスのメイド服を脱ぎ捨てきらめくブルーのビキニに変身。 目と耳で楽しませる倖田ならではのゴージャスなステージだった。 唯一の男性グループ「東方神起」 韓国のSMAPの印象ですがダンスや歌はこっちのほうがうまいのかな。 次は暗闇の中スポットライトに照らされながら「TRF」のメンバーたちが現れた。 一人一人のダンスの見せ場がありTRFらしさを発揮してくれた。 いよいよトリは浜崎あゆみだ。 三味線の音色という和風なメロディに忍者風のダンサーたち。 たくさんの赤い和傘にはHとAのおなじみのロゴマークが描かれている。 そこへ真っ赤なコスチュームで凛としてあゆ登場。 クライマックスらしい演出で大歓声の中「Rule」を熱唱するあゆ。 着替えをはさんで今度はブルーの爽やかドレスで「BLUE BIRD」を歌いあげる。 最後は会場内を観覧船に見立てた移動車で「Boys&Girls」を合唱。 スタジアムをパレードのように廻る。 長い一日がついに終わろうとしている。 フィナレーとなったエンディングは夜空を鮮やかに染める花火であった。 |