‘静座観雲起’ 私の好きなこの五字熟語?をネットで検索しても、うまく意味が見当たらない。私が理解しているのは‘静かに座して雲の起こりを観る’・・・‘一人丘の上に座り無心に宙を見据え雲の変化を観るように眼下の人々の営みの大局を把握しようとする境地’この理解が正しいかどうか分らない。私はこの意味を・・・政治家や経営者の格言だと理解している。物の小さな動きではなく大きな動きを捉える感性が人の上に立つ人、組織を動かす立場の人には大切だと言うことなのだろう。 目の良い人は、細かい部分を見過ぎてしまう事が多々ある。デッサンする時、明暗を確かめるために目を細めて見ることがある。敢えて自分の普段の能力の一部を低下させることでどこが一番明るく、どこが一番暗い部分か知るためだ。いっぱい、いっぱいの生活ではなく時にはオゾンのなかでボーッとした時間をとって、目には見えない枝の擦れ合う音や鳥の声に耳を傾けることに心を開くことが・・・あなたの未来を築くうえで必要な時間となるだろう。 そもそも、こんな熟語が存在するのだろうか・・・ |