昨日朝から、私の町の高校生、大学生による研究(地域学)発表会に行ってきた。コンぺ参加9チーム(個人参加有)特別研究発表(大学院)2名合わせて11組の発表を聞いた。長時間であり少々苦痛であったが・・・まぁ・・良かった。 私には職人的な血が流れていると思う。その道の専門家が語る裏話が大好きで、職人の(普通の人には思いもつかない)対象に対する気遣いに触れると、なんだか得した気分になり顔がほころぶ。実は昨日は研究発表だと言うのにほとんど裏話がなくあまり得した気分にはならなかった。しかし、各分野のそうそうたる専門家を前にしての若者の精一杯の発表に応援する気持ちがおこっていたように思う。すなわち、私は昨日少し‘大人’であった。 私の年齢では自分の事を‘大人’と言うよりは、ひょっとする‘おっさん’と言ったほうがいいのかも知れない。いやしかし、昨日は発表し終わった若者に大人気ない追求をする‘おっさん’がいた。そう考えると、昨日私は‘おっさん’ではなく‘大人’だった・・と思う。 |