リクルートスーツと言うスタイルがあるようだが、私には理解できない。誰もが同じに見えてしまう。ピックアップする面接官からすればスタイルが同じ方がその人自身の本来の資質を見抜けると言う考えもあるかも知れないが、いつもの人格とは違う秀才タイプを演じる演技の上手い下手が判断基準になるかもしれない。面接官も退屈だろうな。 きっと面接時の服装が個性的なほうが良くて、受け答えが形式どおりだと内定しないなって言う企業もあるに違いない。そんな企業は極々少なくて絶対NHKでは話題にならないだろうな・・・ 世の中の多くの人は、一番競争の激しい人生に身を投じる。その人生の勝者は1%にも満たないだろうに・・・99%の人は1%の人の引き立て役を生きる。(この比率は仮定の数字)そういう教育を十数年受けるんだから仕方ないかな。 私は、競争が人生のすべてであったなら1%の勝者にはなれないと自覚している。だが1%の人が持ちえていないものを私は身につけていることも自覚している。このことが私の生きる術となる。人が言うことは素直に聞き、だがしかし鵜呑みにしないで、自分の言葉になるまで咀嚼し、新しいものを作り上げる・・・こんな人生を生きていきたい。 自分自身は学生の頃、リクルートスーツ着てたっけ?と思い返すと、そういえばネクタイは絞めてたかな。でもスーツじゃなくてブレザーだった。周りの人はスーツだったな。私に期待し採用していただいた専務、センター長、人事部長有難うございました。最後までお役に立てなくて、今でも申し訳なく思っています。 |