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SOLILOQUY

ひとりごと

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September 08, 2011 14:49:04

墓石

カテゴリー: 日記
一昨日、友人の歴史研究家からメールで“お知恵拝借”というタイトルの問い合わせがあった。1800年代後半に我が町で英字新聞を発行していた新聞社があり、その会社の社主だった英国人の墓が外国人墓地に現存する。その石碑に刻まれた文字が150年という年月で風化して判読できなくなっているので、サンドペーパーを持って行って表面を擦ってみようとおもうのだが、他に良いアイデアがないか考えてほしい…と言うものだった。

私は、和紙をはじめ数種類の紙を持って行って、バレンや鉛筆で上から擦ってみては…とのアイデアを返してみた。すると、“そのアイデア拝借”というタイトルのメールが返ってきて、一度試してみるとの内容が書かれていた。

私の本音を言うと、墓石そのものにあまり重要な意味を感じてはいないが、こっそり墓地に入って人目を憚りながら、サンドペーパーで磨いている自分の姿を想像すると、罪悪感や、死者への冒涜感も湧いてきそうだ。
とうてい、私にはその作業は、できそうにない。

同じ紙を使用するにしても墓石に墨やインクを塗ってから紙を当てて擦るほうが、うまくいくと思うなどと言う…、そこまでの提案はできなかった。

恐るべし、歴史研究家…
私は、絶対に学者にはなれない…と、思った。
September 09, 2011 12:12:16

水分

カテゴリー: 日記
私は普段“尿酸値”が高いようで、血圧降下剤とともに尿酸値を下げる薬を服用していたが、体重が著しく減少したので主治医と相談して1ケ月前から尿酸値の薬は飲まなくてもよいことになった。その代わり水分を多めに摂るように言われている。

体重の増減は、薬の効き目に大きく影響するようだ。単純に考えて、水溶液の容積が増えると同じ濃度にするためには多くの薬品がいるということだと理解している。

幾分気を付けてはいるが、以前と比べてそれほど水分を摂っているわけではないので、このままだと次回の血液検査でひっかっかるかしら…

水分補給で、思い出したことがある。スポーツ飲料“ポカリスウェット等”が販売され始めた頃、小児の虫歯が急増したそうだ。体への吸収が良いというので、当時、親が水やお茶の代わりに冷蔵庫にスポーツ飲料を買い込んで、愛するわが子に飲ませ始めた時、糖質を含むドリンクに子供も喜んでガブガブ飲んだものだから、小児期の歯の角質(?)が破壊され、虫歯の子供が増えたというのだ。
この話、ある歯医者さんから聞いたのだが、一般にはあまり聞いたことがない。信憑性には少し疑問もあるが、確かにスポーツ飲料には僅かながら糖分がはいっていそうだし、子供には飲みやすそうだ。

尿酸値を下げるだけの目的であれば、スポーツドリンクはやめて、水かお茶にしておこうと思う。

大塚製薬の方が見て、この話はおかしいと思われても、あまり突っ込んいただかないようにお願いしたい。
September 10, 2011 11:38:48

島根

カテゴリー: 日記
12日(月)東京の恵比寿で開かれるフランスのアロマオイルの会社のレセプションの招待状が届いた。
私は、すでに表舞台に立たないことを心に決めているのだが、それでも今回のお誘いは仕事の関係上応じなければならないと出席の覚悟を一度は決めていた。先月の末に主催者から招待状を送ると言われていたものの、届いたのが当日の二日前の今日だから、てっきり先方の都合で私は参加者リストから外れたのかと思い、昨日違う予定を入れてしまっていた。

私の友人の音響の先生が、島根県で行われるコンサートの音響をボランティアで引き受けたのだが、この先生…昨年心筋梗塞を引き起こし心停止の後、九死に一生を得て生き延びたものだから、ひとりで往復10時間あまりの車の運転を黙ってほっておくわけにもいかず、付き合うことにした。

朝5時に出で帰着予定が夜中の0時という強行軍…次の日12日には東京に行けないこともないのだが、私も5年前に死にかけたことのある傷のある身…最近は無理しないように心掛けている。先生も私も欠陥人間だ。

お花の手配だけは済ませ、レセプションの主催者には丁重なるお詫びの電話をしておいた。

心残りが一つある。レセプションには、ひょっとすると“宮沢りえ”も参加する可能性があると聞いた。

私は、りえよりも傷ついたおじさんに付き合うことにした。
September 11, 2011 04:52:47

早朝

カテゴリー: 日記
ただいま、朝4時半…今日は昼間、どう考えても日記を書く時間がなさそうだ。
もうすぐ家を出なくてはいけない。
別に毎日書き続けることを、公言しているわけではないから
一日くらい休んでも、かまわないのだろうが…

毎日見ていただいている方がおられるようだから
期待に応えたく
今日は、この時間に書いて出ていこうと思う。

いつにも増して中身のない内容であるが
ご勘弁いただきたい。

これに懲りずに、またお訪ねいただければ有り難く思う。

もうしばらくは、毎日書き続けようと思う。

あなたに素敵な未来が開けて行きますように…
September 12, 2011 14:29:00

料理

カテゴリー: 日記
昨日は、往復740kmの行程を一人で運転して帰ってきた。私にとっての一日の運転距離新記録だ。東に向かってひたすら進んだとしたら茨城を越えたあたりまで到達するだろうか…
それでもほとんど高速道路ばかりなので、思ったほどの疲れは残らなかった。

この度のイベントの主催者は、カリスマ的存在の78才の女性の主催する団体で、宗教家ではないという彼女の一挙一動に老若男女多くの信奉者が歩を連ねる。ボランティアのNPO法人の長で、書道・日本舞踊・作詞に通じ・無添加食品を使っての料理教室やレストランを主宰する。
私は、親しくなりたいと思う気持ちがないので、これ以上近づく気はないのだが、知れば知るほど、深みのある人物に違いない。

島根県の山のなかで行われたこの度のイベントは、10年ほど前に彼女の率いる団体が手に入れた古民家の改修記念も兼ねていたように思う。Jazzのライブなんて生まれて初めて聞くような、田舎の人たちに交じって、地元市長や市会議員、九州から大学教授が来たり、日本舞踊の四大家元の一つという師範の踊りがあったり、主催者の作詞した歌(作曲は私の友人の音楽家)の披露があったり、この団体の底力を感じた。

さてメインイベントのジャズライブの様子は、明日書くことにして、今日は提供された食事について書いておく。
さすがに、料理研究家のプロデュ―スするメニューだけあり、完全無添加の料理は味わいが深い、私は減塩を心掛けているので、少しは素材そのものの味が分かると自負するが、出された料理はどれも手間暇を惜しまず素材の旨みを引き出された料理だった。
帰り際にラーメンを勧められた。玉葱だけでスープの出汁をとった甘みのあるスープだ。私は普段、高カロリーだと認識するラーメンはあまり食べないようにしているのだが、あっさりしているのに深みのある味でスープも全部飲み干した。
その瞬間、胃袋が拡張した音が私には聞こえた。

この度の島根行で最も感激したことの一つに、主催者の提供する料理があったが、無添加食材で健康には良いと思うものの、今朝の体重計測で前日よりも1.5kg増加していた。

主催者の勧めを断るわけにもいかないと思い頑張って食べきったが…、
なんでも、ほどほど…
ほどほど…にしておくのがベターだと思った。
September 13, 2011 14:16:09

一級

カテゴリー: 日記
一昨日の島根でのイベントのメインゲストは、札幌在住の64才の女性Jazzボーカリスト“黒岩静枝”さんとピアノ・ベース・ドラムスのトリオのコンサートだった。

黒岩さんは、今年の2月1日にも我町のホテルの宴会場での音響でお会いしたが、その時初めて彼女のライブに接して一級のエンターテイナーであることが分かった。
彼女はJazzの日本発祥の地、我町のボーカルクィーンコンテストの審査員を第一回目から務めているらしく、全国的にその名前が知られている。そんな彼女が、ライブ演奏を初めて聞く人が全体の7割という携帯電話も繋がりにくい・・・聴衆が100名にも満たない山村によくもやって来たものだ。みんな主宰者の人間性に惹かれるのだろうか・・・。

彼女の第一声は “みなさん怖くないですか?生の音って・・・” だった。
まさに第一声で会場を包み込んだ。

古民家の薄暗い舞台の中央で、彼女には一人一人のお客の顔がしっかり見えているように思えた。
歌唱力が素晴らしいのは言うまでもないが、歌の間にしゃべる朴訥とした話が心に染みた。ベトナム戦争当時にベトナムの米軍キャンプでも歌ったという彼女の歌には、聞く人の心の奥に届く響きがあった。

予断だが、前回2月1日のライブでの音響で、音響の友人は、はっきり言って大失敗した。友人はそれを認めようとしないが、私はそう確信する。じつは、この度黒岩さんの出番だけ大坂から来た他の音響屋さんがついた。
非を認めない私の友人の頑固さには呆れるが、おかげで仕事を離れてじっくりライブを聞くことができた。

日本を代表する舞踏家の踊り・・・日本の一級のジャズボーカル・・・そしてうまい健康食・・・

この日は時給500円どころか、ボランティアだと後から友人に言われたが、まぁーいいかなっーと思える豊かな一日であった。
September 14, 2011 18:34:23

診断

カテゴリー: 日記
2年前から首に軽い痛みを覚え、整形外科、カイロプラクティック、整骨鍼灸と改善を願って医院を渡り歩いてみたが、納得できる結果は得られなかった。しいて言うならカイロプラクティックに通ったときには治療直後に痛みが消えたように思ったが、毎回“コキィ・コキィ”と音を立てて押さえられるのが、神経の通り道である首のことであるし、恐くなって行かなくなった。

昨日、知人の勧めで少し離れた町にある整形外科に行った。リハビリテーション科を隣接した整形外科で、扉を開けると待合の患者数もかなり多かったが、それでも訓練されたスタッフの段取りが良く、30分ほどで診察室に入ることができ、レントゲン撮影の指示が出て角度を変えた6枚の写真を撮った。その結果、第7頚椎と第6頚椎が固まってきていて、その上部の頚椎だけで首の稼働を支持しており境目に負担がかかって痛みがでるのだろう…との診断を受けた。

この2年間ではじめて、痛みの理由の説明を受け、納得できたものの、心配はいらないけれど治療法はない…と続けられ、がっかりした。

リハビリテーション科には回されずに、帰された。
この商売気のなさに診断の信憑性を感じる。

カイロプラクティックの先生は、“固まっているところを剥がすんや”と言って、“コキィ”とやっていたように思う…。カイロの先生は分かっていたんだろうか…

少し恐いが、近いうちにカイロプラクティックの治療院を訪ねてみようと思う。
これから私にも、年齢に応じた障害が増えてくるに違いない。
若くありたいものだ。
September 15, 2011 16:16:03

老化

カテゴリー: 日記
先日整形外科に行ったとき、初診用の症状記録用紙に住所や生年月日を書く欄があって、年齢をためらいなく書き込んだのだが、診察が終わって精算のために出力された用紙の年齢欄を見ると1才年が少なかった。よく考えてみれば、活字の精算用紙は生年月日から年齢が自動的に書き込まれるのだから間違っているはずが無い。

思っていたより自分の年が若かったことが分かった。

自分の年を書き間違えるなんて生まれてはじめてのことで、誰からも誕生日を祝われなくなって久しい私は、ついに1・2才の違いがたいした問題ではなくなってしまったのだと思うと少し悲しくなった。

誕生日は、誰かに祝ってもらいたいものだ。

この時、生まれてはじめて骨密度を計った。ミルクも飲まない、小魚もあまり食べない私は、きっと平均以下だろう思って結果を聞いたら、若年成人男性平均の114%、同年齢男性平均の118%との判定結果・・・。こちらは思ったよりも若々しく大満足・・・。

この結果、肉体の老化より頭の老化のほうが、かなり進んでいることが分かった。
これからは、意識して賢く振舞おうと思う。

表面だけ直しても、だめだろうなぁー。
September 16, 2011 14:43:24

甘酢

カテゴリー: 日記
一昨日、初めてタイ料理の店に行った。近くには和洋中印のレストランはたくさんあるが、タイ料理は珍しい。一等地にある、最近できたばかりの店の内に入ると、誰もいない安普請の店内の奥から日本人女性が出てきて注文を聞いた。すると話す言葉から彼女はタイ人だと分かった。日本人とタイ人は極めて見た目が似ている。誰か日本語の分かる人はいなかと店内を見回したが、他には誰もいない。
仕方なくメニューで一番目立っているタイ風焼きそばランチとグリーンカレーランチなるものを頼んだ。
そのうちに一目でタイ人だと分かる私服の男性が入ってきて厨房に消えた。てっきりその男性が料理人だと思っていたら、いつまで経っても料理をするでもなく厨房の入り口付近でボーッとしている。予想は裏切られ先般の女性が鍋を振っている様子だ。

タイ人男性が料理の皿を運んできた。美しくない盛り付け・・・タイ料理に見てくれを期待すべきではないのだろうか・・・、甘酸っぱい鼻につく香辛料の効いた味付け・・・、それでも民族料理はこんなものだと思って食べきった。デザートでミルクのなかにタピオカとマンゴの入った小皿を食べた。あまりの甘さに吐き出しそうになった。デザートが止めだった。

結局食べ終わるまで、新たな客は一人も入ってこなかった。

この日、私は二度とタイ料理を食べるまいと誓った。

・・・が、しかし・・・
そんな私に、“この店のタイ料理は美味い!”と言う方がおられたら、教えていただきたい。
もう一度だけは、チャレンジできるかもしれない。
September 17, 2011 15:14:20

深夜

カテゴリー: 日記
一昨日の夜中に私の真意を試すようなメールが届き、悩んで眠れなくなり、昨日朝から契約の話しが思うように進まない苛立ちを覚え、町の若手経営者の集まりに出てみればこれまで話してきたことが全く理解されていないことに気づき、夕方会う予定の知人が仕事上のトラブルで来れるかどうか分からなくなったと連絡があり(結局1時間半遅れでやってきた)、一日中私の頭の周囲に靄(もや)がかかったような、すっきりしない一日だった。

午前2時、眠れない床のなかで、3年前に購入し、全く読まずに放っておいた一冊の本に手を伸ばし読み始めた。

 はじめに
 この本へようこそ。
 さて、今これをお読みのあなたに、ちょっと突飛なことを考えていただきたい。
 この本はあなたのためにつくられた。そう思っていただきたいのだ。
 そう思えれば、あなたの一生のうちで最も力強い体験ができるはずだ。
 つぎに、もっと突飛なことを考えてほしい。
 この本はあなたのために、あなた自身がつくったと。
ものごとは外から自分に起こるのではない。すべて自分を通じて起こっている。そういう世界を創造できれば、あなたが自分に届けたかったメッセージはもう充分伝わったことになる。
  これ以上に速く届く本はない。

  この瞬間へ、ようこそ。
  あなたは、自ら祝福に満ちた経験をするために、この瞬間の訪れを自分自身で招いた。
  あなたは何度もくり返して、心から真剣に、人生の大切な問題への答え を探してきたはずだ。そうでなければ、いま、この瞬間が訪れるはずはないから。
  はた目にはどうであろうと、あなたは人生の大切な問題に対する答えを探しつづけていた。だからこそ、この本を手にしている。
  それがおわかりになれば、人生で最大の謎のひとつが解ける。ものごとはどのようにして起こるのか、ということだ。
  ここまでの文章で、もうおわかりになったのではないだろうか。
      (神とひとつになること:ニールドナルド・ウォルシュ著)

真夜中に、こんな出だしの本を読み始めることになった。
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