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SOLILOQUY

ひとりごと

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April 07, 2014 14:23:45

届物

カテゴリー: 日記
今朝、隣町にある病院に届け物を持って行った。9時半頃に知人から電話があり、午後からのオペに間に合うようにある物を持ってきて欲しいと頼まれ慌てて電車に乗った。ネットの乗換案内を見ると、乗換3回…初めて行く場所だから途中で迷ったら間に合わなくなるかも知れないと不安がよぎった。
頼りはネットの地図と乗換案内と、電話で教えられた“次の乗換駅まで少しあるいて…と言う‘少し’というニュアンス、それに電車の行先表示の駅名、何番出口とう番号、コンビニの2階。”ということだけだ。

迷った時に、少し歩くスピードを遅くしたり、立ち止まってみると、案内地図や行先表示板がみつかる。都会というものはうまくできている。おそらく日本では東京オリンピックあたりから公共表示が進化してきたのだろう。私が学生の頃には公共看板のデザインの授業があったことを思いだした。

おかげで11時20分に到着することができ痛く感謝された。
それにしても便利な世の中になったものだ。迷った時に、探せば必ずなにか手がかりになるものがある。見ようと思えば見えてくる。都会というものはそんなものだ。
よほどの方向音痴でなければ、道を間違えることはできないと思うのだ。私の周りにも方向音痴はいるけれど…。

必ず手がかりがあると言う信念、見ようとする意志、そして自分が道を決めると言う自己責任の論理やね…やっぱり!
April 06, 2014 11:28:16

引際

カテゴリー: 日記
5年前、私が行っていた事業を止めるにあたり、そのすべて(受注していた予約も含め)を無償で譲り渡した。引き継いだ先は同業であるが、私よりも手広く商っていたやり手のプロだった。その後2年ほどは採算がとれていたが、徐々に先細って、今ではかなり苦戦していると聞いていた。
先日その社長と話をする機会があり直接話をしてみたが、噂通りかなり苦しい状態だと聞かされた。

私が事業を止めるきっかけは、事業を任せることのできる部下を育てられなかったことを痛感し、十数年やってきた仕事の将来像を描けなかったことにあった。

世の中は常に変化し、また自分自身も変わっていく。10年前の世の中の常識が今は通らないし、当然今のビジネスのあり方は10年後には通用しない。私の事業を引き継いだ社長は、今、この変化の壁にぶつかっているに違いない。

アドバイスしようと声に出かけたが、ぐっと堪えた。時代の変化に対応できなかった私の考えなど話さないほうがいいに違いない。それと、今から手を打っても遅いだろうし…。

社長には頑張ってほしいと思いつつ、引き際を間違えないように…と、心の中で祈るだけにしようと思った。
April 05, 2014 11:52:38

批評

カテゴリー: 日記
先日、私が絵を買い求めた絵本作家の子供(小学校低学年)は、20才代半ばで私が描いた画文集の絵を見て“この絵…、写真みたい!”と、声をあげた。
私が若い頃(つい数年前まで、同じだったかも知れない)に、誰かにそう評されたら、悪意がないものと分かっていても、それが大人であれ子供であれ、心のなかで“そんな言い方はいやだな。この作品は絵が中心ではなく、絵は物語の挿絵だから、ストーリーを見てほしいのだけれど…。”と、つぶやいた。確かに作品全体を見て批評する人は、ごく少ないけれど確かにいて、その人達の言葉は私にとって心地良いものだった。

それでも最近では私の物作りに対する感覚が世の中からすれば少数派なのだという認識が確かなものになり、写真みたい…と言う評価を聞いても心が騒ぐことがなくなった。

だからと言うわけではなく、最近たまに描く絵は、タッチ(ペンの勢いや筆跡が分かる)を残す描き方をするようになった。写真のように描くより、そのほうが周囲のうけがいい。しかも短時間で描けるし、画商の商材としても扱いやすい。
私はこれまで絵を描くことを生業にしなかったが、どんな絵が一般受けするか客観的に分かるようになった今ならできるかも知れない。

などと…、画家の仕事を軽く見たようなことを言ったけれど、どんなことでも極めればどこまでも奥深いものだと思ったら、今画家ではない私は口を慎もうと思い返した。

子供の批評に、いちいち動じないでいたいと思うのだ。
April 04, 2014 18:53:27

進化

カテゴリー: 日記
世の中には自分とは違う考えを持つ人がいる。全く逆の発想を常とし、自分が正しいと思う事を、そうは思わない人がいる。
自分と違う種類の人に出会った時に、無視し、消し去ろうとすることもできるが、目の前の事実を新しい経験として、自分の血と肉とすることもできる。
その選択の違いは、人生の経験を重ねるなかで、他人と接する際の対応力の大きな差になるだろう。

一度経験したことを忘れ去ろうとする努力は、大きくなろうとする自分の人としての成長の妨げ以外のなにのもでもない。

なにごとも、大きく深呼吸して、違いがあるということも粛々と認めること…それを進化というような気がする。
April 03, 2014 10:27:15

訃報

カテゴリー: 日記
訃報というものは続くもので、今年になってから知人が何人も亡くなった。

昨日は町造りの活動を行っている元大学教授の母上の訃報が届いた。年齢が95才である。2か月前にアルツハイマ―の病状が進行し入院したが、ココナツオイルを服用して回復し、一時退院し家にもどられたと聞いていたが、やはり難しかったのだと思った。打ち合わせの途中で看病していた教授の姿が思い浮かんだ。
通夜も葬儀もなし…、本日荼毘に付しそのまま故郷の東京にもどり、あちらで親族がささやかに集って別れを惜しむようだ。昨日、元大学教授から私が依頼していた原稿の執筆が遅れることを詫びる電話がかかってきた。母を見送ったら力を入れて書くから待ってくれと告げられた。先生らしい律儀な電話だった。

先月は元仕事関係の49才の女性社長が亡くなった。現役だから別れを惜しむ人達が大勢集まった。母子家庭…身寄りのない社長の高校生の長女は泣き崩れた。

1月には35年前の初めて社会人となった会社の研修で10日間ほど一緒だっただけ…、以後一度も出会わなかった同期が57歳で逝った。奥様から報せを受け仏前に飾る花を贈った。先日奥様から、食べることの好きだった主人の代わりにいっぱい食べてください…一言添えて“箸”が一膳贈られてきた。

私には悲しむこと以外に何もない。
しばらくは知人の‘死の報せ’がないことを祈った。
April 02, 2014 11:35:59

舞台

カテゴリー: 日記
私は、小学校の時に越境入学したが、体が弱く他人と同じことができなかったので競争原理を幹とする人生から外れた。以後公立の中高を卒業した後、進学するかどうか悩んだ末に一般教養の試験では一流の学校には合格できそうになく、学科試験だけでなく実技試験の出来が問われる美術学校を受験した。美術が好きと言うわけではなく、ただ勉強が苦手だっただけなのだ。
ずっと少数派のステージで生きている。
それでも経験から、様々なステージが世の中に存在し、まだ覗いたことのないステージが存在していることを理解しながら、それぞれのステージにはそれなりの思考・志向・嗜好があることが分かってきた。
そしてこの年齢になって、様々なステージの人達と意見を交わす機会が増えてきた。

これからは、今までとは違うステージにも顔を出してみようと思っている。まだまだ多くのことを経験しながら私の人生のステージをもう少し広げていこうか…と、今思っている。
April 01, 2014 13:04:12

確率

カテゴリー: 日記
今朝9時前、遅めの犬の散歩をしていたら、仕事を頼んでいた看板屋から、その後連絡がないことが頭に浮かび、出社したら問い合わせてみようと思った。
しばら行くと、道を隔てた向かい側にあるバス停の雨よけテントの金属枠のペンキ塗り替え工事の現場が見えてきて、ボーっと眺めていたら、その横に工事の様子を見つめる年配のおじさんがいることに気が付いた。見ると見覚えのある後ろ姿だ。さらに目を凝らすと看板屋の主人に似ているではないか…、まさかと思って周囲を見回すと車の横に例の看板屋の社名の入ったワゴンが止めてあった。頭に描いたものが、急に目の前に飛び出してきたから、びっくりだ。

このタイミングで彼が目の前に表れる確率は天文学的にひくいだろう。
まさに、宝くじで3億円当たるほうが、まだ確率は高いように思う。

“宝くじを買うぞと!”思いながら、自宅近くで犬ずれだから、彼には声をかけずに通り過ぎた。
March 31, 2014 18:08:29

眼鏡

カテゴリー: 日記
消費税が上がる前にと言うわけではないが、昨日新しいメガネを買いに出た。私が長年足を運んだ商店街のメガネ屋が昨年店を閉めたので、初めて大型商業施設のなかにあるメガネチェーン店に入った。
フレームデザインのそこそこ良いものもあるし、ともかく値段が安いのには驚きだ。今まで買っていたものの半分くらいの価格帯だ。検眼方法も真新しい機械・器具を使って若いスタッフがてきぱきこなした。

昔…、ドイツのメガネマイスターの資格を持っている年配の眼鏡士に検眼してもらい、そのフィット感に満足したものだが、おそらくその時とそん色ない出来栄えになるだろう。

マイスターの技術力に匹敵する検眼具ができる世の中だ。一般小売店が成り立たなくなる構図がメガネ業界にもはっきり浮かび上がっている。
私も、少々絵が描けるが、最近のパソコンの画像変換ソフトには太刀打ちできそうにない。機械には出せない味を出せばいいと言っていた時もあったけれど、そのうちに味をだせる機械が生まれてきた。私たちのようなおじさんの出る幕が、どんどんなくなっていく。

ああー、あのメガネ屋のおじさんは、今頃何をしているだろうか?
March 30, 2014 13:46:47

大陸

カテゴリー: 日記
プラントンが書いた書物のなかに“アトランティス大陸”の記載がある。
アトランティス大陸は強大な軍事力、優れた科学力を持つ国であったと言うが、ゼウスの怒りに触れ、一瞬にして海に没したとある。私は、これまで現代の科学力でみつからないものは最初から無かったのだと思っていた。だが、海に没したのではなく、あまりにも科学技術が発展し、その場にあるものが、見えなくなってしまったのではないかと考えを変えてみた。

最近の兵器ではステルス性が問われるようになった。科学技術の発達の究極の状態は、視覚的にも、レーダーを通しても、無臭で、温度も普通で…そこにあるけど、そこにない状態ではなかろか?

不謹慎だと思われることは承知で言うが…
マレーシア航空の旅客機は、一般の地球人には見えていないアトランティス大陸に向かったのだと考えると腑に落ちるのである。

乗客の方々の無事を祈りたい。
March 29, 2014 12:53:09

増税

カテゴリー: 日記
3月も終盤にさしかかり、4月消費税の増税に合せ、私の知るお店で、価格表示(値札・メニュー)、看板、ポスター等いろいろなところで変更を迫られている。
そしてデザインのプロでない私に、知人のお店の主人は簡単にデザイン変更を依頼してくる。おかげでこの週末は大忙しだ。
さきほど印刷屋に行って来たら、いつもなら翌日納品なのに、増税前で立て込んでいて出来上がりが4月2日になると言われ、1日の昼頃までに間に合うように交渉してきた。おまけに税金5%の適応をうけるために、いつもと違って料金先払いを要求され支払った。

今…世の中、お金が動いている。ほとんど何も買いだめしていない私は、こんなところで増税の経済効果を確認した。

私は、4月からも、今までと変わらず消費していきたいと思うのだ。
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