情けないが、今頃風邪をひいた。 体が熱くて、だるくて、しんどい。 それに、頭がまわらない。 昨日内科に行って薬をもらったが、効いている風ではない。 今から昼寝しようかしら…。 |
知人のフィリピン人の女性は、5ヶ月前に英国人のご主人を亡くし、1ヶ月前から気持ちの整理のため、2人が出会った場所…私の町にやってきた。今朝町で彼女に会うと来週フィリピンに帰ると言う。結局日本に来て、なにもつかめなかったと言った。 私は、彼女に“もうすぐ…もうすぐ…自分の道がみつから…”と言って別れた。 すべては、変化する。同じままのものはなにもない。 彼女が国にもどって、強く生きることを祈りたい。 |
昨日、教授と夜中まで話をした。私が町のために今の活動をしているのではない…と、いう事を分かってほしかったからだ。私は教授の人柄に惚れ、教授の夢が具現化していくお手伝いをしようと決めたからだと、言った。でもそれは教授のためにするのではなく、自分が決めたことを守るためにするのだ…と、言った。 すると…教授は、微笑みながら、私は“食の富”のために動いているの…と答えた。 そして、動く理由なんてひとそれぞれでいのよ…。同じ方向を向いていれば…と続けた。 食の富という意味が私には、わからない。今度尋ねてみようと思う。 ともかく、教授には人としての魅力を強く感じるのだ。 |
町で男性から声をかけられた。髪にはかなり白いものが混ざり、顔の皺が目立っていたので、私より年上だと思ったが、名前を聞いて高校の時に留年して私と同じクラスになった同級生だと思い出した。 20年以上会っていなかった彼は、隣町の役所に勤めていたことを思い出した。話をその話題に振ってみると“昨年、定年退職した。”と、かえってきた。 私には学生の時の友人はいないと言っていい。学生時代どころではない。私には友人がいない。友人という定義が私には存在しないのだ。従って寂しさもまったくない。 私と同じように、自分がまだまだ若いと、みんな思っているのだろうか? 彼と出会い、同じ年の人達が定年を迎える年齢になったと知った。 自分が思っているよりも、はたから年配に見られていることを思い知ろう。 |
愛する人のために耐え、尽くし、すべてを捧げる… 我が子を助けるために自分の命を引き換えに救う… 家族や町や国家のために尽くす… いや違う…誰の為でもない。 自分がそれを選びたかったからそうするだけだ。 人の為と書いて‘偽’と言う。 人の為に動くという人は偽に違いない。 |
私より優れた能力を持つ人は世の中に、いっぱいいるけれど、私ほど私らしい人は、私しかいない。 存在感とは、色・音・形・スピード・匂い・触感・話し方・考え方・知識量・発想力・指導力・経済力・継続力・美的感覚・愛する気持ち・客観性・感謝の気持ち・恩を大切にする気持ち・足らずを補う力等々、いろいろな要素のバランスによって生まれる。 そう考えると、私らしい私が誇りに思え、すべての存在を愛せる気持ちが生まれ出る。 すべては唯一無二の存在であり、愛されるべき存在なのだ。 |
誰かのために、なにかをする…なんてことは、私にはあり得ない。 少しでも、誰かのために…と言う気持ちがあったなら、必ず自分のなかで言い訳が生まれてくる。 自分がやりたいことをやっている。 そう考える習慣をつければ、誰に腹を立てることなく、常に前向きになれる。 間違いなく、そのように考えたほうが、ストレスをかかえずに生きていける。 |
知人の教授は、宝くじは買わない。 彼女は、宝くじなんかに頼らないで、欲しいものは自分お力で掴み取りなさい…と、私を戒める。掴み取ってきた彼女の人生がそう言わせるのだろう。 昨日、昨年末に買ったジャンボ宝くじを見てもらいに売場に行った。毎回…20枚6000円分を買っている。年末に見てもらった時には3000円当たっていた。それから年初に参加したビンゴゲームで3000円の当たり宝くじを手に入れた。 売場のおばさんに“当たってるんです”と言って、手渡した。結果は6600円が当たっていた。 大当たりに、毎回近づいている。近いうちに5.5億円が手に入るに違いない。 宝くじに関しては、私は教授と真っ向から考え方が違うようだ。 |
心の痛みや、おもいやり、人の情け、感謝の気持ちというものは、教えられて知ることではなく、体験を通して身に付けるものだ。 知るためではなく、納得するために生きていると信じることのできるものだけが、望むものを手に入れることができる。 そうすれば自分の人生は、すべて自分で選んだものだという事…、 自ら見ようとした物以外には見えていないとう事…が腑に落ちるのだ。 生きるということの全責任は、すべて自分にあると腑に落ちるのだ。 |
静かで…、たいした心配事もなく…、平和である。 最近、以前に比べ、感謝する時間が減っている。 辛くて、不幸な時に感謝の気持ちを持つことは難しいけれど、 平和なときに感謝の気持ちを持つことも難しい。 どんなときにでも、どこでも、誰にでも… 感謝の気持ちを持ち続けられる自分でありたいと思う。 ありがとうございます。 ありがとうございます。 …と、二度呟く |