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SOLILOQUY

ひとりごと

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May 14, 2010 21:54:36

貯金

カテゴリー: 日記
世の中には、貯金の出来る人と出来ない人がいて・・・出来る人はどんなに収入が少なくてもお金を貯めるし、出来ない人は収入が増えても、その分支出が多くなって貯まらない。ただおかしな事に、不意の出費が必要になった貯金できない人もなんとかお金が回ってると言うこと。こんな現実を見ていると、お金なんて貯めないで使った方がいいですよ・・・と言うことになるんだろうが、確かに“お金は天下の回り物”・・・自分で止めてちゃーダメで回さなくちゃー・・・と、もし少しでも余分なお金があったなら回しておく事を推奨する。ただ目的のために貯めることは別だろうな・・・貯金が目的じゃーなくて住宅ローンの頭金を貯めるとか、フェラーリに乗りたいとか(しかしフェラーリのような車、乗りたいから貯めるなんて人の手に入るんだろうか?)具体的に欲しい物を手に入れるための手段としての貯金は別・・・日本人全ての人が目的があって貯めてるお金以外を1/3引き出して使ったら、日本の景気なんて一気によくなるだろうな・・・“一気に使おうあなたの貯金。あなたの手で回せ経済!あなたの力で救え国家!”なんてキャッチフレーズ作ったりして・・・

大金を持たず、バブルの崩壊を経験した私は、心の底からそう思う。
May 13, 2010 23:57:13

兎亀

カテゴリー: 日記
のろまな亀が最後に俊敏な兎を追い抜くという“兎と亀”の童話の意味を、考えてみた。この物語は、「諦めずに粘り強く頑張っていれば最後にはいいことがありますよ」という話のように子供の頃に教えられた気がするが・・・今考えてみると、他にも違った意味が見て取れる。

例えば・・・
 「調子のいい奴は、ポカをする。頑張ってたら追い越せるぞ。」
 「どんなに能力のある者でも気を抜けば、のろまに追い抜かれる。気を抜くな!」
 「不器用な奴の方が、仕事を覚えたら確かな信頼できる仕事をする。」
 「兎は兎の・・亀は亀の仲間で競争させれば良い。能力の違い過ぎる者をいっしょにするな!」

私は、自分で自分のことを“亀”だと思っている。決してスマートだとは思っていない。
物覚えも、要領も悪くて、不器用だ。そのように自己分析している私は、決して“兎”とは戦わない。
亀は兎には見えない地面の起伏や石ころを見て、そして避けて目標を目指す。途中で休んでも、振り返っても、自分のペースで進めばよい。時間がかかっても兎より、多く物を見て感じている筈・・・。
急ぐことは兎にやらせれば良い。亀は亀のすべきことがある・・・と思っている。

あなたは、兎ですか?亀ですか?
May 12, 2010 21:34:35

マダム

カテゴリー: 日記
今年66歳になるマダムは、老舗旅館の次女として生まれ、高校は英語圏の学校に通い京都の大学を卒業後、アメリカ留学・・・日本に帰って、大阪万博のコンパニオンの誘いがあったが断り、パブを始めるという友人の計画の相談に乗っていたら、いつの間にか自分がやる羽目になり、若くして成功し財を成し、当時ホテル以外ではまだ珍しいフランス料理の店を始めた。30年以上続けた店を一昨年にたたみ、今は一人で気楽にワインを売りにしたカフェバーを開いている。その店に足を運ぶレストラン時代からの顧客は文化人が多く、独身を通したマダムの知性と人柄がうかがえる。

先日、彼女は朝5時8分の電車で大阪まで行き、新幹線に乗り換えて京都に到着。学生の時に下宿していた民家が、まだ残っていることを確かめ・・・タクシーで八坂神社まで移動し、そこでラジオ体操に参加・・・次に三条烏丸にあるカフェで8時から朝食をとり(釜炊ご飯)10時まで本を読んで時間を潰し、その後近くにある洋菓子店で焼き菓子を買い求め、少し歩いて。お茶の老舗の一保堂で香りを楽しみお茶を買い、そこが営業する喫茶室「嘉木」でお茶と菓子をいただいて2時ごろに帰って来た。

朝早くから半日で、素敵な一人旅をしたものだ。私も京都の朝早くの河原を歩いてみたいと思うようになった。
May 11, 2010 21:39:03

検診

カテゴリー: 日記
今日は定期健診の日・・・半年振りに私の手術の執刀医に会う。診察前に血液検査と造影剤使用のCT検査をした。今日の造影剤の注入はいつもより体が熱くなった。診察結果は、すべて異常なし。診察も、あっと言うまに終わり・・・

私は先生に訊ねた。
“先生、いまで手術の回数はいくつですか?”
  「先週で997」と先生
“沢山の人の命を救いましたね”
  「人の命を救って、自分の命すり減らしてるわ。連休の間も手術しとったしな。ストレスが溜まりに溜まってる・・・しかし3日手術せんと、これもまたストレスになるし、患者さんもう来ないんとちゃうかと思って・・私は、ゆっくり休まれへん病気やと思うは・・・本間に病気やで・・・」と先生
“もうすぐ後輩の後ろに回って、育てる側に専念ですか”
  「そうは、いかんのよ。うちの病院の手術成功率が高いから、他の病院の患者さんまでうちに転院して来るし、執刀医の名前で病院決めるから、まだまだ私が抜けるわけにはいかんのよ。」と先生
“そう言えば、テレビに出てくる名医と言われる人は、年齢の高い人が多いですね。”
  「あれは、広告やで・・・テレビに出る病院で国公立はないやろ。あの手の病院は全部私立病院で病院がテレビ局にお金払って番組作ってるわけよ・・・」と先生
“それじゃー、料理の鉄人と同じですか”
  「そう!」と先生
4年前に、気さくで、病的に手術に情熱を燃やす名医に出会えて良かった・・・と思った。
診察室を出る前の先生の一言。
  「ちょっと、太ったんと違う。去年のCT画像より腹部の脂肪が増えてるみたい。気をつけたほうがええよ。」
私は
“はぁー”と答えた。

CT・・・嘘つかない!
May 10, 2010 23:48:53

家路

カテゴリー: 日記
今日の昼過ぎ、友人にバッテリーケーブルを繋いでもらって無事エンジン復旧・・・ただ音響機器が通電していない。昨日の朝、仕事場に着いて車のエンジンを切った後で借りていた村治佳織のCDをデッキから取り出そうとして、再度キーを回してそのまま降りてしまったような気がする。オーディオ環境が完全にダウン・・・ひょっとするとショートしたのかも知れない。
結局、考えてみると今までで始めて、音なしの静かな家路となった。エンジン音を聞きながら、いつもの山道のT字路に差し掛かった時に、ふと逆方向にハンドルを切ってさらに標高の高い場所まで行き、エンジンを切った・・・車を降りて空を見上げた。風が耳に当たり木々のざわめきが聞こえた。耳を澄ませば、鳥のさえずりが聞こえた。何羽もの違う鳥のさえずりが聞こえた。しばらく立ち尽くした。

昨日車が動かなくなったのは、今日この瞬間を私が経験するためにあったのだと納得した。
そう考えた自分が好きになった。
May 09, 2010 23:19:49

帰路

カテゴリー: 日記
今日の夕方、マダムから電話があった。知人の薔薇の専門家と京都のプログラマーが訪ねて来たから、いっしょに話さないかと・・・仕事を済ませて早めに帰ろうと思っていたが、少しだけ付き合おうとマダムの店に立ち寄った。コーヒー一杯で薔薇の話、音楽の話、古き良き時代の個性豊かな人達の話・・・1時間半ほど盛り上がった。私は、残った仕事を済ませるために、皆より早くその場を離れた。楽しかった一日がいつものように過ぎていくはずだった。
帰り支度をして、車にのりセルを回した。しかし、反応がなかった・・・

バッテリーが上がっていた。

バッテリーケーブルを持っている友人に電話した。彼はいつもの時間・・・1時間前に帰っていた。私は諦めて電車で帰った。途中、話に参加しなければ良かったのにとか、もう少し早めに場を離れれば良かったのにとか、思ってはいけない・・・腐ってはいけないと自分に言い聞かせた。電車を下りて帰路の途中、いつもは聞こえない虫の音が聞こえ、自分の足音が聞こえ、川のせせらぎが聞こえ、風の流れを感じた。車に乗らなかったから気持ちの良い帰路であったと思おうとした。
しかし、やっぱりなんだか気が静まらない。明日は朝の7時に仕事場に着かなければならない。

なんだかんだ言っても、私は今日は人の子だ。いや今日も人の子だ。
May 08, 2010 22:10:18

幸運

カテゴリー: 日記
私の町で最も古いフレンチレストランをやっていた知人のマダムがいて、彼女は近年なかなか苦労して1年半前にレストランを止め、今は違う仕事をしているのだが、最近新しくやり始めたことで新聞社やラジオ局からのインタビユーを受ける事が多くなったそうで、思うこと願うことが自分に向かってやってくる感覚があると今日私に語った。実は私も同じような感覚を持っていて、ここのところ何回も書いてきたけど今の私には必要な人、会いたい人が目の前に現れる。同じような感覚を持つ人が近くにいると、お互いの引き寄せる力がより大きなうねりになって、より良い結果へと導かれるように思う。
今日の夕方、先日ネットで見つけたギター教室に見学にいった。先生の実力や場所、授業料、教え方等全く知らずに訪ねたが、東京から新幹線に乗って習いに来る生徒もいるようだし、なにより教えるポイントが間違いなさそうな先生だと思った。これから長いお付き合いになるだろう。

今の私が出会う人におかしな人はいないように思う。明日、マダムに今日のギターの先生との出会いの話しをして、幸運のうねりをより確かなものにしたいと思う。私の近くにいる人にも、私の幸運が伝わっていくのだろうか・・・
May 07, 2010 20:42:12

CD

カテゴリー: 日記
プロギタリストで村治佳織と言う人がいる。現在30才代前半の女性であるが・・・正式にギターを習ったことのない私が、最近ネットで近くのギター教室を探してみようと思ったきっかけとなった人だ。3歳からギターを手にし、高校卒業後フランスへギター修行に出て、その後世界各地で演奏経験を積み、今では日本を代表するギタリストになった。今月の初め私の町の祭りで知り合ったある人と偶然村治さんの話になり、小さく盛り上がって一週間後、その人が村治さんの演奏CDとDVDを私に届けてくれた。そして、私にあげると言うのだが・・・実は、そのCDディスクには演奏家直筆のサインが入っていたものだから、取り敢えずお借りしたが後日お返ししようと思っている。サインの入ったものは貰えない。それは“物”ではなく“思い”が入っているから・・・サインをしてもらった人が持つべきものだと思う。お分かりになったかも知れないが、私は堅物に違いない。あげると言うものはもらっておけばいいのに・・・と言う考え方があるのは分かるが、素直にいただくことが出来ない。私は物質欲が少ないが、謂れとか思いというものには敏感だと思う。物の価値は、手放す人や所有者との関わりの強さによって決まると思っている。物は、持つべき人が持つことで輝きを増すものだと信じている。(私にあげようと思った人の思いも大切なんだろうが・・・)

だから私は、手元に残り少なくなった私の本を、心から理解し大切にしてくれる人にだけ手渡したいと思っている。
それにしても、最近私の必要とする人や物が目の前に表れる。こんな時期を大切に生きないといけないと・・・自分に言い聞かせる。
May 06, 2010 19:35:46

痛み

カテゴリー: 日記
今月は半年に一度の定期健診月で、この度は造影剤を使ってのCT検査の予定である。4年前に手術、退院後ずっと継続してきた検査である。お陰で昨年あたりから、この20年間で最も肉体的にも精神的にも健康的な毎日を過ごしている。それでも昨年のちょうど今頃、旅先で4年前に倒れた時と同じ背中のある部分に痛みを覚え死をイメージした。あの時の激痛にもう一度襲われれば助かるまいと覚悟していた痛みであったが、畳の上で仰向きで、天井から吊り下げられた電灯を見つめて10分程して嘘のように回復した。その後、旅から戻ってすぐに徹底的に検査したが、全く何も悪いところが見つからなかった。あの痛みは、いったいなんだったんだろう・・・今でも、あの痛みの感覚が私の体に染み付いている。あの痛みを最初に知った時から、私はすべてに無理をしなくなった。いくら頑張っても、一瞬にして築いたものが壊れることがあると言うことを知った。手を抜くと言うことではない。運命には逆らえないと言うことでもない。自分の努力とか思い入れを越えた選択肢が私の前にも、あなたの前にもあるということ・・・そんなことを考えながら今日も生きている。

いつ死ぬか分からないと言っている奴ほど長生きすると言うけれど・・・西欧医学でコントロールされた私は、どうなるだろう。まぁどっちでもいいけれど・・・考えたって変わらず生きていくしかないわけだし・・・
定期検査が近づくと、いつもこんなことを考える。しかし、あの痛みはいったいなんだったんだろう・・・今日はあの痛みを思い出す。
今、生きていることに感謝したい。
あの痛みは、なんだったんだろう・・・
あの痛みは、なんだったんだろう・・・
May 05, 2010 21:49:16

美味

カテゴリー: 日記
今日は、久しぶりでパスタを作った。有機野菜のクレソン(花が咲いていた)とイタリアのドライトマトを手に入れたものだから、ベーコンを少し入れて和え、最後にパセリのみじん切りと北海道から届いたイクラをトッピングした。昼食べて美味かったので夜もまた同じものを作った。それと、ちまきを食べた。続けて2食も同じものを食べて良く飽きないと思われるかもしれないが、今日のパスタは美味いと思う。私は毎朝、体重・血圧・心拍数を測っているが、明日の朝はきっとオーバーウェイトになっているだろう。だから、明日は三食とも粗食の予定・・・美味いものを食べるためには、普段粗食のほうが良い。普段粗食にしておくと、美味いものの本当の味が分かる。この単純な法則が身についている賢明な私である。

最近、玄米ご飯に興味がでてきた。美味い食べ方が分かれば、ここで紹介したいと思うが、もしなにかご存知なら教えていただきたい。
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