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SOLILOQUY

ひとりごと

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November 15, 2009 21:51:21

私の好きな言葉 part1

カテゴリー: 日記
‘静座観雲起’
私の好きなこの五字熟語?をネットで検索しても、うまく意味が見当たらない。私が理解しているのは‘静かに座して雲の起こりを観る’・・・‘一人丘の上に座り無心に宙を見据え雲の変化を観るように眼下の人々の営みの大局を把握しようとする境地’この理解が正しいかどうか分らない。私はこの意味を・・・政治家や経営者の格言だと理解している。物の小さな動きではなく大きな動きを捉える感性が人の上に立つ人、組織を動かす立場の人には大切だと言うことなのだろう。
目の良い人は、細かい部分を見過ぎてしまう事が多々ある。デッサンする時、明暗を確かめるために目を細めて見ることがある。敢えて自分の普段の能力の一部を低下させることでどこが一番明るく、どこが一番暗い部分か知るためだ。いっぱい、いっぱいの生活ではなく時にはオゾンのなかでボーッとした時間をとって、目には見えない枝の擦れ合う音や鳥の声に耳を傾けることに心を開くことが・・・あなたの未来を築くうえで必要な時間となるだろう。
そもそも、こんな熟語が存在するのだろうか・・・
November 13, 2009 20:41:38

Bill Evans

カテゴリー: 日記
私の好きなピアニストで、ビル・エヴァンスという1980年に亡くなったジャズピアニストがいるんだけど、高校生の時に初めて彼の演奏を知った。‘アローン’というソロピアノのレコードに出会い、その時までの私の人生で最高の演奏だと感じた思いが今でも同じように続いている。今もその演奏を聞きながら書いているんだけど、ピアノがうまい・・・と言う表現ははまらず、しかし私の心に響く音なのだ。10代で‘ALONE’に出会えた事を幸せに思う。技術的・記録的に100点をとるパフォーマンスは、得点化(タイム評価)されるスポーツや数学の世界では大切かもしれないが、感性という視点から見れば20点や30点でも人の心を動かすパフォーマンスがあると思う。ただ、そこに評価を見出すには、与えられたスケールに沿わない、自分自身の内から滲み出る‘幸せを感じる心’が必要だと思う。
そんな感性を大切にしたい。
この話をするには、ビル・エヴァンスはあまりにメジャー過ぎるんだろうか・・・
November 11, 2009 00:21:33

面白くない映画

カテゴリー: 日記
不思議な映画を観た!
‘ノースフォーク天使がくれた奇跡’という映画。ジャンルはファンタジーであるがCGが使われているわけでなく、宙を舞うわけでなく、特殊メイクがすごいわけでなく、それでも間違いなくファンタジー・・・製作者の頭脳と感性の高さが感じられる作品だった。全編一貫して刹那さがあるが中途半端ではない微妙な一線を保ち暗くはない。軽い気持ちで観たが、観終わって得したと思える作品であった。ただし一般受けはしないだろう。これは確かだ。

私はある理由から、面白くないと思う映画も観ることがある。何故面白くないのか考えるとそれはそれで面白い。私のお薦めする映画はひょっとするとあなたには面白くないかもしれない。だって評判の悪い松本人志の‘しんぼる’も私を充分楽しませてくれた。

面白くない映画も、たまにご覧になってはいかがだろう。
November 09, 2009 19:56:35

近未来

カテゴリー: 日記
昨日、よく週末にだけ京都から我が町(一人ランチに・・・)にやって来る男の人(変わっているが天才タイプ いや天才だろう)と話をしていて、彼の所持品の一つが話題になったのだけれど、ちょうど電子辞書を少し大きくしたようなA6サイズの薄いモニターのついたもので、なんと今のところそれ1台で1500冊?分の英語の本をダウンロードできるものだそうで、私にはよく分らない世界だけれど、パソコンで本をダウンロードするのと同じようなものらしいが、彼の持っているその端末はまだ日本ではあまり流通していないとのこと。日本語変換されたこのソフトは来年か再来年の販売予定らしい。本棚を背にパイプをくゆらせている読書家のイメージを大転換しなければならないカルチャーショックを受けた。世の中ついていけんなぁー・・・・と思い始めると‘おっさん’なんやろな! 本屋や印刷出版業のあり方が様変わりする時期がすぐそこまで来ていると近未来を予想する私である。
今日は、絵本を探しに本屋に行ったけど、その本屋には在庫がなかった。ネットで注文しようかな?と思う程度のことが私には精一杯なのだ。
November 07, 2009 19:47:52

感謝

カテゴリー: 日記
去年の暮れから首がやけに凝って、レントゲン撮って調べたんだけど異常なし・・・自分的に理解するところ首を支える筋肉が老化していて重い頭を支えられなくなっているのではないかと推測する。私には医学的知識がないわけで素人診断であるが、今のところそれしか考えられないと思い取り合えず納得している。じゃーどうするか!  私が考えたのは、衰えた首の筋肉を鍛えること・・・しかしどの筋肉をどのように鍛えるか分らない。現在思考錯誤中。
きっと、姿勢を維持する筋肉のように、人はそれが普段在ることも気がつかないものに支えられて生きているのだろう。私の気がつかない筋肉に感謝したい。ただ立ってることがどれだけ沢山の力の集合のお陰か・・・老化とは頭を支えられなくなり腰が曲がり、やがて死を迎えること。今まで支えてくれた筋肉の存在を知り、感謝したい。
私を支えてくれた多くの知人、そして私が気がつかないうちに支えてくれた私の記憶にない人たちに感謝したい。
さて首の筋肉の強化はどうすれば良いのだろうか・・・
まだ、思案中・・・
November 06, 2009 00:54:12

教訓 part3 信号

カテゴリー: 日記
交通量の多い交差点には信号機がついているが
人も車も通行するうえで、危険度が高い処に信号機があるわけで
通行には格別の注意を払う必要があると思っていい
そこんとこを 考えないで
 は ススメ!
 は チュウイ!
 は トマレ!
と、単純に子供に教えたら大変なことになる
子供が自分で周囲を確認せず青だから進んで、信号無視の車に跳ねられたら、どうなるんだろう
裁判や保険に関して言えば自己責任が必ず問われる
自己責任の観点から、私は次の標語を作ってみた
 は 注意してススメ!
 は 注意してススメ!
 は 注意してススメ!
この標語を良しとする大人はどれだけいるだろうか?
November 02, 2009 20:33:02

世界の中心

カテゴリー: 日記
自分が世の中の中心だと思っている人と
どこかに中心があって自分が中心から外れて‘在る’と思っている人と
二人の人がいたとしたら・・・・

こんな仮定の話 馬鹿みたいですか?
でもね、自分が中心にあると思っている人は、幸せなんですよ!
だって、自分が中心にあると思う人は、どんなことがおこっても言い訳できないし・・・振り帰ることに時間をとったり、他人と比べてみたってしょうがないし、一歩一歩踏み出すしかない。
だってあなたが中心なんだから・・・
初めに、今の自分を好きになること。世界で一番好きな人は自分・・・今の自分を好きになること。世界で一番輝いてる人は自分・・・今の自分を好きのなること。悩んでいる自分、弱気になっている自分、涙を流す自分を好きになること。
それを理解し始めるとね、あなたの周りがね・・・あなたの一部になればね・・・しめたもの。思うようにならないと思う自分を好きになることができるようになるんですよ!

あなたが世界の中心になれるように・・・
November 01, 2009 19:29:26

大人

カテゴリー: 日記
昨日朝から、私の町の高校生、大学生による研究(地域学)発表会に行ってきた。コンぺ参加9チーム(個人参加有)特別研究発表(大学院)2名合わせて11組の発表を聞いた。長時間であり少々苦痛であったが・・・まぁ・・良かった。
私には職人的な血が流れていると思う。その道の専門家が語る裏話が大好きで、職人の(普通の人には思いもつかない)対象に対する気遣いに触れると、なんだか得した気分になり顔がほころぶ。実は昨日は研究発表だと言うのにほとんど裏話がなくあまり得した気分にはならなかった。しかし、各分野のそうそうたる専門家を前にしての若者の精一杯の発表に応援する気持ちがおこっていたように思う。すなわち、私は昨日少し‘大人’であった。
私の年齢では自分の事を‘大人’と言うよりは、ひょっとする‘おっさん’と言ったほうがいいのかも知れない。いやしかし、昨日は発表し終わった若者に大人気ない追求をする‘おっさん’がいた。そう考えると、昨日私は‘おっさん’ではなく‘大人’だった・・と思う。
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