写真はビジトリーフォトのモデルさん
恋愛でのポジションの取り方②
②の内面の魅力を上げる
恋愛で女性が有利なポジションを取りたいのなら
相手の男性から女性への、好意レベルを上げないといけません。
その公式は
男性から女性への好意レベル = コミニケーション数 × 感情の刺激数
となります。
この場合の相手の男性は、ここで出会って女性のあなたが好意を持って
これからいい関係に発展させたいと思っている男性です。
ここではメールで恋愛コミニケーションが始まりますが
メールコミニケーションの欠点は感情を伝えにくい事です。
同じ言葉を使っても会って直接言うのとメールの文章では
相手の感情の刺激度がまったく違います。
外国の映画を見ればわかりますが、洋画を字幕で見るのと
日本語吹き替えで見るのとでは、おもしろさがぜんぜん違います。
それと同じでメールは映画の字幕と同じレベルなのです。
ですからメールでの恋愛コミニケーションは難しい部分があります。
女性側が伝えたい想いが、男性に正確に伝わらないのです。
実際のメールで説明します。
女性からのメール文
「さとしに言いたかった事なんだけど、この前ラインで
話したとき私のつまんない話をずっと聞いてくれてありがと」
このメールは女性が感謝の気持ちを
男性に伝えようとしていますが
ちょっと言い方が良くないです。
最初の「言いたかった事」という表現は
男性が聞くと「私の言いたい事を言うわね」みたいで
何か指摘されている感じがするので良くありません。
この女は自分の言いたい事だけを言ってる
自分勝手な女みたいに思われてしまいます。
ですから
「さとしに言いたかった事」はやめて
「さとしに聞いてほしかった事」にすること。
女性に「聞いてほしかった」と言われると
男性側もなんだか頼られている気持ちになり
嫌な気分になる事もなく嬉しいという感情が刺激され
女性への好意レベルが上がります。
それともうひとつ。
「私のつまんない話」の部分。
この表現も良くないです。
「私のつまんない話をずっと聞いてきれてありがと」
と言われると、男性はそれまで何も思ってなくても
あの話は「つまんない」話だったんだと解釈してしまいます。
そして自分はこの女から「つまんない話」を
聞かされたんだなと受け取ってしまいます。
普通は「つまんない話」なんか誰も聞きたくないですよね。
だからこれもダメです。
ここは
「私がずっと1人で悩んでたこと聞いてくれてありがと」
とすればいいです。
これなら男性は女性の悩みを聞いてあげて
その結果女性から感謝されていると感じます。
心理的に抵抗になる表現がないので
次のコミニケーションに繋げやすいのです。
こう言われると男性も嬉しいのでこれも
感情の刺激になり女性への好意レベルが上がります。
今回はメールが例でしたが、こうやって少しずつ好意レベルを上げて
男性に自分を好きになってもらえる恋愛コミニケーションを
続けていけば、次第に男性の好意レベルは、女性のものより大きくなり
男性から追いかけられる、女性が有利な関係を築く事ができます。
一番避けないといけないのは連絡が途絶える事です。
連絡が途絶えると、男性の好意レベルを上げることができません。
あなたがどんなに相手の男性が好きでも
その気持ちを伝える事ができなくなります。
女性がどうしても付き合いたい男性がいて
ポジション的に相手の男性のほうが有利な場合は
女性はまずコミニケーションが途絶えないようにすること。
このポジションという考え方は恋愛では最重要項目です。
恋愛コミニケーションでは、自分が有利か相手のが有利かで
取るべき行動がまったく違ってきます。
もしそこで間違った行動を取ると関係は終わりです。
以前に日記でも書きましたが恋愛はある程度
システマチックに考えた方が上手くいきます。
人間が生まれ持った感情の変化パターンは絶対です。
これにはどんな優れた科学でも逆らえません。
男性から女性への好意レベル = コミニケーション数 × 感情の刺激数
この公式は恋愛だけでなくすべてのコミニケーションに有効です。
もし不明な事や疑問に思った事があるなら
さとしに遠慮なくメールで質問して下さい。
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