私、40代からみて年長の世代は とても漢字に詳しく、熟語、四字熟語なども会話に良く出てきます 一方、若い世代は、街ではカタカナの言葉があふれているためか ごく普通に多くの外来語を使います 英語が出来なくても 「スマホでサイトにアクセスして・・・」なんて感じ 私が子供の頃は、祖父母とここまで言葉の乖離はなかったと思います 果たしておじいちゃん、おばあちゃんと孫は話が通じるのだろうかと |
地図に載り、残っていくものを作るため という志を持って土木系に進まれる方がおられます 道路や橋や鉄道網などの事なのでしょうか 歴史を千年さかのぼってみて どの程度のものが残っていますでしょうか 二千年さかのぼるとどうでしょう なかなか残っているものはありません 再建されたものは少しありますが それに比べて、言葉はどうでしょう 聖書に限らず残っているものはとても多いです 口移しのものもありますが世界的にとても多く見受けられます その違いは、他の人に影響を与えやすい そして伝播したり、保存したりすることがたやすいというのが 考えられます このことなしには文明の発展はありえなかったでしょう 現代では言葉による情報はインターネットを通じて広がりをみせ 保存され世界で活用されてきています そして多様な形で後世まで残っていくことでしょう |
若い人の文章を読む機会がありました それも小説家志望の方たちです 本気度はどの程度か分かりませんが 自分が二十代の頃とはかなり違っているようです そもそもパソコンが使えるため 過度に難解な漢字を使用していること 特殊な言い回しを使っていること ストーリーはファンタジーが多く独創性があるのですが それらを語る言葉がどうも日頃使われていないものを 使うことがオリジナリティが出せると思っているようです そうなると私程度の頭だと言葉にばかり意識が行って ストーリーを追えません また体言止め、現在形の文章なども 一見かっこよくみえるかもしれませんが 多用していると何を言ってるのか分かりません (例 ○○は急須をつかんで台所に投げ捨てた。 静寂な空気に、けたたましい音が響いた。 俺は○○の行動にびっくりしてしばらく呆然と立ち尽くす) ペンは弁より強しと言われますが 読んでもらわないと始まりません、独り言でなければ 現代国語の話にも通じますが 文章を書く事も勉強して読み手の事を意識しないと 役に立たないと思います また固い話になってしまいました |
今晩仕事の帰りにナイターのテニスをしてきました 大人たちの集まりの中、あるご夫婦が小学生お子さんを連れて やってきていました その小学生はまだまだ荒削りですが先々楽しみのプレーぶりでした 私は小学生の頃は家の前が書道教室だったので 2年ほど習わせに行かされただけで 習いたいものはありましたが希望はかなえてもらえず 学校のクラブ活動のみで大人になりました テニスはピアノやバレーなどと同じで 全国大会ぐらいに出られるようになろうとすれば 物心がついた頃にはラケットをすでに握っていなくてはなりません テニスの錦織圭、ゴルフの石川遼、フィギュアの・・・ と若くして一流選手になった人達は 親の志向、経済力、子供の能力を見る力 などがあっての事だと思います 良く単に彼らをすごい、すごいと評価しますが 一人の努力で出来たわけではないのは明らかです 普通の暮らしをするためにさえも努力が必要な家に 生まれた人もいるわけで、そんな人は日の目を見ません そのような人にとっては、やってもいない、 やるチャンスも得られていないため 彼らのように一流になれたかどうかも分かりません ですので私は彼ら個人を単純にちやほやと褒めちぎる人達に 冷ややかな目をもって見てしまいます どんな世界でも生まれた環境が違うので公平ではないといえば そうなんですが そのような評価をする人達は果たして 「限られた恵まれた環境の人」が周りの助けと才能と努力で 掴み取ったことを踏まえての態度なのかといぶかしく思うばかりです |
花粉症って認知されて久しいですよね というのも私は花粉症って言う言葉が出来る前から 花粉症でしたので そろそろそんな季節がやってきましたが 発症した三十数年前、いつもこの時期 不摂生のせいだとか言われたり 移るのではないかと避けられたり ただでさえ辛いのに周りの人から嫌な思いをさせられました 花粉症での辛さは同じですが 認知されていたわってもらえて今はそういう点ではましですね 病気の種類も年々増えているらしいですが 研究、検査方法の進歩で見つかっているかららしいです 科学の進歩で撲滅されている病気もある反面 新しい病気が分かり治療する方法を研究しないといけない 事象が増えるなんて、医師の研究対象は減りませんね さらに言うと、いじめや児童虐待は昔々からありましたが これも認識があまりなかったため知れ渡らなかったようです 私が思うにはそれ以上の凶悪事件が多かったから これらの事はニュース、新聞紙上に上がらなかっただけのような 気がしています 殺人事件は20年で半減しているらしいですが ニュースの時間や新聞紙の大きさは変わりませんし 大ごとが減れば小さなことに目を向けられるということでしょうか 当人には小さなことではありませんが マザーテレサは、 現状を知ってもらうことが最も大切だ と言っていましたね |
テニスをしているという事を人に言うと いいですね、いいスポーツをしていますね さわやかでいい汗をかいて、と言われます 逆にあんな相手の嫌なところに打ったり 苦手なところを狙ったりと性格が悪くなるスポーツだ と言われることもあります 私はそういうことを気にすれば 対戦するスポーツは何も出来ないではないかと思ってしまいます どんなスポーツでも相手の能力を見て 苦手なところをついたり、裏をかいたりします では対戦するスポーツの中ではどうかと言うと 個人(2人までの)スポーツと団体スポーツに分けられます 個人スポーツは一人で動けるので色々なところに参加できます 他のスポーツはあまり分からないのでテニスに限ってですと ネットで盛んに募集しているのですが 一度っきりでも参加できる練習会は数多くあり 社会人でも自分の都合で隙間の時間でも参加しやすいです また多くのテニス愛好家は限られた人達とやっていると マンネリ化して刺激がなくなり練習にならないことも 分かっていて新陳代謝をはかろうともするためそのようにしています 一方、団体スポーツは団体で動くため、 日程調整や人間関係という 点で大変ですが、メンバー同士の協調性が養われます 勝利したときの喜びも分かち合えます 時には失敗して仲間がそれをフォローしてくれると 友情も生まれたりするでしょう 欠点を見ると個人スポーツは自分ひとりで参加できるため 自分勝手なことをしてその集まりで嫌われても よそへ行けばいいみたいな態度でもある程度はやっていけます 団体スポーツは仲間がなんとかしてくれるからという 甘えが多少は出てきて自分に厳しくなりづらいということにもなる 個人では成功も失敗も自分のものとすることが出来ますが テニスをやったことのない人に薦められるかと言われると・・・ |
この季節、雨が降ると余計に寒く感じますね 普段でも雨で洗濯物は乾きにくく 傘をささないと服が濡れて困ります ただ晴耕雨読という言葉のように 雨音が外の喧騒をかき消し 静かに本を読むのにはいい感じです 少し時間の感覚が狂ったりしますが |
まだ観ていませんが、映画TimeのCMを観て気になっています ストーリーは以下の通りだそうです 科学技術が進歩したことにより老化現象を解決した近未来、25歳で生体の成長が止まると余命はあと1年という社会が構築されていた。富裕層は寿命を気にしなくていい一方、貧しい人々は寿命を延ばすためにあくせく働き続けなければならなかった。貧しい青年のウィル(ジャスティン・ティンバーレイク)は、時間と引き換えに裕福な男性を殺した容疑を掛けられ、追われる身となってしまい……。 Time、時間は私は大学の卒業研究?(作品をつくったため) のテーマでした 具体的には時間と人の意識についてでした 時間を感じるのはどんな時か、 逆に時間を意識させるにはどうすればいいのか の一つの提案をしました。 それからというもの時間について考え、調べることが多くなって 現在に至っています。 物理学上の時間、相対性理論について 計測学上の時間、計測工学などについて 生理学上の時間、体内時計などについて 心理学上の時間、時間の錯覚などについて そして哲学上の時間 などすべてオーバーラップしていますが これらについて考えれば考えるほど奥が深いです ただ一つだけ言える事は 時計で測る時間はあくまで人間が考えた 一つの約束事にしかすぎないこと 人間が生活を把握し、人間同士が連絡を取り合えるために 作った約束事ということです。 それを超えた視点で世界や心理を見ると 時計に縛られることはないでしょう ちょっと硬い話になりましたが・・・ |
先日、日本で一番紅茶を飲んでいる街は? という調査で一番の街が神戸でした 私は神戸出身で毎朝のように紅茶を飲んできています 私だけではなく父や父方の祖父母も同じでした みんな神戸の人間です(笑) さまざまな紅茶を買いやすいという環境にあるというのも あるのではないかと思います 話は変わりますが、 朝の紅茶と言えば食パンですよね 食パンも毎朝食べてきました 色々なパンを買って食べてきています ですので味にうるさくなり 食べ方もバター、ジャムだけではなく サンドイッチ風やフレンチトースト風など・・・ それでも飽き足らず?(笑) 年末にはホームベーカリーを購入しました というのも餅も作れるものだったので お正月に美味しく食べられるのではと思ったからです それはさておき、それからというもの週に二回以上 パンを焼いています 色々な材料を入れるだけのことなので簡単です 量を量って入れる、まあ化学の実験みたいなもので 結果が出るのに時間がかかりますけどね 面倒なのはそれらの材料を揃える事です 最初はすべてを一つのスーパーで揃えられない事が分かり あっちこっちと探して回りました もう今はどれがどこで買えるか分かりましたので 補充するのも大丈夫です 問題の味ですが、スーパーのパンレベルよりは良くて パン屋さんのパンの良いほうぐらいのものは出来ます 自分で食べるだけではなく周りの人達に食べてもらって 喜んでもらっています |
朝日放送午後11時10分からの 雨上がりの「やまとナゼ?しこ」という番組の の「おしどり通信」という12時ごろのコーナーですが いつも一般の地方にお住まいの高齢のおしどり夫婦の 日頃の様子とインタビューを 10分程度のVTRにまとめています 今晩は北海道のある高齢のご夫婦でした 旦那さんは極寒の海岸での漁のお仕事をされていて 奥さんはお手伝いをしていたのですが 腰を悪くされていて最近は家事だけをしているそうです これまで旦那さんは奥さんも認める働き者だそうで それを支えつつ子育て、家事はすべて奥さんに任せたまま きたそうです 旦那さんは日頃から口が悪く、感謝の気持ちはあるのですが 一度も感謝の言葉を奥さんに言ったことがないようでした そして最後の食卓でのインタビューの場面で旦那さんが 「冗談でありがとうと言ったことがあるけど まじめには言ったことがないよなあ」というと 「冗談でもないよー」と奥さんが笑いながら言い二人で笑っていました そして少し間があって旦那さんは顔を両手でおおい下を向き 「ありがとう・・・」と この様子は頼んでもお芝居でも出来ない 心の奥の思いを表現した一瞬だと思います 素敵なものを見せていただきました |