今晩仕事の帰りにナイターのテニスをしてきました 大人たちの集まりの中、あるご夫婦が小学生お子さんを連れて やってきていました その小学生はまだまだ荒削りですが先々楽しみのプレーぶりでした 私は小学生の頃は家の前が書道教室だったので 2年ほど習わせに行かされただけで 習いたいものはありましたが希望はかなえてもらえず 学校のクラブ活動のみで大人になりました テニスはピアノやバレーなどと同じで 全国大会ぐらいに出られるようになろうとすれば 物心がついた頃にはラケットをすでに握っていなくてはなりません テニスの錦織圭、ゴルフの石川遼、フィギュアの・・・ と若くして一流選手になった人達は 親の志向、経済力、子供の能力を見る力 などがあっての事だと思います 良く単に彼らをすごい、すごいと評価しますが 一人の努力で出来たわけではないのは明らかです 普通の暮らしをするためにさえも努力が必要な家に 生まれた人もいるわけで、そんな人は日の目を見ません そのような人にとっては、やってもいない、 やるチャンスも得られていないため 彼らのように一流になれたかどうかも分かりません ですので私は彼ら個人を単純にちやほやと褒めちぎる人達に 冷ややかな目をもって見てしまいます どんな世界でも生まれた環境が違うので公平ではないといえば そうなんですが そのような評価をする人達は果たして 「限られた恵まれた環境の人」が周りの助けと才能と努力で 掴み取ったことを踏まえての態度なのかといぶかしく思うばかりです |