今は運送業に身を置いてるわけですが、 その前は製造業に身を置いていました。 そこは自動車部品を中心に、 金属製品のプレス加工・切削加工を行っている工場で、 特にプレス加工では冷間鍛造と呼ばれる、 金属を圧力だけで変形させて形作る製法に定評のあるところでした。 (他に熱間鍛造・温間鍛造なんてものもあって、それらは素材を熱してからプレス加工する) 正社員は20人ちょっと。 あとは派遣さんやパートさんでした。。 うちはそこで、品質管理部の一員として、 日々、出荷品やら試作品の精密測定に精を出していました。 この2月で、その工場を辞めてからちょうど2年になるんですが、 今はどうなってるんだろうなぁ。 基本的には自動車部品の生産が主力だったので、 今の大手自動車メーカーの減産の影響をまともに受けているはず。 うちが工場を辞める直前にも、 北京オリンピックの準備による金属価格の高騰で メーカーの単価引き下げ要求との兼ね合いに、 会社の上層部が色々と四苦八苦されていた記憶があります。 辞めてしまった会社なので、 その会社がどうなっても、 うち自身には今更、まったく関係ないんですが、 工場で働く人々がいい人ばかりだったので、 その人たちがどう過ごされているのかちょっと気がかりだったりします。 まぁ、そんなにあっさりと潰れてしまうような工場ではないと思うので、 劇的な変化はないかと思うんですが。。。 |
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