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セロリ、帰ってきました。 正確には、見つけて、捕獲して、連れ戻したのですが(苦笑) なんと、大きな国道を挟んだ工事現場と駐車場に住み着いていました。 交通量の多い国道をどうやって無事渡ったのかは分かりません。 車が少なくなる夜中に渡ったのか、歩道橋を歩いたのか・・・・? とにかく、その駐車場にいる!という情報が来たのが 2/21の日曜の夕方。 近所の猫知人も手伝ってくれて捕獲を試みましたが、激しく抵抗され失敗。 えらいこと噛まれました。たらたら血が流れる大流血(マジで) これは捕まえるのは難しい、ということで猫知人が「捕獲器」を持っている人に連絡を取ってくれて手配してくれました。 捕獲器、ようするにでっかいネズミ捕り、です。 居場所が分かった以上、なんとか連れ戻したいのであるが、自分は平日はお仕事があります・・・・・。 というわけで、セロリの実家、まぁ要するに元嫁さんですが、に出動を要請。 まずは日中、駐車場に捕獲器を置いて、観察。 驚いたのは、あのアンポンタンなセロリが、それなりにノラネコの仲間たちとうまくやっていたことです。 ケンカすることもなく行儀よくおばちゃんからゴハンをもらい、大きなオスの黒猫にはきちんと挨拶をし、なんと、ガールフレンドまでできていた! んでもってそれなりに警戒することも覚えているので、捕獲器にもなかなかかからない(苦笑 ちゃんと猫のお母さんや兄弟姉妹と育った猫はえらいもんだなぁ、それなりに生きる術を身につけているんだなぁ、と感心。 平日日中は工事現場が騒がしいこともあって、ネコがどっかに隠れて難しいので、夜間作戦に移行。 お仕事が終わると、ジムニーを出して駐車場に。 人間の影が見えるとネコが警戒するので、ジムニーを隠れ場所に。 んで、自分はお仕事がありますので、真夜中は元嫁さんが張り込むことに。 セロリは来たりこなかったり。 セロリが来る頃には、捕獲器のゴハンをほかのネコが食べ尽くしてしまって空っぽ、とかお笑いな展開も・・・・。 そうやって、何夜も張り込んで、ついにセロリを捕獲したのが 3/1の明け方です。 長かった・・・・。 まる1ヶ月の戦いでした。 セロリ捜索に始まって暮れた、2015年の2月でした・・・・。 猫知人、猫知人の知り合いの多くの猫好きの皆さん、セロリがゴハンを頂いていたおばちゃん、元嫁さん。 感謝しきれませんわ・・・・。 正直、「セロリが無事に生きていた!」と判明した時点で、ホッとしたやらなんやらで半分魂が抜けたようになりましたから(苦笑 自分以上にセロリ捕獲に燃えた周囲の皆さんの協力がなければ、連れ戻すことはできなかったでしょう。 なんせ、ヤツは完全に野生に戻っていましたからね(苦笑 |
あの事件。 高校教師が子猫を生き埋めにしたという事件。 教師が外道をやらかしたことに怒りを感じるが、いまさら驚きは感じない。正直なところ。 ああいう閉じた世界には、そういう人間もおるんやろうな、と怒りのこもった冷たい目を向けるのみ。 自分のいた私立校。カトリックの。 そういうのが、いました。神父兼(おそらく無資格の)教員でしたが。 カトリックなんで修道院も併設なんですが、時々動物が捨てられることがあったんです。 その男、子猫をひねり殺して捨てていました。 「人間が一番えらいんや。人間は動物をどないしてもええんや。こうするんが一番ええんや」と言いながら。 自分が、キリスト教、とりわけカトリックに冷たい視線を向けるのはそういう「神父」をこの目でみたからでもある。 まぁ、大人になってその男の素性がわかって「なるほどな」とも思いましたが。 しかし、腹が立つな。 この教師、生き埋めの刑にするなら、喜んで穴掘って埋めたるわ。 |
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