普段は5時55分に起きるようにしているが、今日は目覚ましもお休み。 それに今の時期は寝るにはちょうどよい季節。 安心して寝坊をした。 ぼんやりした頭のまま、なんとなくTVをつける。 日曜日の午前中は政治家の先生が出ている番組が多い。 音声だけ聞きながら朝食の準備。 この、だらぁ~んとした時間がちょっと好きだ。 でも、そんな幸せな気持ちは長続きしない。 「二兆円の減税」とか「解散総選挙」とか生々しい話が耳に飛び込んでくる。 黙って聞いていれば、いい気になりあがって・・・。 先の党総裁選挙では増税論を前面に出していた候補者もいたでしょ? なのに二兆円の大金が何処から湧いて出てくるのでしょう? 財源を聞かれると、版で押したように「埋蔵金を」のお言葉。 バラエティ番組の「○○の埋蔵金」じゃないけど、お化けと埋蔵金は出てきたためしがない。 与党だけじゃない。 対する野党も「高速道路の無料化」とか言って、声高にバラ撒き政策披露。 今、日本は先進国の中でもトップクラスの財政負担を抱えている。 バラ撒き競争をやっている余裕なんてないはず。 そんな事は私のようなボンクラでもわかる。 もしかすると政治家の先生は「国民なんて減税やバラ撒きをすれば票を入れてくれる」とでも考えているのか。 ミルクたっぷりで甘いはずのカフェオレが苦くなってしまった。 |
TVは騒がしいので止めて。 時々、雨が降るあいにくの天気。 でも出かけるわけじゃないから、こんなもんでいいのかな。 古い音源を引っ張り出して聴いてみる。 60年代から70年代の洋楽。 モンキーズやビートルズ、そしてサイモンとガーファンクル、カーペンターズなどなど。 最初はBGMみたいな感じでかけていた。 ふと、ここの部分は何て言っているんだろう、と。 そういえば学生時代によく辞書を片手に訳したっけ。 ただ、ロックやポップスの言葉はあまり辞書には無いんだよね。。。 でも今はインターネットという強い味方が。 時代背景も含めて、訳を解説しているサイトを見つけた。 語学がまるっきり駄目な私。 思いっきりの直訳で「なんじゃらほい?」と思っていた言葉が次々と繋がっていく。 「あぁ、そんな意味でこの言葉を使っていたんだ」 「なるほど、俗語の部分はそうゆう解釈もあるんだ」 とか。 そう考えると、今は平和な時代なのか? |
ニュースサイトを見ていたら 「ビクター、単体VHSビデオデッキの生産を終了」 との見出しがあった。 内容としてはDVDレコーダーとの複合機は今後も生産するがVHSデッキのみのビデオの生産を終了するとの事。 確かに家電量販店に行っても、VHSビデオレコーダーって見なくなったもんなぁ。 違う話になるけど、 昨日で横浜の伊勢佐木町にある横浜松坂屋が閉店になった。 私の住んでいる場所からは横浜駅の方が近くて便利なので松坂屋へ行く機会は少なかったが、それでも時々買い物に行ったり、有名になりかけた頃の「ゆず」のストリートライブを観に行ったりしたので、閉店と聞いた時には驚いた。 これら二つの事柄を無理やり結びつけるのは乱暴かもしれないけど「無くなる」という事実は同じ。 時代の流れ、と一言で片付けてしまえばそれまでだけど、なんとなく寂しくて惜しいような気がする。 |
今日は(も)愚痴な日記。 近頃、自分じゃ何も出来ないくせに人のあげあしを取るやからが多すぎ。 何かちょっと失敗でもしようものなら、その事柄だけでなく全人格まで否定するような、酷い罵声を浴びせる。 だからじゃないと思うけど、大変で責任感の必要な事につかなくなる傾向があるみたい。 産科医や小児科に志願する医者が減っているのも、そういった事と無関係じゃないのかも。 ここからは別の話。 昨晩、テレビ東京のWBSを見ていたら面白い会社が紹介されていた。 そこはトヨタ系の自動車販売店。 この販売店は、創立当時から販売員に「ノルマ」を課していないとか。 それでも販売店の利益率はトップクラスにある。 それは何故か。 ある販売員は 「ノルマが無いから同僚と競争をしない。 だから、社員が力をあわせてアイディアを出し合い、お客の為になるようサービスの向上を目指している」 別の販売員は 「上司からは何も言われないからこそ、自分自身でしっかり考えて仕事に向うようになった」 なんだか、目からうろこ(例えが変かな?)な話でした。 金や脅しでも人は動くけど、本当の意味で実力を出し切るのは本人の気の持ちようなんだ、と。 そんな事、大昔からわかっちゃいるけど、なかなか出来ないんだね。 |
まもなく10月もおしまい。 それなのに今年は本州に上陸した台風が一つも無い。 気象庁の観測が始まってから上陸無しの記録は過去に3回しかないようだ。 なかなか珍しい記録らしい。 そそっかしい一部の報道だと「コレも温暖化の影響」と断定。 専門家の間では、この事と温暖化を直接結びつける決定的な証拠はみつかっていないようなのに。 子供の頃、学校の先生に「何故台風が来るのか?」と質問をした記憶がある。 その時に「台風が来ないと夏の暑い空気が日本にいつまでも残って、水不足になるからだ」と答えてくれたような。 幸いにも今の日本では深刻な水不足が起こっている、とはあまり聞かないので、まだ大丈夫なのかな? 7月頃までの異常なまでの原油高の影響でガソリンの小売価格も上昇。 その影響と思われるのが高速道路の通行量や幹線道路の渋滞の減少。 化石燃料の使用量が減れば当然、CO2の排出量も減って環境にはいいけれど。。。 その結果が経済の減速につながり、生活への不安が高まる。 政府は慌てて「経済対策」を矢継ぎ早に発表する。 でも、その中身が気に入らない。 景気対策の一つに「高速道路の割引率の引き上げ」が検討されてる。 その財源は春先にもめにもめた道路特定財源(ガソリン税)から捻出されるようだ。 つまりガソリン税を使って、車の通行量を増やす、って事でしょ。 当時、福田首相は期限切れのガソリン税の必要性を訴える中で「ガソリン税を温暖化対策への財源に使えるようにする」と言っていた。 その後、辞任して総理大臣は変わったが、現在の内閣総理大臣も自民党の総裁だ。 解散総選挙の時期が先送りが決定的になった途端、審議に応じようとしない野党。 半年前に総理が言った内容をあっさり覆す与党。 これじゃ何処(誰)にも票を入れたくない。 |
秋葉原などで店舗を構えていたパソコン販売店の九十九電機が東京地裁に民事再生法の適用を申請したらしい。 九十九電機は店員の製品に関する知識も高く、接客態度もいい。 その上、値段も安かったので私も時々利用させていただいていた。 なので、このような事態になってしまったのは本当に残念に思う。 ここ何日かは急激な株安の反動もあって、業績の下方修正があった企業の株も軒並み大幅高が続いている。 やっと少し明るい材料が出てきた矢先のニュースだったので驚いた。 株価の反発だけでなく、実体経済の早期の反発をただただ願うばかりだ。 |
日銀が政策金利を0.2%引き下げた。 最初、そのニュースを聞いた時「聞き違い?」と思ったけど、確かに0.2%の引き下げで年0.3%へ。 「そうか!、そんな手があったのか!」と(^_^;) 悩みぬいての決断だった、って感じが伝わってくる。 その前に発表になった消費者物価指数が2.3%の上昇。 目安となる2%を超えていたことと、ここ3日間で日経平均が1800円以上 上昇して、底打ち感も出てきたので利下げのタイミングとしてはあまり良くなかった。 それに0.5%しかない金利は十分に低いので、そもそも利下げの効果は薄いとされてきた。 それでも、株式や為替の市場は利下げを織り込み済み。 (世の中がひっくり返ってもありえないけど) もし私が政策委員だったら、賛否はどうしただろう。。。 こんなしょうもない妄想ばかりしている私は、本当にお気楽な人間だね(^^ゞ |