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ひとりごと

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October 25, 2012 17:33:40

篠山

カテゴリー: 日記
丹波のフレンチレストランのメニューについては、マダムが書かれたブログで、うまく紹介されていましたので、ご本人の許可を得てコピーさせてもらいます。なお、カウンター席から厨房望む写真は私が撮影したものです。同じ日の描写が人によって違うものだと、我ながら面白く思いました。以下マダムの…私と違ってしっかりした文章です。

今日は久しぶりに遠出をして篠山まで出かけました。
目指すは、レストランひわの蔵。北野のジヤンテイオジェのオーナーが、田舎で自家栽培の無農薬野菜をふんだんに使ってフレンチを提供したいと、古民家を改装したレストランです。
裏には、宿泊用の一軒家もあります。
神戸から車で一時間、小雨の降る中、篠山まで来ると山々は霧が、薄衣のようにかかり、とても幻想的でした。便利なナビに案内されて、あと10分ぐらいの所で、同じ所を2回も堂々巡り、もしやキツネのいたずらかと言いながら、無事到着。遠い所なのに店は,ほぼ満席。
私たちは,古時計が、ところ狭しと壁に掛かった個室で、シェフのご挨拶の後、まずはシャンパンから始まりました。
Menu
篠山産川鱒の自家燻製とツルムラサキのフリット、柚の香り
無農薬野菜の温製サラダ
(間引き人参、蕪、大根,黒大根,マーブルビーツ、青大根,ラデッシュ,パプリカ2種,真珠豆,三度豆,キヌサヤ、カリフラワー,ブロッコリー,オクラ)
淡路産穴子と足赤海老を添えて・黒豆枝豆のバーニヤカウダ
自家農園バターナッツのシンプルポタージュ
ヒラメのポワレ・春菊のソース
2色の万願寺、蕪,茄子、ミョウガの焼き野菜添え
篠山産鹿肉のローストと自家製鹿肉のソーセージのグリエ
(天然キノコ3種のソテー、かぼちゃ、紅あずま、椎茸、ブラウンマッシュルーム、エリンギ、レンコン、丹波しめじ) 赤ワインソースともろみ味噌を添えて
フレッシュプルーンの赤ワイン煮
篠山栗のモンブラン
烏骨鶏のたまごアイス・ハチミツ風味
チョコレートケーキ
コーヒー・マカロン
なかでも、自家製のかぼちゃのスープは、水だけで作りましたと説明を受けましたが、上品な甘さで、とても美味しかったですね。
メインに添えられた自家製のソーセージは、赤ワインのシャトーヌフ ドゥパープとよく合って満足しました。モンブランは、さすが栗の産地と笑みが、浮かぶデザート、アイスクリームも程よい甘さで、楽しさが倍増しました。
ゆったりと時間が流れ、シェフとスタッフの温かいおもてなしに、心地好い時を過ごさせて頂きました。
October 24, 2012 15:08:36

狐顔

カテゴリー: 日記
私が現役で事業をしている時に、短期間だが、ブライダル事業で関わったフレンチのシェフが、4年ほど前に丹波の山奥でフランス料理の店をオープンした。今でも彼は私の職場の近くにフレンチレストランとガレットの店の2店のオーナーでもあるが、そちらは人に任せ、自分で育てた野菜を盛り付ける…憧れの田舎生活をしながら、取れたて有機野菜のレストランを始めたわけだ。

一度は食べに行きたいと思いつつ、時間が経過してしまったが、このたびマダムと薔薇のおじさんと友人の歯医者さんを誘って、昨日雨の煙る高速道路を乗り継いで訪ねることになった。
高速道路を下りて電話番号を登録したカーナビの案内を頼りに走っていると、私の予想していた方角と違ったところに誘導されて行った…不安になりながらも、指示通りに運転していたら、目的地に近づいたところで右折の指示が出たので舗装路を折れて地道に入った。しばらくすると…また右折の指示が出る。そしてまた右折の指示が出て…結局同じところをグルグルまわり始めた。

車を路肩に止めて、カーナビの情報を店名で入れ直すと、今度はそこから8kmほど離れたところに目的地が認識され、結局私が予想した方角に戻ることになった。幸い予約時間ぴったりに到着し、席に着くと携帯電話を持っていないことに気がついた。ひとり車に戻って探すが見つからない。薔薇のおじさんに電話をかけてもらい音を頼りに探してみるが電波状態が悪いこともあり見つからない。
とうとう諦め、ともかく食事を先にすることにした。

食事のことは明日書くとして…

腹いっぱいになった頃、シェフが仕事を一段落して我々の席にやってきた。会話に花が咲いた頃、店の近くに鹿、猪やら狐、狸も出るという話題になったので、店に来る途中にカーナビの誘導に従っていたら狐につままれたように同じところを回らされたことを話してみた。するとシェフは、あっ…そうですか…カーナビによって、番号の前の持ち主の家附近に誘導されることがあるみたいです…と、申し訳なさそうに話した。

地の食材をいっぱい食べて満足して店を後にした。しばらくして私の携帯電話に電話してもらうが、振動音は聞こえるのに、不思議とみつからない。結局店からかなり遠ざかって、近くの町中に入って晴れ間ものぞいた頃…何度も手さぐりしたはずのシートの下からでてきた。

なんだか、私は、今でも狐につままれた感じがしてならない。
そう言えばシェフの顔は狐顔だ。
ひょっとすると私達が食べていたものは、落ち葉だったかもしれない。
October 23, 2012 10:43:46

無理

カテゴリー: 日記
昨日私の部下だった男性から電話があった。
彼は、私の会社で働いていた25年前にもそうだったが、普段は周囲にとぼけたことを言ってみせて、手抜きのような仕事態度だが、一旦走りはじめると倒れるまで突っ走るタイプの人間だった。
今の奥さんで4人目…今まで経験した仕事の数も、私の知る限り中途採用の市の職員や独立企業も含め6社は越える。

そんな彼の電話は、
“この間、死にかけました。8年前にも同じことがあったんですが、過労で尿の毒素が体にまわって、医師から何度もくり返したら死ぬぞ!と言われたんです。あなたの病気よりは、ましだと思うんですけど…。もう僕には友達が二人しかいない。○○さんと、あなただけです。”
私は、すかさず…
“僕は、違うけどね!”と、答えた。
沈黙があり、
“あっ、違うんですか…。”
また、沈黙があり、別の話題に移った。

こういう会話がさらっとできるから、私から離れて行った彼は、今でも電話してくるのだと思う。
そうして、じっと、彼の話を聞いてやる。
今の職場の上司から起業するように勧められていることが分かった。

いつものように、最後に…
“無理しなさんなや!”と、声をかけた。

彼は器用だが…それ以上に不器用に人生を歩んでいる。
“無理しなさんなや!”
October 22, 2012 12:49:59

実感

カテゴリー: 日記
昨日、びっくりドンキーに初めて行った。
ABCラジオとびっくりドンキーの共同企画で、朝の番組のパーソナリティー三代澤康司と、週に一日だけ三代澤アナのお相手を務めている足立敦子という料理研究家が、10月24日までの期間限定で“牛肉ときのこの和風ハンバーグ”というメニューを開発したとラジオで盛んに宣伝しているので、番組内でのおすすめトークにまんまと乗って、食べに行ってみたわけだ。

私は米をあまり食べないということもあり、ビールのつまみ感覚で食べてみた。名前のとおりハンバーグの上にキノコソースと焼肉が乗っていて白ネギがトッピングされ、生姜が添えてあると言うしろものだが、はっきり言って私はなんの感激もなかった。要するにハンバーグと、焼肉と、きのこと、白ネギという弁当のおかずを、まとめて一つに盛り付けただけという解釈が分かりやすい。従ってつまみ的には、別々に出てきたほうが嬉しく思えるわけだ。

それにしても、ラジオ番組内では、食べに行ったリスナーから絶賛のコメントばかり寄せられており、私の実感とはかなり違っていることを不思議に思う。もう一度今度はご飯といっしょに食べに行ってみようかと言う気持ちも起こらず、これから、この類の広告は話半分で聞いておこうと言う思いだけが残っている。

最近流行っているファミレスでは人員削減のためか、予約・レジ精算が機械化されている。昨日も例にもれなかった。モニターに向かって予約する際、順番待ちのカードが詰まって出てこなくなり、その時点で予約受付がストップした。数日前スシローでレジ機能がダウンして、料金がただになってしまった事件があった直後に、続けて機械の故障に遭遇し…このまま世の中が機械化されていくと、これまで考え付かなかった問題が生じるのだと改めて思った。

昨日…ちゃんとお支払ができたことは喜ばしい。
October 21, 2012 11:05:26

遺言

カテゴリー: 日記
私が父の子供の頃からの友人で…私もお世話になったことのある優秀な弁護士がいた。父と弁護士の旧制中学の先輩である企業の会長が亡くなった時に、弁護士は先輩から預かっていた遺言状の始末を私の父に相談した。

遺言状には、一切の財産を家族ではなく一人の愛人に残す…と、書かれており、それを実行するとなると役員でもある家族の反対も必至であり、先輩とは家族ぐるみで付き合いをしていた弁護士と父にとっては、そのまま進んで行くことに堪えがたい苦痛を感じ取ったのだろう…。
結局、先輩の遺言状は破棄される運命をたどることになる。

このことについて、法的観点から言えば、弁護士免許を剥奪されるだろう類の違法行為であることは間違いない。
あれから17年が経過するが、以後大きな波が起こることもなく平静が保たれた。

この世を去って9年が過ぎる父が、まだ私が学生の頃に聞かせてくれた話である。
いまだに、父が何故世間に出る前の私に、闇のなかに隠された違法行為について話したのか分からない。

ただ、あの時から“嘘は絶対にいけないこと!”と、言う考えが私の常識から外れた。人を幸せにする嘘もあるということが自分の身に着いたように思う。

ただ、愛人だった方が、その後幸せになれたかどうか気がかりだ。
October 20, 2012 15:14:50

読解

カテゴリー: 日記
私は本をよく読むタイプではない。要するに文字慣れしていない。そのことを自分でよくわきまえているから、大切な文章は何度も読み返す。

小学生の頃から同じ本を続けて何度も読み返すことがあった。他の本を読まずに一冊の本に執着する私を心配して、母はその本を隠してしまったことがあった。悲しい思い出である。

何度も読み返すからと言って、書かれていることを一字一句…まる覚えできるような頭ではない。ただ読み返すたびに新たな発見があり、本の作者が言わんとすることの核心に、時間をかけて近づいたように思う。

私は、もらった手紙を何度も読み返すことがある。書き手の本心を知りたいと思うからである。
私は、自分が書いた手紙を何度も読み返すことがある。自分の気持ちが正しく相手に伝わる文章であったかどうかを確認するためである。

もらった手紙を、数日後に引っ張り出して読み返すことがある。
自分の書いた手紙を送った後、数日後に読み返すことがある。

そうすると、最初とは違う意味がみてとれる。

何度読んでも、他人の本心は分からない。何度読んでも自分の伝えたい事の半分も伝えられないと分かる。

だから、読み返さないより読み返したほうがいいのに違いない。
何度読んでも分からないのだから、なおさら一度や、二度や、三度では分からない。
文字慣れしていない私は、これからも読み重ねを続けて行こうと思う。
October 19, 2012 14:40:15

緊張

カテゴリー: 日記
今月から週一回のスイミングスクールに行きはじめた。一月に4回ワンクールのレッスンの3回目がすでに終わった。私と私より年上のおばさんの二人が初心者で、他の生徒は以前から教室に通い続けているらしく、レベルにかなりの開きがある。
3回目で私と同じ初心者のおばさんとの間に少し差が出てきた。当然みなさんは、私の方が上手くなってきたのに違いないと思われただろうが、悲しいかな…実は逆である。彼女のほうに、バタ足もブレスも確実な進歩が見える。

ここへきて、私の人間としての大きな弱点に気が付いた。それは、結婚式のスピーチであったり、ギターの発表会であったり、契約に関わる大切な話をするときなど、普段と違った行動をとる時に、緊張して体が硬くなることが習慣付いてしまっているということだ。

経験からスピーチやら契約の話は、周囲には緊張を悟られずにやり過ごせるが、水中では隠しようがない。リラックスできずに体が硬くなると、体は水に沈むという原理をまともに受け入れるとすれば、私は極度に緊張しやすい体質と考えて間違いないのだ。

さて、私は泳ぐ前に緊張をコントロールする術を習得する必要がある。緊張しない人が羨ましい。
いや、緊張は誰にでもあるに違いない。問題は緊張しても体が硬くならなければ良いのだ。おそらくヤンキースのICHIROもサッカーの本田や香川も緊張状態でも柔軟な体を維持しているのだろう。

今日も夜に、特訓のためにプール行く予定だ。今日はリラックスの練習だ。
この弱点が克服されれば、私の前に新しい人生が開けるだろう。そう思ってリラックスの仕方を習得してみせる。

ともかく、おばさんには負けたくない。
October 18, 2012 15:04:48

局部

カテゴリー: 日記
昨日、ギターのレッスンに行って、思い切って先生に私の思いを伝えてみた。

“先生、先日ギターの教則DVDの撮影に立ち会って思ったことですが、正直言って先生が解説として話されていることは私のレベルでは難し過ぎました。おそらくDVDを見る人のほとんどは、先生が望む20%も理解できないと思います。だけど、よくは分からないのですが、素晴らしい閃きが詰められていることは分かります。
レベルの高い少数の人は、先生の話ではなく、先生の演奏を聴いてそれぞれが、その人に必要な分だけ吸収すると思います。その意味でこの度の教則DVDは、中途半端な一人歩きに思えてなりません。
この教則DVDを作る前に、先生の最高の演奏を柱にし最高の録音環境、最高のデザイン感覚、最高の販促スタッフによって作られた演奏だけのDVDがあるべきではないでしょうか?それありきで、興味を持った人にとって、教則DVDが輝いてくるのだと思うのです。今のままでは、もったいない!”

“これから新しいギター人生を歩むにあたって、これまでの人生の一区切りの証として、今回どうしても教則DVDを作りたかったのね。おかげで、今はとってもすっきりしているんだ。でもあなたのいう事はよく分かる。道を歩いていて女の子の前でコートを開いて局部を見せるおじさんみたいなことでしょ?急に全部見せたら目を背けられてしまうということやね。”

“そうですね。先ず中身を覗きたくなるような状況を先に作ることが肝心なんです。”

“順番が逆かもしれないけれど、来年は演奏だけのDVDを作ることにしようと思う。力を貸してね。それにしてもあなた以外に誰も私に意見を言ってくれる人がいない。みんな、聞いたら相槌うつだけや。有難う。感謝してます。”

そんな会話が交わされた。
先生らしい例え話だが、コートのおじさんの話が適切かどうか、今でも少し疑問が残る。
October 17, 2012 12:56:19

生保

カテゴリー: 日記
新たな生命保険加入の可否を問うために、2週間ほど前に保険会社の医師の健康診断を受けていたが、昨日その結果が出た。
3社に照会して、1社には受け入れを拒否された。2社は条件付き(保険料金の割増)で加入を認められたが、この結果は私のほぼ予想通りで…、人工血管を体内に入れている欠陥人間としては、この結果を満足すべきだと思っている。

この報せを受け、現在加入している70才満期掛け捨ての生命保険の受取額を1/3に減額し、その浮いた保険料金の範囲で終身保険に加入することにした。これで私が70才を過ぎて生きても葬式代くらいは残ることになる。

保険会社の担当者と、昨今ニュースで話題のips細胞と保険との関係について会話した。私が“保険会社としては医学の進歩の情報取集と分析は最も重要な業務だから、その世界ですでに未来が予測されていて、実はもうすぐ癌で人が死ぬ世の中は終わりじゃないの…?”と、聞いてみた。すると“確かに、各社とも新しい癌保険の開発が最近多くて…どこも保険料金が下がってきています…。”と、答えた。

明らかに、保険会社は今のうちに癌保険を拡販して儲けようとしている。そんな保険会社の思惑が見えてきた。

私のかけている掛け捨ての癌保険を解約できる世の中が、もうすぐやってくるに違いない。
それまでは、生きていたいものだ。
October 16, 2012 14:03:43

勘定

カテゴリー: 日記
昨晩4人で、回転寿司に行った。皆が食べ終わり、会計ボタンを押すと、スタッフがやってきて、皿を数え、手持ちの無線精算器に打ち込んだ。スタッフから飲食金額を伝えられ、席番カードを持ってレジに向かうと、家族連れの先客がレジの前で支払いを待っていた。
焦り顔の店長らしき男性がレジの前でごそごそしている。しばらくその様子を見ていると、私の後ろにも客が並んだ。

それから数分後、店長らしき男性は3組の客から席番カードを集め、“今からレジの立ち上げに時間がかかりますので、このままお帰りいただいて結構です。お待たせして申し訳ありませんでした。”・・・・
確かに私の前に待っていた父親らしき男性は、体がでかく見た目は恐そうであったが…、まさか店長が怯えたわけでもあるまい。精算金額を覚えていて支払おうとした私達を制し、店長は我々を店の外へ送り出した。

今日の話は、我々がラッキーだという話ではない。確かにラッキーではあるが、店にとっては小さいながらも痛手に違いないからもろ手を挙げて喜べる話ではないことは重々承知している。

言いたかったことは、世の中がIT化(機械化)して、トラブルが起こると大変なことになると言う事だ。
停電で銀行業務が麻痺して決済できなくなると多くの人が大打撃受けるというニュースは聞いてはいるが、このたび回転寿司においても客席はすでに片付けられており、スタッフが客席で打ち込んだ情報がレジのトラブルで取り出せなくなり、請求金額の算出ができなくなることを目の当たりにした。

大変な世の中になったものだ。巷で個人情報のIT化に反対する人を見受けるが、なにかの拍子に私の情報がこの世から抹消されるなんてSFチックな世界に人類は足を踏み入れたと思うと、なんでもIT化するのもどうかなぁー…と、思った。
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