自分の名前をネットで検索してみると、 ・IT関連イベントの講演者 ・有機野菜オーガニック野菜の販売ホームページ(挿絵を描いただけ) ・クラシックギター発表会(一度コメントを入れただけ) ・ヤフーの本のオークション(画文集) ・文書館の所蔵目録(写真集が歴史資料と判断された) ・カメラマンのブログ(写真集の推薦文) 等が出てくる。しかし、私はITの知識はないし、野菜にもそれほど興味がない。ギターも他人に聴かせるほど上手くはない。確かに35年前に出版した画文集は国会図書館(出版された書籍はすべて国会図書館に保存される)に保管されており、すぐに完売したが、増刷していないので今では自分の手元に数冊残るだけ…。出会ったことのないカメラマンのブログには15年前に私の作ったポートレートの写真集を絶賛してもらっているが、これは18年経過した今でも2,500冊の在庫を抱えている。 こうしてみると客観的にみると、自分で自分がなにか者か分からない。 ただ、今、目指しているのは小説家…。 夢は、他人から“出来るわけないよ!”と言われるほうがいい。 |
以前知人の紹介で行きはじめたカイロプラクティックの治療院に、今朝私の友人を連れて行った。 私の治療は5分ほどで終わり、先生に勧められ診療室で友人の初診に立ち会った。診療台に仰向けになった友人の左右の手足の長さを比べると明らかに右足と左手が反対の手足より短く、体の歪みのために違いが出ていると説明を受けた。 その後、例の金属棒の、触れるか触れないかの治療を何度か繰り返し、再度手足の長さを比べると、驚いたことに左右の手足の長さは逆転しており、体の歪みをこれからの治療で調整するために、しばらくは1週間に一度は来診するように言われ診療が終わった。 友人の治療を見ていた私は、治療前と後との変化を目の当たりにし、魔法のような治療をますます信用するようになったが…、外に出て友人に感想を求めると、“わからない。”と言うもので、“だけど、先生に変化の実感を聞かれて、すごく良くなりました。”と、答えていたじゃないか…と言うと、“あの場では、先生に合せていだだけ…。”と言うもので、私は大変がっかりした。 治療中に先生に話を合わせる必要はないのに…、分からなければ分からにないと答え、どんどん質問して自分が納得しないと、お金を払っているのに自分のためにならないと思うのだが、世の中には先生に突っ込んで話ができない人が結構多いようだ。 次回再診の予定を入れた友人が、数日後にキャンセルすることなく納得してまた治療に行くことを祈りたい。そうでないと私は“余計なお世話”をしただけに終わるものなぁー。 ともかく、他人になにかを勧めることは、止めておこうと思う。 |
先週から、スポーツクラブの水泳教室に通い始め、昨日2回目のレッスンを受けた。この1週間のうちに1度しかプールに入らなかったから、それほど泳ぎに大きな進歩はなかったけれど、プールの環境には少し慣れたように思った。 できない組のおばさんと私は、昨晩もブレスとバタ足だけの練習だったが、レッスン終了間際にやっと手で掻く練習に入った。ここへきて先生から“手の使い方がうまいので、びっくりしました。これからの進歩は早いですよ!”と、はじめて誉められ、にんまり笑顔で“どんどん、おだててください。乗っていく方ですから…。”と答えておいた。 早速帰りに受付で来月分の予約をした。やっぱり誉められないと、やってられない。 私は昨日…神経的に病んだ1日を送っていたが、運動で新陳代謝が高まったおかげで、気が紛れ、悩みから離れたところに目が行くようになった。 家に帰って体重計に乗ると減量に成功しているし、適度に体を動かすことは、精神的にも良い効果をもたらし、良いことずくめ…。 いいこと覚えたから、今のうちに精出して練習に励もう…。 勢いに乗って…先生に、おだててもらえる泳ぎをしたいものだ。 私の悩みは水泳の進歩と共に、来月には解消すると予想する。 |
“有難う・申し訳ありません・お願いします”という、人間関係の基本となる会話がうまくできない人と、今まで付き合ってきたが、先日、思うところがあり関係を断ち切った。 数日後、今度は私が、ある人から絶縁を告げられた。私は“有難う・申し訳ありません・お願いします”は、ちゃんと言えるのに…。自分では分らないなにかが欠けているんだろうな…。 他人にした仕打ちは、自分に返ってくるというのだろうか…?あまりにもタイミングが良すぎる。 このまま突っ走ろうと思うが、それには私自身が、もう少しくよくよしない人間であったらいいのにと、つくづく思う。 しばらく落ち込みが続きそうだ。 |
自分の評判の悪い部分は、自分の耳には入ってこない。 人は目の前で誉めてくれるけれど、ダメな部分は裏でしか話さない。 流行らない店は、誉めてくれる数少ないお客の話を聞いて、やっていることが間違っていないと勘違いする。 流行っている店は、裏で話しているお客の声に聞き耳をたてて、改善し、新しい企画を立てる。 流行っている店とそうでない店の違いは、そのあたりにあるのだろう。 こんな簡単なことだけど、ほとんどの人が分からない。 分かっている人にとっては、当たり前… 分からない人には、何故だろう?...... さて、自分は他人の批評を気にせずに、どれだけ思い通りに生きていけるのだろうか? 私は、やはり周囲から良く見られたい。 だから、媚びたりしないけれど、聞こえない声に、耳を澄ませて生きて行こうと思う。 |
私は他人の言う事を信じやすいタイプなのか…聞いた話で、良かれと思い直ぐに実行できそうなことは、取り敢えずやってみて、それを結構やり続けてしまう。糖質ダイエット(米飯を食べる量が減った)や、豊齢線対策で舌を唇と歯茎の間で回してみたり、ロングブレスダイエットや、体幹トレーニングで腹筋・背筋・側筋等が日課としてどんどんプラスされていく。 最近行きはじめたカイロプラクティックの先生から指圧・マッサージ等体に他人が触れることは一切やめろと言われ、行きつけの整骨鍼灸も行かなくなった。 カイロプラクティックの先生から、“その一瞬が気持ち良いことはやってはダメ…、普段に首を回して音を立てることもダメ…、その時良くなったように思っても、しばらくすると反動でまた悪くなり、頻繁に通わなくてはならなくなるから…。肩が凝ったと思えば腕を回しておきなさい。あなたの場合は一月に一回調整しにくるだけで充分です。”と言われ、その商売っ気のない断言口調の言葉を思わず信じてしまった。 前にも書いたが、このカイロプラクティックの先生は治療の際に直に私の体に触ることがない。金属の棒(針ではない)が首筋に触れるか触れないか…だけの2分間の治療である。それが不思議と効果があって気持ち良い。そして言われたとおり肩こりには腕を数回(私の場合前後左右20回)大きく回すと楽になる。嘘みたいだが本当の話だ。 だからと言って、私はあなたには勧めない。だって信じるか信じないか…とか、継続できるかできないかが…重要であって、反対に体にすごく悪いことなど、めったにないのだろうから…。 継続の仕方とか、どうすれば他人を信じさせることができるか…なんて本を書いたら売れるかな? きっと、そんな学問がすでにあって、みんな、勉強しているのだろうか? だって、健康にいいとか老化防止になるとか言うことは、次から次へと新しくでてくるしなぁー。 先ずは信じさせること…次は継続させること…そこにトークの際に神経を集中したら儲かるに違いない。 |