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SOLILOQUY

ひとりごと

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August 09, 2013 11:35:03

名刺

カテゴリー: 日記
昨日、ある会合で尊敬する歴史研究家に私の名刺をお渡しした。じつは、以前…研究家のほうから声をかけていただき先方から名刺をいただいたのだが、ちょうどその時、名刺を切らせていて自分の分をお渡しできなかったことがあった。
それ以後、ある講演会でもお会いしたが、挨拶に近づく聴講者の相手に忙しそうで気の弱い私は近づけなかったのである。
昨日も遠くの方から研究家のほうから声をかけていただき、飛んで行って、頭を深く垂れ、やっと名刺をお渡しすることができたのである。

昨日は研究家としまし歓談する時間があった。その会話は実に興味深く楽しかった。そのなかで私は自分のことを“私は研究家ではありません。論理的なことが苦手な直感型の人間です。”と、自己紹介した。すると“私もそうです。好きなことをやっているだけですから…。”とお答えになった。
その言葉を聞いて、私は研究家のことがさらに好きになった。
きっと、彼は名声ではなく金儲けでもなく、これからも純粋に興味のあることを追いかけ続けるのだろう。

私も“やりたいことをやっている。”と、答えられる人生を生きていきたい。

今後の今後の彼の研究発表が待ち遠しい。
August 10, 2013 10:34:37

講演

カテゴリー: 日記
今日、私の尊敬する農学者の講演会がある。私が彼女に出会ったのは今年の1月…、聴講者として彼女の講演会に行ってからのことだ。その3ヶ月後、私が彼女の家を訪ね交流がはじまった。私と彼女は全く違うタイプの人間だ。彼女は論理的思考力が高く、私は直感力の方が突出している。互いを高めるために話し合うには論理的な面と直感的な面が両方必要だという事は分かっている。そして、自分に足りない物を相手が持っていることを分かりあっている。

彼女は多くの学者がそうであるように、営利を目的とすることなく純粋に物事に向かう。今まで信念を貫いて目標に辿り着いてきた。
そんな彼女の姿を見て、多くの協力者が表れ、サポーターになりブレインになっていく。
私の、そのサポーターの一人である。

本日、彼女の研究が公になり、町づくりの大きな原動力になっていくことが予想される。

これからも、私の出来得る限りの協力を惜しまないだろう。

彼女は70才半ばの、私のアイドルなのである。
August 11, 2013 15:52:11

盆休 

カテゴリー: 日記
1週間に一度休みをとることが習慣にない私は、世の中ではお盆休みが始まっていることに気が付いておらず、仕事先に電話を入れても話をするどころではなく、繋がらないこところも多い。

そんなことで、先ほどヘアーサロンに行ってきた。一ヶ月に一度訪ねる店は、女性の顧客が中心のはずだが、今日に限っては男性客ばかりで散髪屋に来たような感じであった。
カットしてくれるオーナーの他の客への対応を窺っていると、先ず席に客を座らせ希望のヘアスタイルを聞いている。私はと言うと…店に入って希望を聞かれた覚えがない。いつも同じように刈り上げるだけである。
わざわざ言う事もないのだが、たまには私の希望も聞いてほしいものだ。

それでも、カットされていく鏡に映った自分の姿を見ていると、段々と凛々しくなっていく。ここのオーナーは私のことを良く知っている。流行を追う事もなく、控えめに、頭をひくく生きている…そんな私の頭を触るに最もふさわしいアーティストなのだろう。
これからも、私はこの店の椅子に黙って座ってオーナーに全てを委ねることになるだろう。

そんな、全てを任せられる人がいることは、つくづく幸せだと思うのだ。
August 12, 2013 10:32:11

盆休

カテゴリー: 日記
急遽、休み気分に浸ろうと、昨日ネットでリゾートホテルの予約をとろうと試みたら、さすがにここぞと思うところでは当日予約はとれず、いろいろ調べていると、かえって町中のビジネスホテルに空きがあることが分かった。ビジネスホテルはお盆の日曜日は泊まる人が少ないのだろう。
旅行気分を味わうにはビジネスホテルでは物足らず、結局、観光地ではない田舎町にある鉄道会社の経営するホテルに目が留まった。ホテルのフロントに電話してプールがあるか聞いてみたら…ないという…近くにもないと言う。リゾートホテルではないことが分かったが、それでも家にずっといるよりましだと予約して出かけて行った。

ホテルの近くには食事するところもなく、結局昨晩、晩飯を明るい時間から食って、酒くらって直ぐに寝てしまった。
朝起きて窓の外を見ると、ホテルの目の前に沼地があり緑の丘の上に住宅が広がっていた。まるで昔…宮崎アニメの風景にあったような景色である。ホテルの景色としては悪くはないが、中途半端である。

チェックアウトの時間ぎりぎりまで部屋で粘っているが、もうすぐ出なければならない。まぁーまぁーのお盆休みだったと思いながら、今から町に戻る。
August 13, 2013 15:42:02

戦争

カテゴリー: 日記
今年も終戦記念日(敗戦記念日)が、もうすぐやってくる。奇しくも今年は、例年より優れた反戦映画が封切られた。一つは“風立ちぬ”、もう一つが“少年H”である。
風立ちぬを、封切りの次の日に観て泣いた。昨晩少年Hを観た。少年Hは私の町の物語である。私の知っているロケ地がいっぱいでてきた。私の父が通った学校が主人公の通う学校だった。私の父が私に語らなかった戦争の話だった。

二つの映画は、まったく違う手法で、戦争のできごとを描き、戦争の無残さを見事に表現していた。

今、日本人は正しい歴史認識を行うために、今まで避けていたこと、教えられなかったこと、伏せられていたことを知る時代になったのだと思う。
世の中の新しい動きのはじまりを、エンターテイメントのクリエター達が敏感に感じているのだと思った。
August 14, 2013 13:42:15

躊躇

カテゴリー: 日記
私の尊敬する先生が8月10日に講演会を行い、そこに出席していたイラン人が、英語で私のfacebookに投稿してきた。講演会の成功を祝福する旨の書き出しではじまり、その後で…10年前、日本に留学中のイラン人学生が交通事故にあい、その際、先生が親身になって面倒をみたこと。入院中の学生の世話から、イランから駆け付けた親族のホテルの手配、事故現場にいた人に状況を語ってほしいと呼びかけるチラシまき、さらに裁判の段取り等…学生のために労を費やしたことが書かれていた。結局、事故から40日後、学生はICUのなかででこの世を去ったという。

メッセージの最後には、先生が知的にすぐれているだけでなく、心の温かい人だと締めくくられていた。

さらに、先生を中心とするこの度のプロジェクトに参加したいと言ってきた。
ボランティアを進んで行い、食の安全と子供達の健全な育成を目指すNPO法人のリーダーであるイラン人は、のめり込み過ぎると常識を越えた行動や言動が目立つという噂をよく耳にするのだ。

だから、彼を私達のプロジェクトに招き入れることに躊躇している。その噂は真実ではないこともあるのだろうが、慎重にことを運びたいと思うからこそ、しばらく様子をみたいと思うのだ。
August 15, 2013 10:00:27

事情

カテゴリー: 日記
絵本(絵解き本)の原稿執筆をお願いしていた歴史研究家は、今年の4月末に会ったとき、7月10日までに仕上げる…と私に言った。だが、その7月10日になっても、何の連絡もなかった。
約束した時間の20分以上前に必ず待ち合わせ場所に姿を表す彼は、自分で言ったことは必ず守る人だと思っていたのに、どうしたのだろう?と、不思議に思った。それでも他の調査の仕事が忙しいと言っていたから、こちらから催促せずに…ひょっとしたら私が勘違いして、8月10日の予定だったかもしれないと思い、待ち続けた。
しかし8月半ばになっても連絡がなかったものだから、昨晩久しぶりにメールを送った。すると、すぐにいつもと変わらない余計なことは一切書かれていない返信があった。簡単な挨拶のあと、原稿のことが書いてあった。
“事情があって、原稿の執筆は敢えて中止しています。”…と、
あまりにも、あっさりとした内容に軽いショックを受けた。それならどうして、早く言ってくれなかったのだろう…と、思った。先生らしくない…と思った。

20日に会うことになった。その時に事情が聞けるだろう。
世の中、うまくいかないことの方が多い。一人でくよくよしていても仕方ない。それより20日に会って、話を聞いて、予定と目標を調整すればいいんだ…と、自分に聞かせた。
August 16, 2013 15:29:21

助言

カテゴリー: 日記
車の助手席に乗っていて、車間距離が気になった。
近すぎる…。
よそ見運転をして、前の車に追突したことのある私は、恐くてたまらない。世の中の事故の多くが、スピードがもう少し遅く、車間距離がとれていたら回避できたのだろうと思っている私は、運転している若い彼にこう尋ねた。

“直線道路を走っている自分の車の前を突然子犬が横切ろうとしたら、急ブレーキ踏む?”
彼は、しばらく考えてこう答えた。
“踏むと思います。”

“前の車を信用したらあかんのちゃう?もう少し離れたほうがええよ。”

しばらくして、また彼の運転する車に乗った。彼の運転は以前とあまり変わらず、車間距離が取れていなかった。
私は、何も言わなかった。

今度“今のような運転してたら、近いうちに事故起こすよ!”と…遠回しをやめて、ズバッといってやろうかしら…?

人は痛い目をみないと、変わらないのだろうか?

だけど、死んじゃったら、修正しようがないしな…。

彼は、私の身近な存在だから、懲りずにまた話をするしかないと思っている。
August 17, 2013 12:57:01

老犬

カテゴリー: 日記
一昨日、母の家に寄った時、15才のトイプードルの目が赤くなり涙が口元まで垂れ、痛々しかった。昨日そのことを母と同居している息子に、車のなかで告げると、いっしょにいる自分が気付かなかったことを指摘されたことが面白くなかったのか、急に不機嫌になった。トイプードルは一人息子が寂しくないようにと買い与えたもので、彼にとっては兄弟のような関係だから、一番気遣わないといけないと思うのだ。

私は、直後に冷静に彼に話をした。“私は単純に○○が心配なんだ。おまえがしっかり見ていてやらないと、誰がみる?”

先ほど、彼から医者に連れて行ったと電話があった。そこで“歯の病気から膿が溜まり、痛みもあって涙が止まらない。年齢的に手術は難しく、抗生物質を与えてしばらく様子をみるしかないだろう。もう年だから、なんとか痛みだけ和らげるしかない。そんなに長くは生きられないだろう。”と医者から言われたと言うのだ。

悲しく辛く、心が痛い。痛みがとれて安らかになることを祈りたい。

息子と老トイプードルへの思いが共有できたことだけが救いである。
August 18, 2013 11:25:01

美人

カテゴリー: 日記
普段、道を歩いていて、美男美女を探してみると、なかなかお目にかかれない。ひょっとすると彼らはテレビや雑誌のなかだけの存在で実際には存在しないのではないかと思えてくる。
それとも、そんな美男美女は町のなかは歩かず、電車やバスには乗らず、移動はすべて運転手つきの車で、そんな人達だけがいけるレストランやホテルやサロンを利用しているのかも…。

今のは極端な話だったかも知れないけれど…、それでも彼らには、結構それに近い行動パターンとテリトリーがあるように思う。

昔、東京に住んでいた頃は、確かにテレビや雑誌でみかける芸能人とすれ違っていたし…。
全国放送の女子アナと地方局の女子アナとでは、美人度においては明らかな差があると思うし…。
私の町は都会ではなくて都会のような田舎だから、はっと息を飲むような美男美女がいなくて当然と言えば当然かも知れない。

そんなことを言いながら、鏡に映った自分の顔を見て、ぞっとした。自分の思っているのとは違う別人のおじさんがうつっているのだ。

あぁー、他人の顔のことをとやかく言うことは止めておこう。
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