ともっチ。、元気にしてる? 今でも長ズボンの丈は微妙に短いままですか? 洗濯で縮んだって必死に言い訳していたともっチ。をなつかしく思います。 泣きじゃくる私にともっチ。が「別れても連絡するから大丈夫だよ」と慰めつつパッタリ連絡が来なくなったあの日から、もう23年が経ったのですね。 月日が流れるのは早いものです。 あ、そうそう、お手紙を書いたのは何か理由があるわけではないんです。 ひさびさに友達に会ったときにともっチ。の話題になってなつかしかったので、思いつくままに手紙でも書こうかなって。 今あのころの付き合いをあらためて考えてみると、 私たち、めちゃめちゃな恋愛でしたね。 なんだかんだ言っても余裕があるのはいつもともっチ。のほうで、 私はいつも泣いていたような気がします。 そういえばあのころともっチ。はよく 「おれと別れたあとのおまえが心配だ」と言っていましたね。 本当はともっチ。のほうがモテていないことは黙っていたのですが(私はわりと告白されていたので)、その後はどうですか? 私にとっては8人目の彼氏でしたが、 そういえばともっチ。にとっては初恋の相手が私でしたよね。 最初のころのともっチ。はキスすら歯に当てる下手さでがっかりしたものですが、最終的には妙に自信をつけていましたね。 勘違いとは恐ろしいものです。 私たちが付き合い始めたころ、 ともっチ。は「こんな気持ちになることはもう一生ない。ずっと一緒にいてくれ」と言ってくれましたよね。 「それはちょっと・・・」と思ったりもしましたが、 嬉しかったです。 そういう口だけなところもともっチ。らしかったですね。 総括して言えば、 私はともっチ。と付き合ったことを決して恥とは思っていません。 もっと素敵な人がいたかもと言えばそうですが、 イライラする自分をこらえられるようになったのも ともっチ。のおかげだし、感謝しています。 いろいろ書きましたが、 私はともっチ。のことがそれでも好きでした。 これからもともっチ。らしくいられるよう、 そしてたまにはスーパー以外で洋服を買って(笑)、 幸せをふりまいてください。 またいつか会いましょう。では。 P.S. よく「おれは爪の白い部分が広い!」って見せ付けてきましたよね。 どうでもいいけど…。 ----------------- 初恋の人からの手紙 - あなたの恋愛を分析して、初恋の人から甘酸っぱい手紙をお届けします http://letter.hanihoh.com/ |